銀河鉄道999の誕生50周年で新作舞台『四畳半の大宇宙』、2027年3月31日開幕 鈴木福ら出演キャストを整理

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松本零士原作「銀河鉄道999」の連載開始50周年を記念した新作舞台『四畳半の大宇宙』が、2027年3月31日から4月11日まで東京・紀伊國屋ホールで上演される。松本晟(星野鉄郎)役を鈴木福、旅の麗人(メーテル)役を菅原小春が務めた。紀伊國屋書店の創業100周年記念提携公演でもある。
2027年3月開幕、紀伊國屋ホールで11日間
舞台『四畳半の大宇宙』は2027年3月31日(水)に開幕し、4月11日(日)まで東京都新宿区の紀伊國屋ホールで上演される。「銀河鉄道999」誕生50周年記念、紀伊國屋書店創業100周年記念の提携公演として制作された。
物語の主人公・松本晟は松本零士の本名だ。18歳の松本晟が漫画家を志して北九州市小倉から夜行列車で上京する現実の場面と、その分身である星野鉄郎が999号に乗って宇宙を旅する幻想の場面が交錯する構成になった。松本晟(星野鉄郎)役は鈴木福が演じ、旅先で出会う旅の麗人(メーテル)役を菅原小春が務める。
他の配役も出そろった。レドリル役の青年は笹森裕貴と佐奈宏紀のWキャスト、キャロル役の駆け落ち中の女は真山りかと青山なぎさのWキャストで演じ分ける。プライダー役の駆け落ち中の男を崎山つばさ、ゼーダ役を蒼木陣、ワルキューレ役を彩風咲奈が担う。脚本は劇団趣向を主宰するオノマリコ、演出はテレビドラマの演出を数多く手掛けてきた鈴木早苗が務めた。
「銀河鉄道999」原作50年の歩みと舞台化の系譜
「銀河鉄道999」は、松本零士が1977年に少年画報社の漫画雑誌「少年キング」で連載を始めた作品だ。連載開始から数えると2027年でちょうど50年となる。翌1978年にテレビアニメ化、1979年には劇場版アニメも公開され、日本のアニメブームをけん引した代表作の一つとなった。今回の「誕生50周年」は、この1977年の連載開始を起点にしている。
節目の年には過去にも舞台化が重ねられてきた。テレビアニメ化40周年にあたる2018年には、舞台「銀河鉄道999」-GALAXY OPERA-が明治座などで上演され、中川晃教が星野鉄郎役を務めた。翌2019年には続編にあたる新作舞台も制作されている。50周年を迎える『四畳半の大宇宙』は、この系譜に連なる最新の企画だ。
上演会場の紀伊國屋ホールは、紀伊國屋書店新宿本店ビルの4階にある。書店を開いたのは田辺茂一で、創業は1927年だ。2027年は書店の創業からちょうど100年にあたり、原作50年と書店100年という二つの節目が重なる年に、ゆかりの深い会場での上演が実現した。
原作者の松本零士は2023年2月、急性心不全のため85歳で死去した。本人が完成した舞台を見届けることはかなわなかったが、企画は遺族の全面協力のもとで実現した。タイトルの「四畳半」は、松本が上京後に暮らした東京・本郷3丁目のアパートの一室を指す。松本零士の長女・松本摩紀子は紀伊國屋書店の100周年に祝意を示したうえで、「西陽差す本郷3丁目の四畳半で松本が起こした数々の奇跡、その夢の原点をぜひご覧ください」とコメントを寄せた。
鈴木福が主演、実力派キャストが集結
主演の鈴木福は子役出身。近年は映画「カラダ探し THE LAST NIGHT」やドラマ「惡の華」に出演し、2026年10月にはミュージカル「RENT」でマーク役を務める。今作では10代から歩みを重ねてきた鈴木が、松本零士の若き日と分身の星野鉄郎という二役に挑む。
メーテル役の菅原小春はダンサーとして世界的に知られ、少女時代や2NE1の振り付け、安室奈美恵のバックダンサーを務めた経歴を持つ。2026年3月からは舞台「oasis」にも出演しており、ダンスと演技の両面で評価を積み重ねてきた。
Wキャストの一角を担う崎山つばさは、ミュージカル「刀剣乱舞」シリーズなどで知られる2.5次元俳優だ。彩風咲奈は宝塚歌劇団雪組の元トップスター。2024年の退団までダイナミックなダンスと男役の実力で人気を博した。脚本のオノマリコは、第61回岸田國士戯曲賞の最終候補にも選ばれた「THE GAME OF POLYAMORY LIFE」などの作品で知られる劇作家だ。
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開幕まで半年、公演情報の続報に注目
現時点でチケットの先行・一般発売日は未発表だ。紀伊國屋ホールは客席427席の中規模劇場で、原作ファンにとっては舞台と客席の距離が近い空間で物語を見届けられる会場になる。
開幕まで半年以上を残しての発表だったが、鈴木と菅原という異色の顔合わせ、そして宝塚出身者や2.5次元俳優を交えたキャスト編成は、幅広い層の関心を集めそうだ。松本零士が生涯をかけて描いた「旅」の物語は、原作誕生から50年を経て、次の世代の表現者たちの手に託される。
[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]






























































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