英国フェア2026、エリザベス女王2世生誕100周年記念 阪急うめだ本店の会期と目玉を整理

時間がない人向けの30秒で理解ゾーン
阪急うめだ本店(大阪市北区)が2026年10月7日、恒例の「英国フェア2026」を開幕する。前半のテーマはエリザベス女王2世の生誕100周年を記念した”女王の愛した英国”で、会期は10月19日までの13日間。女王の元専属スタッフによるトークショーや日本初登場のアフタヌーンティーなど、見どころが多い。
会期は前半後半で分割、9階が主戦場に
英国フェア2026は前半を2026年10月7日(水)から12日(月・祝)まで、後半を14日(水)から19日(月)までとし、間の13日(火)は模様替えのため終日閉場する。会場は9階の催場や祝祭広場、阪急うめだギャラリー、アートステージ、ギャラリー横イベントスペースに加え、紅茶試飲会は阪急うめだホールで開く。
主催は株式会社阪急阪神百貨店だ。前半のテーマは「女王の愛した英国~語り継がれる名品~」で、2026年がエリザベス女王2世の生誕100周年にあたることを記念して企画された。女王は1926年4月21日にロンドンで生まれ、1952年に即位し、2022年9月に96歳で死去した。生年の1926年に100を足すと2026年になり、今年が生誕100周年にあたるという計算は成り立つ。後半は一転して「アフタヌーンティー マーケット~紅茶を愉しむ幸せ~」をテーマに掲げ、紅茶文化に軸足を移す。
半世紀を超える歴史、大阪の秋の定番に
英国フェアの始まりは1970年(昭和45年)にさかのぼる。以来、開催を重ねて2025年は58回目を数えた。2026年の開催は59回目にあたる。半世紀以上続く海外催事は珍しく、阪急うめだ本店を代表する秋の風物詩となっている。
直近の開催を振り返ると、2024年のテーマは「ボタニカルな暮らし」だった。祝祭広場にロンドンのキュー王立植物園を模した空間をつくり、ガーデニング用品やハーブティーを並べた。ホテル「ザ・サヴォイ・ロンドン」のスコーンや、創業175周年を迎えたハロッズの記念ベアも人気を集めている。2025年は前半を「カントリーサイド」、後半を「アフタヌーンティーマーケット」とし、前後半合わせて約100店舗、紅茶ブランドは約25にのぼった。年によってテーマは変わるが、英国の食文化とライフスタイルを紹介する軸は一貫している。節目の年にふさわしく、2026年は女王本人にスポットを当てる構成とした。
目玉は日本初のブリタニア号クリームティー
前半の目玉の一つが、女王の専用ヨットだった「ロイヤル・ヨット・ブリタニア」にちなむクリームティーセットだ。1人前2,750円で、日本初のイートインサービスとして提供する。ブリタニア号内のティールームで実際に出されていたメニューを再現し、スコーンにジャムを先に塗ってからクリームを乗せる、女王が好んだとされる食べ方も紹介するという。会場にはブリタニアのエグゼクティブ・シェフのマーク・アルストンと、同じくエグゼクティブ・シェフのステファン・マルクが来日する予定だ。
菓子部門では、女王の元専属パーソナルシェフを務めたダレン・マグレディが手がける「ロイヤルティースコーン」が並ぶ。プレーンとサルタナの2種で各486円、各日限定200個の数量限定だ。エディンバラのロイヤルマイルにあるティールーム「クラリンダズ」からもティフィン951円やショートブレッド648円が届き、スタッフ3人が来日する。
高級品ではロウナーロンドンのバッグ「ジュディ」が451,000円で登場するほか、老舗ぬいぐるみブランド「メリーソート」から「クイーンエリザベスII 100thアニバーサリーベア」が104,500円、限定50体で販売される。いずれも数量限定で、早期の完売が見込まれる。
アンジェラ・ケリーが明かす女王の素顔
前半の目玉行事が、女王の専属パーソナル・アシスタント兼シニア・ドレッサーを務めたアンジェラ・ケリーによるトークショーだ。9階祝祭広場の階段下ステージで、10月7日(水)午後6時から、9日(金)午前11時と午後3時、10日(土)午前11時の計4回開く。各回約30分、参加費は無料。長年そばで女王を支えた立場から、公式には語られてこなかったエピソードやファッションの魅力を紹介する。
会場にはこのほか、ジュエリーデザイナーのマリ・トーマスや、競馬の祭典ロイヤルアスコットの関係者、競走馬の生産地として知られるニューマーケット875の関係者2人も来日する。英国の伝統文化を幅広く伝える構成となった。
後半は紅茶一色、試飲会は事前予約制
10月14日から始まる後半は、テーマを「アフタヌーンティー マーケット」に切り替える。アフタヌーンティーの名店「モシマンズ」のセットが先行販売されるほか、16日(金)と17日(土)には英国紅茶大試飲会を阪急うめだホールで開き、いずれも事前予約制となる。14日と15日には外商のVIP会員を対象にモシマンズのアフタヌーンティーも予約制で用意する。ピーター・ラビットにちなんだ関連グッズの販売も予定され、前半とは異なる客層の来場が見込まれる。
会期中はSNSキャンペーンも前半・後半で景品を変えて行う。半世紀以上続く伝統行事は、節目の年に合わせて過去にない規模の顔ぶれをそろえた。前半6日間、後半6日間、あわせて12日間の営業日で、英国の菓子から紅茶文化まで幅広く楽しめる会期となる。
[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]






























































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