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アンメット続編、2027年1月期に放送 杉咲花「想像を超えるドラマを届けたいです」キャストは?

アンメット続編、2027年1月期に放送 杉咲花「想像を超えるドラマを届けたいです」キャストは?

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杉咲花(29)主演のドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』の続編が、2027年1月からカンテレ・フジテレビ系の月10枠で放送される。関西テレビが11月4日に発表した。描かれるのは前作ラストから約2カ月半後の物語で、杉咲が主人公の脳外科医・川内ミヤビを再び演じる。11月5日時点で発表されたキャストは杉咲だけ。ほかの出演者は今後の発表を待つ段階だ。

2027年1月スタート、毎週月曜よる10時のカンテレ・フジテレビ系

続編は、カンテレ・フジテレビ系全国ネットの新しい月10ドラマとして2027年1月に始まる。放送は毎週月曜よる10時。タイトルは前作と同じ『アンメット ある脳外科医の日記』で、関西テレビは公式サイトを新たに開設し、11月4日付で「続編、2027年1月放送決定」と告知した。

前作は2024年4月期に同じ枠で放送された。4月15日に始まり、6月24日の第11話で完結している。それから約2年半。同じ枠、同じ主演で物語の続きが始まる。

公式サイトに載った放送概要は次のとおりだ。

項目内容
放送開始2027年1月
放送枠毎週月曜よる10時(カンテレ・フジテレビ系全国ネット)
出演杉咲花 ほか
原作子鹿ゆずる(原作)・大槻閑人(漫画)『アンメット-ある脳外科医の日記-』(講談社『モーニング』所載)
脚本篠﨑絵里子、市川貴幸
演出Yuki Saito、宮脇亮、安食大輔
プロデューサー米田孝、中林佳苗、本郷達也、村山太郎
音楽fox capture plan
制作制作協力:MMJ/制作著作:カンテレ

全何話になるか、初回の放送日はまだ発表されていない。

キャストは?発表済みは杉咲花のみ、新キャストの登場も予告

「キャストは?」という問いへの答えは、11月5日時点では杉咲花ひとりとなる。公式サイトの出演欄は「杉咲花 他」。前作でミヤビと向き合った脳外科医・三瓶友治役の若葉竜也をはじめ、ほかの出演者の続投は発表されていない。

手がかりはプロデューサーの米田孝のコメントにある。米田は「2年半でさらに魅力を増した杉咲花さんが演じる、新しいミヤビ」と主演に触れたうえで、「お馴染みのメンバーに加えて驚くような新キャストも登場します」と明かした。前作の顔ぶれが戻ることと、新しい俳優が加わることの両方を予告した内容だ。スタッフにも新しいメンバーが加わり、米田は「確実にアンメットはパワーアップしています」とも述べている。

参考までに、前作の公式サイトに載っている主な登場人物と俳優は次のとおり。続編への出演が決まったと発表されているのは、このうち杉咲だけだ。

役名前作のキャスト
川内ミヤビ杉咲花(続編も主演)
三瓶友治若葉竜也
綾野楓岡山天音
西島麻衣生田絵梨花
森陽南子山谷花純
風間灯織尾崎匠海(INI)
新井小春中村里帆
藤堂利幸安井順平
成増貴子野呂佳代
星前宏太千葉雄大
高美武志小市慢太郎
西島秀雄酒向芳
津幡玲子吉瀬美智子
大迫紘一井浦新

杉咲花「シーズン2のことを考えない日はありませんでした」

続投の発表にあわせ、杉咲はコメントを寄せた。作品について「『アンメット』は、生まれてきた誰もに祝福を贈る作品だと思います」と語り、前作を終えてからの日々にも触れている。

「放送を終えてから約2年半、シーズン2のことを考えない日はありませんでした。世界という大きなチームに、想像を超えるドラマを届けたいです。みんなで精一杯頑張ります」

杉咲はNHK連続テレビ小説『おちょやん』でヒロインを務めたほか、映画『市子』『52ヘルツのクジラたち』『朽ちないサクラ』、さらに『片思い世界』『ミーツ・ザ・ワールド』などで主演を重ねてきた。前作では記憶障害を抱える脳外科医という難しい役に挑み、ギャラクシー賞のテレビ部門個人賞などを受けている。

演出のYuki Saitoは、前作のラストで交わされた「わかりますか?」「わかります」のやりとりを挙げ、あのラストカットを撮り終えた瞬間から続きを描きたいと願ってきたと明かした。そのうえで、作るべきテーマが見つからなければ描く意味はないとも考えていたという。原作の真髄にある”共生”というテーマに挑むには覚悟がいるが、作る意義を感じたと語っている。

原作の子鹿ゆずるは放映決定を祝い、ドラマのスタッフに感謝を伝えた。コメントでは作中の場面を引き、三瓶が「人は皆、光を当てて良いことをしたと思っている。新しくできた影に気付きもせずに……」と嘆いたとき、ミヤビが「自分の中に光があれば明るく見える」と励ましたことに触れている。シーズン2でもミヤビの灯した光が視聴者に届くことを願った。漫画の大槻閑人は、ドラマ化の際は漫画のキャラクターとのズレも楽しもうと構えていたが、実際には漫画で表現しきれなかったキャラクターの魅力を拾い上げてもらったと感謝した。シーズン2については「僕自身もすべては描いていない、その先の物語」と表現している。

前作ラストから約2カ月半後、ミヤビに”新たな変化”

前作のミヤビは、不慮の事故で脳を損傷し、「過去2年間の記憶がない」「今日の出来事も明日にはすべて忘れてしまう」という重い記憶障害を抱えていた。それでも仲間に導かれ、葛藤しながら医師として患者に向き合っていく。前作はその姿を全11話で描いた。

続編の舞台は、前作ラストシーンの”あの日”から約2カ月半後。決死の手術を経て命を救われ、脳外科医として現場に戻ったミヤビが主人公だ。だが、彼女の前には、これまでにない”新たな変化”と試練が忍び寄るという。

下敷きになるのは原作のエピソードだ。原作漫画は講談社の『モーニング』で連載され、2024年に完結した。続編では、完結した原作コミックスに描かれた”ある重要なエピソード”をベースに、ドラマならではの視点も交えて”記憶と心の物語”を描く。原作者の子鹿ゆずるは元脳外科医で、リアルな症例の描写が原作の持ち味でもある。

タイトルの「アンメット」は”満たされない”という意味。米田は新作について、今の自分を受け入れて肯定し、隣にいる人に温かい眼差しを向けたくなるような物語を目指すと説明した。

前作は民放連賞最優秀賞、見逃し配信2,230万再生超

続編が決まった背景には、前作の記録と評価がある。放送中にはXで「#アンメット」が日本のトレンド1位、さらに世界トレンド1位にもなった。無料見逃し配信の再生数は全話累計で2,230万回を超え、カンテレの連続ドラマで歴代1位となる。

賞レースでも結果を残した。主な受賞は次のとおりだ。

賞受賞内容
2025年日本民間放送連盟賞テレビドラマ部門 最優秀賞
東京ドラマアウォード2024作品賞(連続ドラマ部門)優秀賞、助演男優賞(若葉竜也)
ギャラクシー賞2024年6月度月間賞、第62回選考奨励賞、第62回テレビ部門個人賞(杉咲花)
第49回エランドール賞新人賞(若葉竜也)
第120回ザテレビジョンドラマアカデミー賞最優秀作品賞をはじめ主要6部門
MIPCOM Buyers’ Award for Japanese Drama 2024奨励賞

MIPCOMはフランス・カンヌで開かれる世界最大級のコンテンツ見本市で、国内だけでなく海外の買い手からも評価を受けた。

スタッフも前作の中心メンバーが戻る。脚本の篠﨑絵里子、演出のYuki Saito、プロデューサーの米田孝と本郷達也、音楽のfox capture planが続投し、撮影のYohei Tateishi、編集の矢野数馬ら前作のチームも再び集まる。Yuki SaitoはNetflixのドラマ『ダウンタイム』でも監督を務めた。脚本には市川貴幸、演出には宮脇亮と安食大輔、プロデューサーには中林佳苗と村山太郎が新たに加わる。

前作『アンメット ある脳外科医の日記』は、11月5日時点でNetflixで全11話が配信され、U-NEXTでも見放題作品として配信されている。米田が予告した新キャストの顔ぶれは、今後の発表で明らかになる。

\ 『アンメット』前作はU-NEXTで見放題 /

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[文/構成 by Webライター 榊原 透]

寄稿者

榊原 透
映画・ドラマ担当のWebライター。物語の展開だけでなく、俳優の演技や制作陣の工夫に目を向けています。

配信作品、原作のあるドラマ、アニメや漫画の映像化などを担当。あらすじを読む人と、作品を観終えて考えを深めたい人の両方に届くよう、ネタバレの範囲を分けて書きます。

映画を観たあとは、しばらく感想を寝かせるタイプ。帰り道でふっと思い出す場面に、その作品らしさを感じます。

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