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三木肇監督が休養、楽天は塩川達也ヘッドが代行へ 借金15のパ最下位、10日巨人戦から指揮

三木肇監督が休養、楽天は塩川達也ヘッドが代行へ 借金15のパ最下位、10日巨人戦から指揮

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東北楽天ゴールデンイーグルスは6月10日、三木肇監督(49)の休養を発表した。球団との双方協議の末の決断で、塩川達也ヘッドコーチ(43)が同日の対巨人戦から監督代行として指揮を執る。チームは21勝36敗1分けの借金15でパ・リーグ最下位に沈んでおり、残り85試合での巻き返しを目指す。

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4連敗で借金ワーストに、球団が休養発表

東北楽天ゴールデンイーグルスは10日、三木肇監督(49)の休養と、塩川達也ヘッドコーチ(43)の監督代行就任を発表した。 塩川代行は同日夜に予定する巨人との交流戦第2戦から指揮を執る。

球団は「三木監督との双方協議により、同氏は休養し、監督代行として塩川達也ヘッドコーチが務めることで合意いたしましたのでお知らせいたします」と発表した。

直接の引き金は前日9日の巨人戦だった。投打に精彩を欠いた完敗でチームは4連敗を喫し、今季ワーストとなる借金15を記録。5位ロッテには7ゲーム差をつけられ、パ・リーグ最下位に沈む。ここまで58試合を終えた時点で21勝36敗1分け、大きく負け越す状況だ。

交流戦2勝10敗、テコ入れ策も不発

今季のチームは開幕から黒星が先行した。深刻なのは交流戦に入ってからで、12試合を終えた時点での成績は2勝10敗、勝率1割6分7厘と大苦戦が続く。

6月4日、試合は大きく動いた。DeNA戦で7点差をリードしながら逆転負けを喫した。 球団はその翌5日、投手コーチの配置転換という異例のてこ入れを断行する。それでも歯車は噛み合わなかった。

首位・西武とは14.5ゲーム差が開き、早ければ10日にも自力優勝が消滅しかねない状況に追い込まれていた。 球団は思い切った人事に踏み切る判断を下した。

森井社長「数字で決めたわけではない」「まだ諦めない」

球団の森井誠之球団社長は10日の試合前に取材へ応じ、監督人事の経緯を説明した。

「三木監督とお話させていただき、休養を決断しました。球団に残してくれた功績は計り知れない。(勝敗の)数字で決めていたわけではない。残り85試合、まだ諦めない」

三木監督の楽天での監督歴はこれが2度目だった。2020年に初めて1軍の指揮を取り、その後は2軍監督として選手育成に当たる。1軍復帰から2年目、目指していた結果を残せないまま休養という決断を迫られた。

塩川代行体制の初陣、残り85試合で問われる立て直し

監督代行を任された塩川達也ヘッドコーチ(43)は、10日夜の巨人戦でさっそくベンチに入る。

最下位から85試合で上位を狙うのは、数字だけを見れば険しい道のりだ。なぜ今なのか。球団として「まだ諦めない」という意思表示そのものが、今回の人事だろう。ファンからも「これが追い風に、監督が新しくなってより勝てるといいな」という声が聞かれた。

スタートは10日夜、楽天モバイルパーク宮城での巨人戦だ。塩川体制の初陣が、残りシーズンの行方を占う最初の試金石となる。

[文/構成 by たかなし もか]

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