てんちむ、ゆいぴすマンジャロ騒動に言及「広告塔より責任とるべき人たちいる」

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YouTuberのてんちむこと橋本甜歌(32)が6月4日、ゆいぴすのマンジャロ謝罪文を引用する形でXに投稿した。「広告塔のゆいぴすちゃんより責任とるべき人たちいると思うんですけど」。自身もかつて商品の広告塔として約4億円の返金を経験しており、その背景から来る一言がSNS上で拡散された。
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元交際相手・溝口勇児氏の騒動に一言
てんちむが投稿したのは6月4日。ゆいぴすが前日に公開した全面謝罪のポスト(X)を引用リポストし、「広告塔のゆいぴすちゃんより責任とるべき人たちいると思うんですけど」とつづった。
広告塔のゆいぴすちゃんより責任とるべき人たちいると思うんですけど https://t.co/q9aPevbcY8
— てんちむ (@tenchim_1119) June 4, 2026
実はその前日にも布石がある。てんちむは自身のInstagramストーリーズ(@super_muchiko)で、名指しこそ避けながらも意味深な文章を投稿していた。

「権力や理不尽に抗うだのなんだの言ってるやつが1番権力振りかざしてるのも理不尽なのも笑えるし トラブルしか起こさない奴はそいつに問題あるし そうゆうやつって大体自己愛強すぎて 虚言吐くわ誇張デカいわでダルイ」
誰に向けた言葉かは明言されていない。ただ、翌日にゆいぴすの謝罪文を引用して「責任とるべき人たちいる」と投稿した流れを踏まえると、マンジャロ騒動の運営側に向けた発言と受け取る見方がSNS上では広がった。
「権力を振りかざしている」「トラブルしか起こさない」「自己愛が強い」という表現の強さが、X投稿よりも踏み込んだ本音として注目を集めている。
騒動の中心にいる実業家・溝口勇児氏は、てんちむの元交際相手だ。J-CASTニュースの報道によれば、2人は2022年から約半年間交際していた。破局後もたびたび公の場で交流しており、てんちむが2026年1月に三崎優太氏と結婚した際にも、溝口氏は祝福コメントを寄せている。YouTubeでは「家族みたいに思ってた」と当時を振り返っていた。
つまり、てんちむにとって溝口氏は元恋人であり、現在も交流のある人物だ。その溝口氏が出資し、MCを務める番組「LAST CALL」から生まれたマンジャロ騒動。24歳の広告塔が全面謝罪と活動休止に追い込まれる一方、仕組みを作った側は事業を続ける。その構図に対して、てんちむはInstagramストーリーズとXの2段階で異議を唱えた。
約4億円を自腹返金した”広告塔”の経験
この投稿が重みを持つ理由がもう一つある。てんちむ自身が、かつて「広告塔」として批判を浴び、巨額の代償を払った過去だ。
2020年、てんちむはプロデュースしたナイトブラ「モテフィット」をめぐり、豊胸手術の事実を隠して宣伝していたとして大きな批判を受けた。KAI-YOU.netの報道によれば、てんちむは謝罪動画で豊胸の事実を認め、購入者への自腹返金を表明。最終的に返金総額は約4億円に上ったと本人が明かしている。
広告塔として表に立ち、批判の矢面に立ち、経済的な責任まで一人で背負う。その経験を経た人物が、今回のゆいぴすの状況を見て「責任とるべき人たちいる」と発言した。
溝口氏「責任はおれにある」も事業継続をにじませる
溝口氏もゆいぴすの謝罪から約2時間後にXを更新していた。KAI-YOUの報道によれば、ゆいぴすの謝罪投稿を引用する形で「番組でもSNSでも、ゆいぴすばかりに批判が集まってしまっていることを申し訳なく思います」「今回の責任は出資者の一人であるおれや運営サイドにあります。批判されるべきは我々です」と記している。
ただし、溝口氏は同じ投稿の中で「今後はおれ自身が運営に深く入るのか、体制を変更するのか、はたまた別の形を取るのか含めて、必要な見直しは行います」ともつづった。事業継続の姿勢をにじませる内容で、ゆいぴすが全ての関連活動を辞退しインフルエンサー活動そのものを休止したのとは温度差がある。
SNS上では「20代のゆいぴすが謝罪してから40代が謝罪って」との投稿が散見された。溝口氏の謝罪文中にある「ゆいぴすばかりに批判が集まってしまっている」という表現にも「自分も批判されてるのに」と疑問が上がる。
てんちむの投稿は、こうした空気の中で出た。直接名指しこそしていないが、引用リポストの相手がゆいぴすの謝罪文だったことで、暗に「運営側」「出資者側」を指していると受け取られている。
元カレへの苦言か、経験者としての共感か
てんちむの投稿をどう読むかは、見る側によって分かれる。溝口氏の元交際相手として、プライベートな関係性から来る発言なのか。それとも、かつて広告塔として全責任を負った経験者として、構造そのものを指摘しているのか。
投稿の文面は短く、本人はそれ以上の説明を加えていない。ただ、自身が約4億円を払って「広告塔」の責任を果たした経緯を知るフォロワーにとって、この一文は十分に伝わる内容だった。
Yahoo!リアルタイム検索のXトレンドには、てんちむのファンとみられるアカウントから「青汁王子も、てんちむも様々な方が炎上してきて解決するのは時間です」「頑張ってください」といった、ゆいぴすを励ます投稿も確認できる。広告塔の経験者が発した一言が、同じ立場に追い込まれた若い女性への擁護として機能している。
繰り返される「広告塔だけが燃える」構図
インフルエンサーマーケティングの問題が浮上するたび、批判の矛先はまず「表に出た人物」に向かう。
てんちむのナイトブラ騒動では、製造元メーカーが存在しながらも、批判と返金の大半をてんちむ個人が引き受けた。今回のマンジャロ騒動では、出資者・クリニック運営・処方を行う医師がいながらも、24歳のゆいぴすが全面謝罪と活動休止に追い込まれた。
てんちむの投稿は、この構造を10文字余りで突いている。
溝口氏は「責任はおれにある」と述べたが、同時に事業見直しの形を検討するとした。ゆいぴすは全ての活動を辞退した。てんちむの問いかけは、この温度差にそのまま向けられている。
[文/構成 by さとう つづり]
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