ハマ・オカモト、OKAMOTO’Sからの脱退を発表 脱退後も芸名は継続、メンバー4人での協議を経て

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ロックバンドOKAMOTO’Sのベーシスト・ハマ・オカモト(35)が8月14日、バンドからの脱退を発表した。メンバー4人での話し合いを重ねた末の決断で、脱退後も「ハマ・オカモト」という芸名はそのまま継続する。バンドは翌15日から予定していたホールツアーを、サポートミュージシャンを迎えて予定通り開催する。長年にわたって4人体制で活動してきたバンドにとって、大きな転機となるニュースだ。
「認識に違いがあり」双方が明かした脱退の経緯
ハマは自身のコメントで、「これからもOKAMOTO’SがOKAMOTO’Sであり続けるため、お互いの歩むべき道に関して、4人での話し合いをこれ以上ないほどした結果です」と説明した。バンドの今後を最優先に考えたうえでの、苦渋の決断だったことがうかがえる言葉だ。
残るオカモトショウ・オカモトコウキ・オカモトレイジの3人は連名で、「この17年間、ハマ君と一緒に活動できたことは心から楽しく、奇跡のような日々でした」と感謝を伝えたうえで、「ハマ君の活動再開も含む、今後のバンドの目指すべき道に関する話し合いを進める中でお互いの認識に違いがあり」、「ハマ君とは一緒にステージに立つことが出来なくなってしまいました」と説明。「それぞれの大切なものを守るため、この決断に至りました」とコメントしている。長年にわたって苦楽をともにしてきた仲間だからこそ、簡単な決断ではなかったことがうかがえる文面となっている。
「そのままでいいんじゃない?」芸名継続は3人公認
脱退にあたり、ハマは「OKAMOTO’Sではなくなるという事は、名前を考えなければいけないなあ」と3人に相談したという。これに対し3人は「そのままでいいんじゃない?」と口をそろえて答え、ハマは「変わらずハマ・オカモトで居続けようと思います。3人公認です」と、脱退後もこれまでと同じ芸名で活動を続ける意向を明らかにした。バンドを離れても、これまで築いてきた「ハマ・オカモト」という名前とキャリアは変わらず引き継がれることになる。
バンド以外でもラジオDJやMCとして幅広く活動
ハマはバンド活動と並行して、ラジオDJや番組MC、他アーティストのサポートなど、ソロでも精力的な活動を続けてきた人物だ。単独MCを務めるラジオ番組を持つほか、雑誌での連載や、音楽をテーマにした対談企画など、メディア出演も多岐にわたる。こうした番組や連載は、いずれも「ハマ・オカモト」という名前とともに積み上げられてきたものであり、脱退後もこの芸名を継続する背景には、バンド以外で培ってきた幅広い活動実績があることも大きい。
2024年に続き2度目の活動休止、今年3月の名古屋公演で異変
ハマの体調不良が公になったのは、2026年3月20日に愛知・名古屋で予定されていたOKAMOTO’Sの公演でのことだった。その後4月3日、公式サイトで医療機関から休養が必要との診断を受けたとして、活動休止が発表されている。ハマにとってはこれが初めてではなく、2024年にも4月から9月まで体調不良を理由に活動を休止した経緯があり、今回は2度目の長期休養となっていた。具体的な病名や症状は公表されていないが、いずれも数カ月単位の長期にわたる休養となっており、2度にわたるこうした経緯が、今回の脱退という決断の背景にあることがうかがえる。
脱退発表の翌日から予定通りホールツアー開始
脱退発表の翌8月15日から、OKAMOTO’Sはかねて予定していたホールツアーの開催に踏み切る。ハマの不在を埋める形でサポートミュージシャンを迎え、公演は予定通り実施される見込みだ。脱退発表からわずか1日でツアー初日を迎えるという慌ただしいスケジュールながら、残る3人は「ここから先のライブやイベント、その全てにより一層全力で臨み、最高のライブをします」と、ファンに向けて力強い決意を示している。長年支えてきたファンにとっても、複雑な思いを抱えながら、新体制での船出を見届ける公演になりそうだ。
中学の同級生4人、岡本太郎にちなんで全員が「オカモト」を名乗るバンド
OKAMOTO’Sは2006年、中学時代からの同級生を中心に結成されたロックバンドだ。血縁関係はないものの、芸術家・岡本太郎にちなみ、ラモーンズのようなスタイルでメンバー全員が「オカモト」の芸名を名乗っていることで知られる。ハマ・オカモトは結成時からのオリジナルメンバーではなく、受験などを経て他のメンバーが入れ替わった後、2009年に加入して現在のラインナップが確立された。今回の脱退により、17年にわたって積み重ねてきた4人体制での活動には一つの区切りが打たれることになる。それでも「ハマ・オカモト」という名前自体は消えることなく、新たな形で活動が続いていくことになりそうだ。
バンドは2010年にメジャーデビューし、同年にはアメリカ・テキサス州で開催される世界的な音楽イベント「SXSW」に日本人男性として最年少で出演したこともある。ロックを基盤にファンクやガレージなど多彩なサウンドを自由に鳴らすスタイルで、デビュー10周年を迎えた際には初のベストアルバムも発表するなど、着実にキャリアを重ねてきたバンドとして知られている。今回の脱退発表は、そうした歩みを続けてきたバンドにとって大きな節目となる。
[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]




































































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