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鷹木信悟、1・4東京ドームでモクスリーとのデスマッチを一方的に宣言 広島大会のタッグ戦勝利後に

鷹木信悟、1・4東京ドームでモクスリーとのデスマッチを一方的に宣言 広島大会のタッグ戦勝利後に

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新日本プロレスの鷹木信悟(43)が11月3日、広島サンプラザホール大会のリング上で、AEWのジョン・モクスリー(40)に2027年1月4日の東京ドーム大会での対戦を呼びかけた。タッグマッチでモクスリー組に勝った直後のマイクで、東京ドームでのデスマッチを迫ったと報じられた。11月4日時点で、新日本プロレスの東京ドーム大会の公式ページにこの対戦は載っておらず、鷹木が一方的に宣言した段階だ。

【11月5日追記】新日本プロレスは11月4日、2027年1月4日の『闘魂55年 WRESTLE KINGDOM 21 in 東京ドーム』の第1弾対戦カードを発表し、鷹木信悟vsジョン・モクスリーのスペシャルアンバウンドデスマッチが正式に決まった。

関連記事:1.4東京ドーム2027の対戦カード第一弾7試合 辻陽太vsケニー・オメガ、AEW勢と5つの一騎打ち

広島大会のタッグ戦後、マイクでモクスリーを呼び止めた

舞台は新日本プロレスの「POWER STRUGGLE~SUPER Jr. TAG LEAGUE 2026~」。11月3日に広島市の広島サンプラザホールで開かれ、全10試合のうち第6試合にスペシャルタッグマッチとして、鷹木信悟、ジェフ・コブ組とジョン・モクスリー、ウィーラー・ユウタ組の一戦が組まれていた。

試合は序盤から荒れた。モクスリーのイス攻撃を受けた鷹木は早い時間に額から出血し、それでもモクスリーと1対1で打ち合う場面を作る。最後はコブがユウタをツアー・オブ・ジ・アイランドで沈め、鷹木組が勝った。

決着がついても、鷹木は引き下がらなかった。リング上でユウタに、モクスリーの得意技デスライダーをまねた技を決めて挑発すると、マイクを手に取る。報道によると、鷹木は「おいMOX、これだけのことをしておいて今日で終わりじゃねえよな!」と呼びかけ、続けて「もっとデンジャラスでアンバウンドなデスマッチやろうぜ」と、2027年1月4日の東京ドーム大会での一騎打ちを一方的に宣言した。

「アンバウンド」は、鷹木がコブや永井大貴と組むユニット「Unbound Co.」と同じ言葉だ。相手のモクスリーは、カスタニョーリやユウタらとユニット「デスライダーズ」を率いている。

新日本プロレスの映像配信サービス「NJPW WORLD」の公式Xも11月3日夕方、「WRESTLE KINGDOM、鷹木信悟🆚MOX決定だ‼️」という言葉を添えて、この場面の映像を投稿した。海外の専門メディアの一部は、この投稿をもとに対戦が組まれたと伝えている。

ただし、11月4日時点で東京ドーム大会の公式ページには対戦カードが1つも掲載されておらず、鷹木とモクスリーの試合を団体として発表した記載は確認できない。モクスリー本人が鷹木の要求に応じたという発言も、確認できる範囲では出ていない。

9月の神戸から続く「MOX」への呼びかけ

鷹木は9月27日の兵庫・神戸ワールド記念ホール大会「DESTRUCTION in KOBE」で、モクスリーを名指しで呼び出している。この日、デスライダーズのクラウディオ・カスタニョーリとシングルで戦い、ラスト・オブ・ザ・ドラゴンで勝利した。試合後には、ユニットの名前をもじった「ハゲライダーズのボス」という呼び方で親玉のモクスリーを名指しし、いい加減に出てこいと迫った。

返事は映像で来た。

10月12日の東京・両国国技館大会「KING OF PRO-WRESTLING 2026」で、場内が暗転すると大型ビジョンにモクスリーが映り、新日本マットへの本格的な帰還を予告した。ところが、映像の中で鷹木の名前は出てこない。第1試合を終えたばかりの鷹木はリング上でマイクを握り、自分の名前がひと言も出なかったことに不満をぶつけたうえで、「俺とMOXのカード組め」と新日本プロレスに対戦を求めた。

この流れを受けて組まれたのが、11月3日の広島でのタッグマッチだった。神戸ではカスタニョーリに勝ち、広島ではタッグでモクスリー組を破った。デスライダーズのメンバーを相手に結果を残したうえで、鷹木は残るボスとの一騎打ちを求めている。

対戦成績はモクスリーの2戦2勝

2人のシングルマッチは、これまでに2回あった。最初は2019年7月24日のG1 CLIMAXの公式戦で、モクスリーが勝っている。会場は今回と同じ広島サンプラザホールだった。

2回目は2024年1月13日(現地時間、日本時間14日)、米カリフォルニア州サンノゼでの新日本プロレスの大会「Battle in the Valley」だった。反則による決着のないノーDQマッチで行われ、鷹木は毒霧も使って食い下がったが、最後はイスの上へのデスライダーで3カウントを奪われた。この試合の直前、鷹木は2024年1月4日の東京ドーム大会でタマ・トンガに敗れてNEVER無差別級王座を失っており、サンノゼは再起をかけた一戦でもあった。

鷹木から見れば、シングルでは一度も勝てていない相手。

サンノゼでの敗戦から、11月3日でおよそ2年10か月がたつ。

モクスリーは現在、AEWのコンチネンタル王者でもある。ベルトをかけるのか、どんなルールで戦うのか。そもそも試合が組まれるのかも含め、具体的な条件は何も決まっていない。

広島大会の終盤、モクスリーは鷹木を再び襲った

広島大会の話には続きがある。メインイベントのIWGP GLOBALヘビー級選手権試合で、王者ゲイブ・キッドがタイチを下して3度目の防衛に成功すると、試合後に棚橋弘至社長をリングへ引き込み、パイルドライバーで倒した。

止めに入った上村優也を、背後から現れたモクスリーがデスライダーで沈める。救出に駆けつけた鷹木もモクスリーにデスライダーを返され、リングはデスライダーズ側に占拠された。報道によると、モクスリーは棚橋社長に向けて「1月4日、東京ドームで会おう」と告げ、ゲイブとともに引き揚げたという。

この言葉は棚橋社長に向けたもので、鷹木への回答として語られたものではない。タッグ戦の勝利とマイクで先手を取った鷹木は、同じ日のうちにやり返された。

同じ広島大会では、大岩陵平もAEWのMJFから東京ドームでの対戦を求められ、これに応じている。AEW勢が新日本の年間最大の大会に次々と名乗りを上げる中で、鷹木とモクスリーの因縁もその流れに加わった。

関連記事:新日本プロレス、広島サンプラザホール大会の対戦カード確定 メインはゲイブ・キッドvsタイチ

東京ドーム大会は2027年1月4日、正式発表を待つ段階

東京ドーム大会の正式名称は「闘魂55年 WRESTLE KINGDOM 21 in 東京ドーム」。新日本プロレスの公式ページによると、2027年1月4日(月)に開かれ、開場は14時30分、試合開始は16時30分となっている。大会名の「闘魂55年」は1972年の団体設立から55年の節目を表し、チケットには55周年を記念した5,500円の「55シート」も用意された。チケットは10月14日に一般発売が始まり、11月4日時点で一部の席種は売り切れている。

鷹木の要求が実際のカードになるかどうかは、新日本プロレスの発表とモクスリー側の反応にかかる。広島ではタッグで勝ち、メイン後には逆にデスライダーを浴びた。同じ大会の中で、2人は2度ぶつかったことになる。

神戸で呼び出し、両国で無視され、広島で向かい合った。鷹木が求める「デスマッチ」の行方は、まだ団体の発表を待つ。

関連記事:【2027年1月】WRESTLE KINGDOM 21 東京ドーム観戦のホテル5選|1月3日の前泊と翌朝の帰り道で選ぶ

[文/構成 by スポーツ担当ライター 久遠(KUON)]

寄稿者

久遠(KUON)
WEBライター(主にスポーツ記事)経験7年。スポーツ、格闘技が好きで、ボクシング世界チャンピオンが主宰するジムに4年間在籍。自分でも練習を重ね、”3分”の過酷さと濃さを体で知る。観戦もライフワークで、会場には年4回ほど足を運ぶ。選手目線の実感とファン目線の熱量、その両方を武器に、試合の見どころやリングのリアルをライター経験を活かしてわかりやすく伝えます。

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