日本シリーズ2026の始球式、第1戦は三浦大輔 国歌独唱は龍玄とし(Toshl)

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日本野球機構(NPB)は10月23日、24日に開幕する「SMBC日本シリーズ2026」の始球式と国歌独唱の担当を発表した。横浜スタジアムで行われる第1戦の始球式は、2024年に監督としてDeNAを日本一に導いた三浦大輔さん、国歌独唱はアーティストの龍玄とし(Toshl)さんが務める。第1戦は午後6時30分に試合開始の予定だ。
第1戦は24日午後6時30分開始、始球式は午後6時25分ごろ
発表によると、第1戦は10月24日(土)に横浜スタジアムで行われ、試合開始は午後6時30分。DeNA球団が案内した当日の予定では、龍玄とし(Toshl)さんの国歌独唱が午後6時18分ごろ、三浦さんの始球式が午後6時25分ごろに組まれている。どちらも時刻は予定で、当日の進行によって前後する。
試合前のグラウンドでは、アオダモの植樹セレモニーと、両チームの選手を紹介して入場させる開会セレモニーも開く。アオダモはバットの材料に使われる木だ。
対戦するのはセ・リーグ3位から勝ち上がったDeNAと、パ・リーグを制したソフトバンク。両チームが日本シリーズで顔を合わせるのは、2024年以来2年ぶりとなる。
三浦大輔、2年前は同じ相手に監督として日本一
始球式に立つ三浦さんは、横浜一筋の投手として知られる“ハマの番長”だ。奈良・高田商高から1991年のドラフト6位で横浜大洋ホエールズに指名され、1992年に入団。2016年に引退するまで25年間、同じ球団で投げ続け、通算172勝を積み上げた。2005年には最優秀防御率と最多奪三振のタイトルを手にし、2016年には「プロ野球投手による安打最多連続年数」でギネス世界記録に認定されている。
1997年に初の2桁となる10勝を挙げると、1998年には12勝を挙げ、権藤博監督のもとでのリーグ優勝と日本一に貢献した。引退後は投手コーチや2軍監督を経て、2021年からDeNAの監督を務めた。2024年の日本シリーズでは、今年と同じソフトバンクを相手に第1戦、第2戦と連敗しながら、そこから4連勝。最後は本拠地・横浜スタジアムでの第6戦で決着をつけ、球団を26年ぶりの日本一に導いた。その横浜スタジアムのマウンドに、三浦さんは今度は始球式で上がる。
その後、2025年シーズン限りで監督を退き、2026年からは「横浜DeNAベイスターズアンバサダー」として球団に関わる。2年前に日本一を争った相手との再戦を、始球式の一球で送り出す役回りだ。
龍玄とし(Toshl)は4月以来の横浜スタジアム
国歌独唱の龍玄とし(Toshl)さんは千葉県館山市の出身で、ロックバンド・X JAPANのボーカルとして知られる。NPBの紹介では、音楽プロデューサーや作詞・作曲家、画家としても活動していると記されている。2018年からカバーアルバム『IM A SINGER』シリーズを出し、2026年7月1日には最新作『IM A SINGER VOL.4』を発表した。アニメ『北斗の拳 -FIST OF THE NORTH STAR-』の新作シリーズではエンディングテーマ「愛をとりもどせ!!」を担当している。
横浜スタジアムで歌うのは、今季2度目になる。4月に開かれたDeNAの「BLUE☆LIGHT SERIES 2026 Supported by nojima」の第1戦にスペシャルゲストとして登場し、試合前に国歌を独唱、球団応援歌「勇者の遺伝子」も歌った。この日は試合後のライブも予定されていたが、試合時間の都合で中止になっている。
NPBと球団が出したコメントで、龍玄とし(Toshl)さんは「再び横浜スタジアムで歌わせていただける喜びと感謝を胸に、心を込めて歌唱いたします」とつづった。両チームの選手への敬意を示したうえで、「応援する皆さまの熱い想いに包まれたこの特別な一戦が、素晴らしいものとなりますよう願っております」と結んでいる。
第2戦以降の始球式と国歌独唱
NPBは第6戦までの担当もあわせて発表した。第7戦は改めて知らせるとしている。
| 試合 | 日程・球場 | 始球式 | 国歌独唱 |
|---|---|---|---|
| 第1戦 | 10月24日(土)横浜スタジアム | 三浦大輔さん | 龍玄とし(Toshl)さん |
| 第2戦 | 10月25日(日)横浜スタジアム | 吉田鈴さん(プロゴルファー) | ― |
| 第3戦 | 10月27日(火)みずほPayPayドーム福岡 | 近藤美月さん(アジア大会柔道48キロ級金メダリスト) | 榛葉昌寛さん(テノール歌手) |
| 第4戦 | 10月28日(水)みずほPayPayドーム福岡 | 上地結衣さん(車いすテニス) | ― |
| 第5戦 | 10月29日(木)みずほPayPayドーム福岡 | 堤三蔵さん(ホークスジュニアキャプテン) | ― |
| 第6戦 | 10月31日(土)横浜スタジアム | 権藤博さん(1998年日本一時の横浜監督) | ― |
第1戦と第6戦の横浜スタジアムには、球団を日本一に導いた2人の監督が登場する。第6戦の権藤さんは1998年、“マシンガン打線”を率いて横浜を38年ぶりのリーグ優勝と日本一に導いた。2024年の日本シリーズでも、第1戦の始球式を務めている。
第2戦の吉田鈴さんは、2026年に「ヨネックスレディスゴルフトーナメント」でツアー初優勝し、8月の「CAT Ladies」と合わせて今季2勝を挙げた。第3戦の近藤美月さんは東海大4年で、女子柔道部の主将。「マウンドで一本勝ちを目指します!」とコメントを寄せた。同じ試合で国歌を歌う榛葉昌寛さんは、日本シリーズでの独唱が「人生3度目の国歌独唱」になるという。第4戦の上地結衣さんは、2026年にウィンブルドンのタイトルを取り、生涯ゴールデンスラムを達成した車いすテニスの第一人者だ。
先発は石田裕太郎と上沢直之、第1戦はTBSで中継
第1戦の先発は、DeNAが石田裕太郎、ソフトバンクが上沢直之。23日に横浜スタジアムで行われた前日練習の後、石田は「日本代表の人たちばかりで全員すごいですが、なんとか試合を作って、チームの勝利に貢献できれば」と話した。上沢は「しっかりと決まり事をこなして、第1戦を勝てるような投球をしたい」と意気込んだ。
DeNAの相川亮二監督は記者会見で、競った展開で中盤以降に入れば勝機は生まれると話した。監督会議ではソフトバンクの小久保裕紀監督が「2年前、われわれは非常に悔しい思いをしました。選手たちは忘れていません」と述べ、2年前の雪辱を口にしている。
発表を受け、X上には始球式と国歌独唱の顔ぶれを歓迎する投稿が並んだ。報道によると、「始球式が番長! ハマスタで番長が投げるぞー!」と喜ぶ声や、国歌独唱を「激アツ」とする書き込みがあった。
第1戦はTBSが地上波で中継し、ネットではU-NEXTとTVerが配信する。国歌独唱と始球式は試合開始の前に行われるため、テレビや配信で見る場合は中継の始まる時刻も確かめておきたい。
\ 日本シリーズ第1戦をライブ配信 /
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[文/構成 by スポーツライター 高瀬翔吾]












































































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