セントチヒロ・チッチ、CENT・加藤千尋から活動名を一本化 2ndアルバム『やさしい引力』は11月11日

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元BiSHのセントチヒロ・チッチが8月20日、使い分けてきた3つの活動名を「セントチヒロ・チッチ」に一本化すると発表した。ソロ活動4周年の記念日に合わせた発表だ。同じ日に2ndフルアルバム「やさしい引力」の11月11日リリースも決まり、全12曲を収める。
4周年の記念日に告げた名前の統一
これまでタレント活動では「セントチヒロ・チッチ」、音楽活動では音楽プロジェクト「CENT」、俳優活動では「加藤千尋」と、場面ごとに3つの名前を使い分けてきた。統一は発表当日の8月20日から適用される。
発表の場になったのは、SNSとYouTubeで公開された2ndアルバムのティザー映像だった。映像は「改めまして、セントチヒロ・チッチです。何卒」という一言で締めくくられる。
本人は公式Xに直筆のメッセージも投稿した。「いつも応援してくれている皆さまへ 大切なお知らせです」と書き出し、「本日よりアーティスト名 俳優名ともに活動名をセントチヒロ・チッチへ統一することになりました」と報告。CENTと加藤千尋という名前で出会えた景色や時間、思い出を抱きしめるとつづったうえで、「変わらずに私らしく生きていきます」「音楽もお芝居も一層精進してまいります」と記した。文末は「いつもありがとうございます そしてこれからも何卒」で結んでいる。
名義を分けて歩んだソロ活動の4年
チッチは2015年から”楽器を持たないパンクバンド”BiSHのメンバーとして活動した。グループが東京ドームで解散したのは2023年6月。ただ、ソロの音楽活動はそれより前から始まっている。
2022年8月20日、YouTube生配信でソロプロジェクト「CENT」の始動を告げ、その夜に自身で作詞作曲した1stデジタルシングル「向日葵」を配信した。この8月20日が、そのまま活動記念日になった。
2023年8月には1stアルバム「PER→CENT→AGE」を出し、11月からは初の全国ツアー「Hello Friend Tour」に出て、12月にかけて13カ所を回った。同じ2023年8月には、「加藤千尋」名義での俳優デビューも発表。11月に横浜赤レンガ倉庫1号館3Fホールで上演された舞台「雷に7回撃たれても」で清澄美波役を演じ、ここで3つ目の名前が動き出す。
2024年1月にはWACKを離れてスターダストプロモーションへ移籍。日本テレビ「肝臓を奪われた妻」「放課後カルテ」「ESCAPE それは誘拐のはずだった」、映画「ミーツ・ザ・ワールド」「氷血」と、俳優としての仕事が増える。2026年4月にはミュージカル「奇跡を呼ぶ男」でサム・ナイチンゲール役を昆夏美とのダブルキャストで務め、ミュージカルにも足を踏み入れた。この舞台は「セントチヒロ・チッチ」名義でクレジットされている。
音楽では2025年8月20日、ソロ3周年の日にビクターエンタテインメントからメジャー1stミニアルバム「らぶあるばむ」を発売。所属事務所の公式ページも音楽は「CENT」、俳優は「加藤千尋」と並記してきた。2023年8月に「加藤千尋」が加わってからは名前が3つに分かれたまま、活動の範囲だけが広がっていった。なお公式ファンクラブは、統一後も「CENT倶楽部」の名称のまま運用を続ける。
全12曲「やさしい引力」は3形態で発売
2ndフルアルバム「やさしい引力」は11月11日発売。収録曲は全12曲で、テレビ東京系TVアニメ「とんでもスキルで異世界放浪メシ2」のオープニングテーマ「yummy goodday」と、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン「ユニ春2026」のCMソング「スタンド・バイ・ユース」が入る。後者はチッチが作詞し、ミュージシャンのヒダカトオルが作曲した青春ソング。全曲目はまだ公開されていない。
タイトルに込めた思いを、ビクターエンタテインメントはこう説明する。人と人が無理に引き寄せられるのではなく、自然と惹かれ合い、寄り添っていくような”やさしい引力”を音楽で表したい――。友だちや家族とのつながり、旅での出会い、音楽から生まれる縁、もう会えない大切な人への思い。人生のさまざまな瞬間にある目に見えない引力がテーマになる。大きな出来事ではなく、日常の小さな幸せや温もりを描く作品だ。
ジャケットのアートワークはアートディレクターの永瀬由衣が手がけ、撮影はカメラマンのフジイセイヤが担当した。
形態は3つ。CDのみの通常盤がVICL-66187で3850円、Blu-ray付きの”愛の引き寄せ盤”がVIZL-2559で9350円、同じくBlu-ray付きの”引力のひみつ盤”がVIZL-2560で9350円。いずれも税込みだ。
“愛の引き寄せ盤”のBlu-rayには、メジャーデビュー後初の全国ツアーの最終公演となった2月25日のZepp Shinjuku公演「BIG BIG LOVE TOUR FINAL LOVE YA ♡♡♡」のライブ映像が入る。”引力のひみつ盤”には鹿児島・屋久島で撮ったバラエティ企画「チッチのここでロケさせてください~屋久島の巻~」が収まり、屋久島土産が当たる応募用シリアルナンバーも封入される。
予約特典と12月27日の初ホールワンマン
予約特典は形態や店舗ごとに細かい。VICTOR ONLINE STOREはCD各形態にグッズ「やさしい引力と生きるトート」が付くセットを扱う。このうち3形態すべてとトートをまとめた「全形態+グッズ付きセット」(2万6950円)を9月6日23時59分までに予約した人へは、1分間の個別オンラインサイン&トーク会の参加券と、本人直筆サインと宛名入りの「アナザージャケット」を贈る。トーク会は10月3日に行う。
対象のオンラインストアで9月15日23時59分までに早期予約すると「チッチの全身シール(宇宙服ver)」が付く。店舗別の特典も、楽天ブックスはフォンタブ、セブンネットはマルチショルダーバッグ、タワーレコードとHMVはポストカード、Amazonはメガジャケと分かれている。
12月27日には東京・ヒューリックホール東京で、ソロ初のホールワンマンライブ「銀河のはじっこ」を昼夜2部制で開く。昼公演は「ベガ」で15時30分開演、夜公演は「シリウス」で19時開演。指定席は9000円(税込み)で、ファンクラブ限定のプレミアム席1万5000円はすでに売り切れた。先行受付は8月30日23時59分まで。
1つの名前で迎える年内の予定
秋以降の予定も詰まっている。10月10日に大阪・梅田シャングリラ、11月2日に仙台darwin、11月8日に熊本B.9 V2でライブを行い、12月12日には福島へ向かうファンとのバスツアーも組まれた。
BiSHの解散から3年余り。音楽、芝居、タレント業と、現場ごとに別の名前を名乗ってきた4年間が、8月20日でひと区切りとなった。3つの名前で積み上げたものを抱えたまま、これからは1つの名前で立つ。まずは11月11日のアルバムと、12月27日のホールワンマンが待っている。
[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]


































































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