小澤慎一朗、岡島百貨店の夏休みグルメフェスタに登場 吉本興業に所属しながら続ける3つの副業を整理

時間がない人向けの30秒で理解ゾーン
元お笑いコンビ・ピスタチオの小澤慎一朗が、山梨県甲府市の岡島百貨店で開催中の「夏休みグルメフェスタ」(8月11日〜17日)に登場し、ドライフルーツの店頭販売を行った。吉本興業に所属しながら3つの副業に取り組む小澤の現在の姿に、注目が集まっている。かつてお茶の間をにぎわせた芸人の“意外な現在地”として、SNS上でも話題になっているようだ。岡島百貨店は1843年創業、山梨県内唯一の百貨店として地域に長く親しまれてきた老舗デパートで、今回の「夏休みグルメフェスタ」も、こうした地域密着型の催事のひとつとして開催されている。
サラサラ長髪から一転、短髪の“別人”ビジュアルで登場
岡島百貨店の公式Instagramに投稿された動画で、小澤は「おはようございます!吉本興業、元ピスタチオ、小澤デスッ」と、かつての持ち味だった白目芸を披露しながら軽快にあいさつ。「おいしいドライフルーツ、販売しております」と呼びかけた。ピスタチオ時代はサラサラの長髪がトレードマークだったが、現在は短髪に変わっており、「別人のよう」と評されるほどの変化を見せている。テレビで見かけていた当時の姿を覚えているファンほど、そのギャップに驚かされることになりそうだ。
2015年に「白目漫才」で大ブレイク、2022年に解散
ピスタチオは2010年、小澤と伊地知大樹によって結成されたお笑いコンビ。2015年、独特のイントネーションと白目をむく「白目漫才」でネタ番組に引っ張りだことなり、大ブレイクを果たした。インパクトのあるビジュアルと語り口で、テレビで頻繁に見かける人気コンビとして、当時は幅広い世代から親しまれていた。しかし、コロナ禍に結婚・出産を経験した小澤は、仕事が激減したこともあって芸人としての活力を失い、YouTubeの撮影中に相方の伊地知に解散を切り出したという。人気絶頂期からの急激な環境変化が、芸人としての立ち位置そのものを見つめ直すきっかけになったようだ。コンビは2022年5月に解散している。
3つの副業、児童発達支援施設の指導員は週5〜6日勤務も
コンビ解散という大きな転機を経て、解散後の小澤は、吉本興業に籍を置きながら3つの副業に注力している。1つ目は、障がいのある子どもたちの育成・生活指導を行う児童発達支援施設の児童指導員で、多いときは週5〜6日勤務することもあるという。芸能活動と並行してここまでの頻度で現場に立つのは、決して片手間でできることではないだろう。自身の子育て経験も、こうした児童福祉の現場に足を踏み入れる大きなきっかけになったとみられる。2つ目は、パラリンピック正式種目でもあるパラスポーツ「ボッチャ」のイベント運営。ボールを目標に近づけて得点を競うシンプルなルールながら、身体能力や年齢の差を問わず誰もが対等に楽しめる競技として知られている。未経験からのスタートだったが、大人と子どもを問わず、誰もが一緒に楽しめる競技であることに魅力を感じて取り組んでいるという。そして3つ目が、今回の岡島百貨店でも披露した販売員の仕事だ。
お世話になった助産婦が製造、砂糖不使用のドライフルーツを販売
小澤が販売しているドライフルーツは、自身がお世話になった助産婦が製造している商品で、砂糖を使わずに作られているのが特徴だ。健康志向の高まりを背景に、素材の味を生かした無添加系のおやつとして支持を広げているジャンルでもある。デパートなどの催事場に立ち、対面での販売を行っている。出産や子育てを通じてできた人とのつながりが、そのまま新たな仕事につながっている点も興味深い。芸人としての知名度を生かしながら、子育てや福祉の現場で得た経験、そして人とのつながりを生かした仕事に取り組む姿は、かつてのファンにとっても興味深く映るようだ。派手さはなくとも、地に足のついた形で複数の仕事を組み合わせていく生き方は、芸能界における新しい働き方のひとつの形とも言えそうだ。
芸人活動は休止中、「吉本興業所属の一般人」として活動
小澤は現在、コンビ時代のようなお笑い芸人としての活動は行っておらず、自身のことを「吉本興業所属の一般人」と表現することもあるという。ネタ番組に出演していたころとは大きく異なる肩書きだが、本人はそのギャップをむしろユーモアを込めて語っている様子だ。児童福祉や育児に関するメディア出演も継続しており、かつての“白目漫才”のイメージから大きく舵を切った現在の生き方に、驚きの声が寄せられている。「神奈川県住みます芸人」としての肩書きも持ち、逗子市に在住しながら地域に根ざした活動を続けているほか、自身のYouTubeチャンネル「オザワの遊び場」も運営するなど、芸能活動の形そのものを大きく変化させながら日々を過ごしている。テレビの中の存在から、地域や子どもたちとの距離が近い活動へと軸足を移してきたのが、ここ数年の小澤の歩みと言えそうだ。かつて全国区の知名度を誇ったお笑いコンビの片割れが、地元密着の福祉・スポーツ・物販という3本柱で生計を立てている姿は、テレビの前線を退いた芸能人のセカンドキャリアのあり方としても示唆に富む。今回の岡島百貨店での販売員としての姿も、そうした日々の積み重ねの延長線上にある一場面と言えるだろう。
[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]




































































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