楠木ともり、9月13日のビルボードライブ大阪公演が中止 公式サイト「安全に支障をきたす事案が生じました」

時間がない人向けの30秒で理解ゾーン
声優でシンガーソングライターの楠木ともりが、9月13日に大阪で予定していたビルボードライブ公演を中止した。公式サイトが11日に発表した。楠木本人と来場者の安全に支障をきたす事案が生じたためだという。原因の詳細は明らかにされていない。チケットの払い戻し方法は、決まり次第あらためて案内するとしている。
大阪公演のみ中止、公式発表の全文
中止となったのは「Tomori Kusunoki Billboard Live “LESS is MORE”」の大阪公演だ。9月13日にビルボードライブ大阪で予定されていた1部15時開演、2部18時開演の全2公演が対象となった。
公式サイトは11日、次のように説明している。
「楠木ともりおよびご来場のお客様の安全に支障をきたす事案が生じました。当社といたしましては関係各所と連携のもと、開催に向け安全を確保するための対策を検討してまいりましたが、公演の特性上、万全を期することが難しいとの結論に至りましたため、この度の公演を中止とさせていただきます。公演を楽しみにされていたお客様はもとより、関係各所の皆様に多大なるご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げます。」
公演のわずか2日前という異例のタイミングでの発表となった。事案が具体的に何を指すのかは、公式サイトに記載がない。所属するソニー・ミュージックアーティスツからも詳しい説明はなく、各メディアの報道も「安全に支障をきたす事案」という表現の紹介にとどまっている。
初のビルボードライブ、横浜は無事開催
“LESS is MORE”は、楠木にとって初となるビルボードライブ公演だった。9月6日の横浜公演と9月13日の大阪公演の2都市で開催が組まれ、いずれも1部15時開演・2部18時開演の1日2公演構成。アコースティック編成で自身の楽曲を届ける企画として、5月に開催とチケット販売スケジュールが発表され、8月1日にタイトルが解禁された。
チケットは5月9日からのSMA VOICE先行抽選を皮切りに、Club BBL会員・法人会員先行を経て、5月29日正午に一般発売が始まった。価格帯はペア席(横浜はDXシートDUO、大阪はBOXシート)が22,900円、指定席が9,800円から10,900円ほどで、いずれの公演も早い段階で席が埋まったという。横浜公演は予定どおり9月6日にビルボードライブ横浜で2公演を終えた。この公演について中止の発表はなく、1週間後に控えた大阪公演で突然の中止が決まった。
事案の詳細は明かされず、対応を検討
公式サイトの説明によれば、事案の発生後、主催者は関係各所と連携して安全確保の対策を検討したという。それでも「公演の特性上、万全を期することが難しい」との結論に達し、開催の見送りを決めた。ビルボードライブは客席とステージの距離が近い、着席形式のライブハウスとして知られる。公式サイトが挙げた「公演の特性」がどの点を指すのかは、これ以上の説明がない。
チケットの払い戻しについても「詳細が決定次第、後日改めてご案内を差し上げる」としており、購入者にはチケットを手元に保管するよう求めた。振替公演を開催するかどうかも、現時点では触れられていない。
SNSでは心配と困惑の声が広がる
発表を受け、X(旧ツイッター)では「楠木ともり」がトレンド入りした。「何があったんや…」「ともりさん大丈夫かな?」といった困惑や心配の投稿が相次ぎ、「今新幹線で大阪に向かっているのに」と道中での落胆をつづる声もあった。「振替公演開催されますように……!!」と再演を願う投稿も見られ、直前の中止発表に驚きが広がった。
事案の中身が明かされていないため、ファンの間では様々な臆測も広がる。ただし、公式が公表した内容以上の事実は、これまでのところ確認されていない。
楠木ともりの代表作、公演の今後は
楠木は東京都出身。声優養成所には通わず、独学で演技を学んできたという異色の経歴を持つ。2016年、ソニー・ミュージックアーティスツ主催のオーディション企画「アニストテレス」で特別賞を受賞し、2017年に「エロマンガ先生」で声優デビューを果たした。以降、「チェンソーマン」のマキマ役、「ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン」のレン役を担当し、「プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク」の宵崎奏役、「ヘブンバーンズレッド」の茅森月歌役なども務めてきた。
2020年8月には「ハミダシモノ」でソロアーティストとしてもデビューしている。今回のビルボードライブは、声優と歌手の両輪で活動する楠木にとって、アコースティック編成で自身の楽曲を届ける初めてのビルボードライブ公演だった。
大阪公演の中止で、その挑戦は道半ばで止まった。払い戻し対応の詳細と振替公演の有無は、いずれも今後の発表を待つ必要がある。ファンの間では、続報を待つ空気が広がる。
[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]






























































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