カプリチョーザ、9月9日からフェア第2弾「イタリア中部」 11月中旬までトリッパの煮込みなど4品

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カジュアルイタリアン「カプリチョーザ」が、メニューフェア「カプリでイタリア旅 ~Viaggio in Italia 2026~」の第2弾を9月9日に始める。テーマはローマとフィレンツェを擁するイタリア中部だ。トリッパの煮込みなど4品を11月中旬まで販売する。運営は株式会社WDI JAPAN。
9月9日から11月中旬まで、4品を販売
カプリチョーザを運営する株式会社WDI JAPAN(東京都港区)が、2026年9月2日にフェア第2弾の詳細を発表した。9月9日(水)から、全国のカプリチョーザ各店でイタリア中部をテーマにした限定メニューを販売する。販売期間は11月中旬までを目安とし、終了時期は店舗ごとに異なる。
料理は4品そろう。牛のハチノスを白いんげんとともにじっくり煮込んだ「トリッパと白いんげんのトマト煮込み」が1,380円。濃厚なチーズソースにきのこの旨みを重ねた「ペコリーノ香るカチョエペペ風 マッシュルームとラグー」が1,590円で、ベーコンの塩気とトマトの酸味を効かせた「ブカティーニのアマトリチャーナ トリュフホイップ添え」も同じく1,590円だ。デザートには、秋仕立てにアレンジした「モンブラン ズコット」が680円で並ぶ。価格はすべて税込み。
ワインはアブルッツォ州産の赤白2種類で、価格はいずれもボトル3,000円になる。赤の「グラン・サッソ モンテプルチアーノ・ダブルッツォ」は肉料理と合う一本で、白の「グラン・サッソ トレッビアーノ・ダブルッツォ」は魚介や前菜によく合う。トリッパの煮込み、カチョエペペ風パスタ、アマトリチャーナの3品を1品ずつとドリンク2杯をセットにした「2名様シェアコース」も4,800円で選べる。この3品を単品で頼むと合計4,560円で、ドリンク2杯分がほぼ上乗せなしで付く計算になり、2人で分け合うにはシェアコースの方が扱いやすい。
南イタリアに続く”イタリア旅”の2番目の舞台
カプリチョーザは1978年、東京・渋谷に1号店が誕生した。店名は、イタリア語で「気まぐれな」を意味する形容詞capricciosoの女性形に由来する。南イタリアの大衆食堂、トラットリアのにぎやかな雰囲気を再現した一軒だった。その後フランチャイズで全国に店舗を広げ、2023年に45周年。現在は日本、グアム、ベトナムに約100店舗を構える。
「カプリでイタリア旅 ~Viaggio in Italia 2026~」は、2026年5月20日から2027年2月中旬まで、季節ごとにイタリアの地方を巡っていく。第1弾は南イタリアがテーマで、5月20日から8月中旬までの期間限定だった。エビとしらすにボッタルガを効かせたレモンサラダや、ンドゥイヤとサルシッチャを使ったピッツァ、タコのプッタネスカパスタなど、地中海の魚介と温暖な気候の恵みを生かした料理が並んだ。第2弾はイタリア中部が舞台となった。
ローマとフィレンツェ、郷土料理に宿る土地の物語
イタリア中部と一括りに言っても幅は広い。今回の中心は、首都ローマを擁するラツィオ州と、ルネサンス発祥の地フィレンツェを抱えるトスカーナ州だ。なぜこの2州なのか。
答えは、4品の顔ぶれに表れる。トリッパの煮込みは、ローマの庶民料理「トリッパ・アッラ・ロマーナ」が土台だ。牛の第二胃をトマトソースと香草で煮込み、仕上げにミントを効かせて、羊乳から作る硬質チーズ、ペコリーノ・ロマーノをたっぷりかける。食肉処理場で働く人々が給料の一部として受け取った内臓を工夫して食べた料理の一つとされ、庶民の知恵が今に伝わる。
カチョエペペも、チーズと黒コショウだけで仕上げるローマの定番パスタとして知られる。丘陵地帯で暮らした牧夫たちが、持ち歩ける乾燥パスタとチーズ、コショウだけで作ったのが原型と考えられている。カルボナーラやアマトリチャーナと並び、ローマを代表するパスタの一つに数えられる。
アマトリチャーナは、ローマから北東へ約100キロ離れた山あいの町、アマトリーチェの名が由来となった。グアンチャーレ(豚ほほ肉の塩漬け)とペコリーノ・ロマーノ、トマトで作るソースだ。使用する食材のグアンチャーレ・アマトリチャーノはイタリア農業省とラツィオ州が認定する「伝統食品」のリストに掲載されており、料理そのものの「アマトリチャーナ・トラディツィオナーレ」は2020年にEUの「伝統的特産品保証」に認定されている。アマトリーチェ出身の羊飼いや料理人がローマに広め、都市部の定番料理となった。
デザートのズコットは、16世紀にフィレンツェで生まれたドーム形のケーキだ。名称は当時の兵士がかぶった半球形のかぶと、あるいは聖職者の帽子を指す言葉に由来するとされる。万能の芸術家ベルナルド・ブオンタレンティが、メディチ家の宴のために考案したという説が残る。
対象店舗とSNSキャンペーンの内容
全国のカプリチョーザ各店が対象で、取り扱う店舗や販売する商品の詳細は公式サイトで確認できる。期間中はSNSキャンペーンも行う。公式X(@capricciosa1978)または公式Instagram(@capricciosa_official)をフォローし、料理写真やAR占いの結果画面をハッシュタグ「#カプリでイタリア旅」とともに投稿すると、抽選で20人に2,000円分の食事券が当たる仕組みだ。旅先で占ってもらうような遊び心を、SNS上でも味わえる企画になっている。
フェア全体は2026年5月20日から2027年2月中旬までの長丁場で、季節ごとに舞台となる地方を替えていく構成だ。南イタリアからイタリア中部へと歩みを進めた今、次にどの地方が選ばれるかはまだ発表されていない。
[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]






























































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