MEDIA DOGS

鬼越トマホーク、渡部建さんへの過激X投稿を謝罪 YouTubeで経緯説明、良ちゃんが電話謝罪を報告

鬼越トマホーク、渡部建さんへの過激X投稿を謝罪 YouTubeで経緯説明、良ちゃんが電話謝罪を報告

時間がない人向けの30秒で理解ゾーン

お笑いコンビ・鬼越トマホークの良ちゃんが7月8日未明、Xで渡部建さんを痛烈に批判する投稿をした。良ちゃんは17日に謝罪を投稿し、該当ポストを削除。21日にはコンビのYouTubeチャンネルで経緯を説明し、渡部建さんへ電話で直接謝罪したことを明かした。

鬼越トマホークとは、コンビ結成15年の吉本の実力派

鬼越トマホークは金ちゃん(本名・金野博和)と良ちゃん(本名・坂井良多、40)による2010年結成のお笑いコンビだ。吉本興業所属。良ちゃんは2024年10月、単独ライブの企画をきっかけに芸名を「良ちゃん」へ改名した。相方の金ちゃんが先に改名していたこともあり、コンビとしての呼び名のバランスを理由に踏み切ったという経緯がある。

発端は8月22日開催のトークライブ、YouTube出演依頼のもつれ

騒動の発端は、渡部建さんが8月22日に開催を予定するトークライブの告知だった。元芸人を通じ、鬼越トマホークのYouTubeチャンネルへの出演打診が舞い込んだ。良ちゃんは渡部建さん側からの依頼と受け止め、当初は前向きに調整を進めていたという。ところが、その後「出演は難しい」と伝えられた。良ちゃんはこれを一方的な話の反故と受け止めた。

7月8日午前2時46分、良ちゃんは自身のXを更新した。「渡部建いつまでゴミなんだクソが あんな事しといて後輩値踏みできる立場なのかよ マジで気分悪いわ なんであんなゴミに気を使わなきゃいけねえんだよ 反省ビジネスの守銭奴が」。強い言葉で渡部建さんを非難する内容だった。投稿の数分後には、経緯を説明する続きの投稿も重ねている。

投稿はすぐに拡散し、SNSやニュースサイトで取り上げられる事態となった。渡部建さんの所属事務所・人力舎も対応を迫られる形になった。一方で良ちゃんは10日ごろまで同期のライブや弁当の話題など、騒動と無関係な投稿を続けていた。

実は行き違いだった、制作会社代表が謝罪

7月10日、人力舎は声明を出し、渡部建さん本人も人力舎も、鬼越トマホークのYouTubeチャンネルへの出演打診について関知していないと説明した。渡部本人の意思による依頼ではなかったことになる。

同じ日、渡部建さんのトークライブ「渡部59秒」の制作を手がけるOMIYAGE代表の宮地謙典がXを更新し、自身が出演の打診を進めていたことを認めた。「本来であれば、関係各所への十分な確認と適切な手順を踏んだ上でご依頼を行うべきところ、それを怠ってしまった」と釈明し、「すべて私の責任であり、出演者の皆様には一切非はございません」と謝罪した。

つまり良ちゃんは、制作会社側の説明を渡部建さん本人の意向と思い込んでしまっていたことになる。行き違いの構図が明らかになった一方、良ちゃんと渡部建さんはともに沈黙を続けた。宮地の謝罪投稿が出たあとも、良ちゃん自身からの説明はしばらく更新されなかった。所属する吉本興業が会社主導で対応を進める方針だったため、本人による独自の投稿を控えていたとの見方もある。

7月17日にX謝罪、該当投稿は削除

沈黙が動いたのは7月17日だった。良ちゃんはXを更新し、渡部建さんへの投稿について謝罪した。「先日、僕のXの投稿で、行き過ぎた表現で渡部さんを傷つける発言をしてしまいました」。続けて「絶対に言ってはいけない言葉だったと、深く反省しています」と述べ、該当の投稿は削除された。

良ちゃんは謝罪の中で、制作会社側と人力舎側の確認が曖昧なまま自分に出演依頼が来ていたこと、そして制作会社の説明を鵜呑みにしてしまったことを釈明した。相方の金ちゃんもこの投稿をリポストし、謝罪の意を示している。

YouTubeで電話謝罪を報告、燻る不信感

21日、鬼越トマホークは「今回の件について」と題した動画をコンビのYouTubeチャンネルに公開し、2人そろって一連の経緯を説明した。良ちゃんは「この度はいろいろとお騒がせして申し訳ありません」と切り出し、「先日、渡部さんにお電話させていただいて、直接謝罪させていただいて快く許していただきました」と報告した。

続けて「怒りに任せてポストしてしまいました。行き違いがあったとはいえ、過度な表現で笑いの範疇を超えてやってしまったことは自分の責任なので、申し訳ございませんでした」とも語った。渡部建さんは電話で「投稿を消してくれさえすれば、こっちは大丈夫だから」と応じ、快く許したという。

動画では金ちゃんが「一番近くで見ていた僕から経緯を説明させていただきたいと思います」と切り出し、良ちゃんに代わって騒動の経緯や、投稿の削除までに時間を要した理由を説明する場面もあった。

一方で、動画では宮地との直接のやり取りにも触れられた。良ちゃんによれば、宮地の説明は二転三転し、最終的には「記憶にないです」という回答だったという。渡部建さん側の説明と食い違う内容に、鬼越トマホークは不信感をにじませた。

過激な投稿から謝罪、そして電話での和解報告まで、13日間の顛末だった。渡部建さんへの直接謝罪で当事者間の溝は埋まったが、打診の経緯をめぐる制作側の説明にはなお曖昧さが残る。YouTube出演の依頼という日常的なやり取りが、関係者間の確認不足によって公の場での応酬にまで発展した一件だった。

[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]

寄稿者

MEDIA DOGS 編集部
メディアドッグス株式会社のMEDIA DOGS 編集部チーム。インターネットマーケティングに約10年携わるメンバーで編成し、企画・取材・執筆から公開後の改善まで一貫して担当。「出会いを、設計する。」のもと、人と企業が正しく出会える場をつくるために、一次情報の確認とファクトチェックを徹底。情報をわかりやすく誠実に届け、読者の疑問を解決します。

コメントはこちら

*
*
* (公開されません)

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

ライフハック/実用

More

グルメ

More

エンタメ

More

社会/ニュース

More

旅行/スポット

More
Return Top