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花巻東、2年生の菅原駿が6回3分の1を無失点 岡山学芸館に4-1で夏の甲子園2回戦突破

花巻東、2年生の菅原駿が6回3分の1を無失点 岡山学芸館に4-1で夏の甲子園2回戦突破

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第108回全国高校野球選手権大会2回戦で、花巻東(岩手)が岡山学芸館(岡山)を4-1で下した。先発した2年生右腕・菅原駿が6回3分の1を無失点に抑え、3番・赤間史弥は本盗を含む4盗塁を決めるなど走攻守で躍動した。花巻東の16強入りは3年ぶりになる。

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初回2点、赤間の適時二塁打から

8月14日、阪神甲子園球場。花巻東は初回、先頭の戸倉光揮(2年)が中前打で出塁すると、犠打で1死二塁とし、3番・赤間史弥(3年)が左翼手の頭上を越える適時二塁打で先制した。続く古城大翔(3年)のタイムリーも加わり、この回2点を奪った。

その後は両先発が踏ん張る展開が続いたが、花巻東が6回に1点を追加して3-0。7回には赤間が絡む一打で4点目を挙げ、試合を大きく動かした。岡山学芸館は8回、藤原颯大の遊ゴロの間に1点を返したが、反撃はそこまでだった。最終スコアは4-1。花巻東は14安打の猛打で快勝している。

菅原駿、94球6被安打5奪三振の無失点

先発した菅原駿は6回3分の1を94球で投げ、被安打6、無四死球、5奪三振、無失点の内容でマウンドを譲った。7回1死一、三塁のピンチで2番手として登板したのは、この日打っても走っても目立った赤間だった。赤間は力強い投球でこのピンチをしのぎ、そのまま9回まで無失点で試合を締めくくっている。

赤間史弥、本盗含む4盗塁で走攻守に躍動

赤間は4打数2安打1打点、4盗塁という数字を残した。初回の先制二塁打の後、二盗、三盗と立て続けに決め、7回にはダブルスチールの流れから鮮やかなホームスチール(本盗)を成功させている。試合後、盗塁についてこう振り返った。

「盗塁の練習を夏に向けて練習してきたので、その練習の成果が出て本当によかったです」

本盗の場面については、次のように説明している。

「(エンドランで)結果的にバッターが空振りしてしまったけど、結果的にホームに生還することができたので良かったと思います」

花巻東は試合全体で7つの盗塁を記録しており、赤間1人だけでなくチーム全体で機動力を発揮した一戦になった。

4年連続14度目の出場、3年ぶりの16強

花巻東は今大会が4年連続14度目の出場。1回戦で新田(愛媛)に4-2で勝ち、この日の岡山学芸館戦を制して2回戦を突破した。前回の16強入りは2023年の第107回大会で、そこから3年ぶりの快挙となる。

3回戦は8月16日、相手はセンバツ8強の英明

花巻東の3回戦は、大会第12日にあたる8月16日(日)の第3試合で行われる。相手は香川の英明で、今春のセンバツで8強に進出した実力校だ。

初回の一打で流れを作った赤間、その後を締めくくった投打二刀流の働き。3年ぶりの16強入りを果たした花巻東は、次の一戦でさらに上位進出を目指す。

[文/構成 by スポーツライター 高瀬翔吾]

寄稿者

高瀬翔吾
Webメディアでスポーツ、エンタメ、時事ニュースなど、累計数千本の記事制作に携わってきたスポーツ系ライター。野球分野では、プロ野球の試合結果や選手の記録をはじめ、MLB、高校野球、ドラフト、移籍、契約更改などの記事を継続的に担当。数字や公式記録を基に情報を整理する記事を得意としており、結果を伝えるだけでなく、その記録が持つ意味や、選手・球団を取り巻く背景までわかりやすく解説することを心がけている。主な執筆分野は、プロ野球、MLB、高校野球、侍ジャパン、ドラフト、移籍情報。

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