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コジマプロダクション設立10周年展、チケットは9月11日発売予定 麻布台ヒルズギャラリーの会期と料金

コジマプロダクション設立10周年展、チケットは9月11日発売予定 麻布台ヒルズギャラリーの会期と料金

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ゲームクリエイター・小島秀夫が率いるコジマプロダクションが、設立10周年の展覧会を10月31日から12月20日まで麻布台ヒルズギャラリーで開く。チケットは9月11日にローソンチケットで販売を始める。前売券は2,600円(税込)で、5万7,600円の限定グッズ付きチケットも用意する。

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10月31日から約2カ月間、麻布台ヒルズギャラリーで開催

コジマプロダクションは8月31日、設立10周年を記念した展覧会「KOJIMA PRODUCTIONS 10th ANNIVERSARY EXHIBITION BEYOND THE STRAND:創造と挑戦の航路」の詳細を発表した。会場は東京都港区の麻布台ヒルズギャラリー。会期は2026年10月31日(土)から12月20日(日)までの約2カ月間で、会期中は無休の予定だ。

開館時間は平日が12時~20時、土日祝が10時~20時で、いずれも最終入館は19時30分。ただし10月31日から11月3日までの4日間は「プレビューデー」にあたり、入場には専用のプレビューチケットが必要になる。主催はBEYOND THE STRAND製作委員会。

チケットは9月11日(金)からローソンチケットで販売を始める予定だ。通常の前売券は2,600円、当日券は2,800円(いずれも税込)。海外からの購入方法は後日あらためて告知するとしている。

5万7,600円のグッズ付き限定チケットも各300点

通常チケットに加え、ローソンオリジナルグッズ付き前売券を2種類販売する。「直筆サイン入り複製原画」が付くタイプと、「セイコーコラボウォッチ」が付くタイプで、価格はどちらも5万7,600円(税込)。各300点の数量限定で、セイコーコラボウォッチ付きは予定の段階だ。

コジマプロダクションとセイコーのコラボレーションは今回が初めてではない。セイコーは2021年にもコジマプロダクションとのコラボウォッチ2機種を限定販売しており、両者には過去からつながりがある。

四畳半のオフィスから始まった10年

コジマプロダクションは、ゲームクリエイター・小島秀夫が2015年12月16日に設立したスタジオだ。約30年勤めたコナミデジタルエンタテインメントを退職した翌日のことだった。ファミ通によると、当時のオフィスは四畳半の仮事務所でスタッフはわずか4名だったという。

2019年、スタジオ第1作となる『DEATH STRANDING』を発売。ノーマン・リーダスやマッツ・ミケルセンら世界的な俳優が出演し、The Game Awards 2019ではBest Game Directionなどを受賞する。2025年6月には続編『DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH』をPlayStation 5向けに発売し、2026年3月にPC版も展開。プレスリリースによると、シリーズ累計プレイヤー数は全世界で2,700万人を突破した。

現在はXbox Game Studiosとの新作『OD』、アクション・エスピオナージ・ゲーム『PHYSINT』を開発中で、映画制作会社A24との『DEATH STRANDING』実写映画化も進む。ハリウッドとの共同制作による長編アニメ『DEATH STRANDING MOSQUITO』、ディズニープラスで2027年に独占配信予定のアニメシリーズ『DEATH STRANDING ISOLATIONS』も控える。四畳半4名のスタジオは、10年でゲームの枠を超える存在に変わった。

キービジュアルは小島秀夫とルーデンスが並び立つ構図

発表と同時に公開されたキービジュアルには、コジマプロダクションのシンボルキャラクター「ルーデンス」と小島秀夫が、スタジオの一室で隣り合って立つ姿が描かれている。コジマプロダクションは「これまでの10年間で築いた”つながり”の軌跡と、未知の領域へ進んでいく強い意志が込められている」とプレスリリースで説明した。

アートディレクター・新川洋司がルーデンスのデザインを手がけたことは知られるが、今回は10周年記念の装いにリニューアルされた立像も展示予定だ。

未公開資料、360°映像、スタジオ再現空間の4本柱

展示は大きく4つの体験で構成される。

1つ目は「KOJIMA PRODUCTIONSの歩み」。設立から現在までの10年間を、作品やプロジェクトとともに振り返る内容だ。

2つ目が「制作の裏側と未公開資料」。コンセプトアートや設定資料、デザイン案など、初公開となる資料を多数並べる。制作陣へのインタビューをもとにした制作秘話も公開予定で、完成作品からは見えない試行錯誤に焦点を当てる。

3つ目は「再現空間&10周年限定ルーデンス立像」。スタジオの雰囲気を再現した空間を用意し、10周年仕様のルーデンス立像のほか、複数のキャラクター立像も初公開する。来場者がスタジオを訪れたような感覚で写真撮影を楽しめる空間を目指すという。

4つ目が「360°映像インスタレーション」。展覧会のためだけに制作した全方位型の映像コンテンツで、巨大な360°スクリーンに映像を投影し、作品世界に全身で没入できる空間を作り出す。

限定グッズと麻布台ヒルズとの特別コラボも予定

会場では展覧会のために描き下ろした限定デザインのアイテムや、10周年記念の限定グッズを販売する。グッズのラインナップは今後順次発表される。

展覧会場の外にも仕掛けがある。会場となる麻布台ヒルズを舞台にした特別なコラボレーション企画を予定しており、詳細は追って公開するとしている。

2025年9月の10周年イベントが起点に

10周年展の構想は2025年から動いていた。コジマプロダクションは2025年9月23日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで10周年記念イベント「Beyond The Strand」を開催。MCにThe Game Awards主催者のジェフ・キーリー、ゲストにジョージ・ミラー監督、ギレルモ・デル・トロ監督、押井守監督を迎え、「未来のエンタメ像」を語り合った。このイベントの中で、10周年記念特別展示会の開催が初めて告知されている。

当時の告知ではタイトルは仮称で、会場と会期のみが明かされていた。今回の発表で正式名称、キービジュアル、チケット情報、展示内容の全容が出そろった形だ。

小島秀夫はイベント開催後、自身のXで「結果的にかなりの倍率になってしまいました。すいません。この”BEYOND THE STRAND”の主旨は、”ファンイベント”なので、なるべく多くのみなさんと」と語り、より多くのファンとの接点を求める姿勢を見せていた。10月末から約2カ月にわたる展覧会は、その延長線上にある。

チケットや展示の最新情報は、展覧会公式サイトおよび公式X(@kjp_bts)で順次更新される予定だ。

[文/構成 by たかなし もか]

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