高橋尚子、事実婚パートナーとの入籍が延期続き 書類は取り寄せるたび期限切れと説明

時間がない人向けの30秒で理解ゾーン
元マラソン選手の高橋尚子(54)が7月28日、フジテレビ系「ぽかぽか」に出演した。事実婚パートナーとの入籍について、10年以上延期を繰り返していると明かした。海外出張とパスポート変更のタイミング、候補日が5つとも仏滅だったこと、戸籍抄本の期限切れなどを理由に挙げている。
「ぽかぽか」で明かした10年越しの延期
高橋尚子が7月28日、フジテレビ系の情報番組「ぽかぽか」に出演した。MCの澤部佑・岩井勇気(ハライチ)、神田愛花アナウンサーとのトークの中で、事実婚関係にあるパートナーとの婚姻届提出について問われ、長年にわたり先延ばしを続けている現状を打ち明けた。
高橋は2000年のシドニー五輪女子マラソンを制し、金メダルに輝いた。ゴールタイムは2時間23分14秒で、当時の五輪最高記録だった。日本人女性として初めて同種目の五輪王座に立った選手だ。2008年に現役を退いた後は、スポーツキャスターや大学の特任教授として活動を続けている。日本陸上競技連盟の理事を務めた経験もあり、現在は複数企業の社外取締役も務める。
パートナーはマネジャーを兼ねる立場だといい、入籍の話自体は10年以上前から浮上していたという。「するつもりは全然あるんですけど」。高橋はそう前置きし、これまでの経緯を語り始めた。
仏滅と戸籍抄本、重なった延期の誤算
延期の理由として高橋がまず挙げたのが、仕事のスケジュールだった。1カ月から1カ月半に1回ほどのペースで入るアメリカなど海外の仕事。入籍後に必要なパスポートの氏名変更と、そのタイミングが合わなかったという。パスポートの名義変更には一定の手続き期間が必要で、海外の仕事を控えているとその空白期間が悩みの種になってきたようだ。「パスポートを替えなければいけないタイミングが難しくないですか」。高橋はそう語った。
きっかけは、ごく身近な事情だった。
婚姻届の提出日を具体的に検討した際には、候補となる日付を5つ挙げたところ、いずれも仏滅となっていた。仏滅は六曜と呼ばれる暦の考え方の中でも最も縁起が悪いとされる日で、結婚式などの慶事を避ける習慣が今も根強い。「今するなってことかな」。高橋はそう受け止め、提出を見送ったという。そこに追い打ちをかけたのが、そのたびに用意していた戸籍抄本の期限切れだった。
戸籍抄本は「切れてばっかり」と告白
番組内で高橋は、これまでの経緯をまとめてこう語った。
「ちゃんと(入籍希望日の)日付を五つくらい出したら、五つとも仏滅だったんですよ。今するなってことかなって思って。戸籍抄本は何回か取っても、(期限が)切れてばっかり。延ばし延ばしで。最終的には銀行の名義とか、免許証を変えるの面倒くさいよねって言う話でここまで来ちゃいました」
戸籍抄本は戸籍の一部を写した公的な証明書で、本籍地以外の役所に婚姻届を提出する際などに求められることが多い。発行から時間が経つと窓口で受理されなくなるため、入籍のタイミングに合わせて取り直す必要がある。高橋のケースでは、この取り直しのたびに次の予定が定まらず、書類だけが先に無効になる状態が繰り返された。
一つの手続きにめどが立つと、また別の壁が現れる。そんな連鎖が10年以上続いた。仕事優先の生活リズム、日本ならではの六曜への配慮、行政手続きの有効期限。3つの要素が積み重なり、婚姻届の提出はそのたびに先送りとなった。
事実婚は、婚姻届を提出せずに夫婦同然の生活を送る関係を指す。高橋の場合、入籍そのものを否定しているわけではなく、仕事の都合と手続きの積み重ねでタイミングを逃し続けているというのが実情のようだ。
周囲も呼ぶ「するする詐欺」の実態
高橋は番組の中で「するする詐欺と言われるので、最近あまり言わないようにしてるんですけど」と切り出す場面もあった。入籍への意欲を繰り返し口にしながら実現しなかったことから付いた呼び名が、「するする詐欺」だ。かつては入籍への意欲を自ら積極的に語ることもあったようだが、実現しない状況が続いたことで、話題にすること自体を避けるようになった。
それでも、意思そのものが変わったわけではない。幾度となく延期を重ねてきた経緯を、高橋自身が自虐的な笑いに変えながら明かした。長年のパートナーとの関係が壊れたわけではなく、あくまで手続き上のタイミングが合わないだけだというのが、本人の説明だった。
入籍は「いつか」、本人は多忙な日々
番組の終盤、高橋は入籍の見通しを問われ「いつかしたら、あっ、したかと思ってください」と答えた。「あ〜ついに」と驚かれる日を心待ちにしているような口ぶりで、具体的な時期には触れなかった。
シドニー五輪の金メダリストとして知られる高橋は、引退後もスポーツキャスター業や教育、企業経営など幅広い分野で活動してきた。マラソン中継の解説者として画面に登場する機会も多く、視聴者にとってはなじみ深い存在であり続けている。海外出張が定期的に入る生活リズムは、現役時代の遠征スケジュールと大きくは変わっていないのかもしれない。
10年以上前に浮上した入籍話は、当初の想定とは異なる長期戦となった。次に婚姻届の提出日を検討する機会があれば、まずは仏滅を避けるところから始めることになりそうだ。
[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]



































































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