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社民党首選で大椿裕子氏が怒りの退席 発言封じに記者も抗議 夫や経歴など人物像に迫る

社民党首選で大椿裕子氏が怒りの退席 発言封じに記者も抗議 夫や経歴など人物像に迫る

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社民党の党首選決選投票が6日に開票され、福島瑞穂党首が再選を果たした。しかし、直後の記者会見で党側が大椿裕子前参院議員らの発言を制限。これに反発した大椿氏が途中退席し、記者からも抗議が起きた。
非正規雇用の経験を持ち、スペイン出身のカタルーニャ人の夫と暮らす大椿氏の素顔とともに、党に生じた亀裂の行方を追う。

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福島氏が9回目の当選、直後の会見で異例の事態

社民党は6日、党首選の決選投票を開票した。現職の福島瑞穂党首が大椿裕子前参院議員を破り、通算9回目の当選を決める。任期は2年だ。

波乱は新党首発表の記者会見で起きた。会見には福島氏に加え、敗れた大椿氏とラサール石井副党首も同席。

記者が大椿氏らにコメントを求めた際、司会者が「これは新党首の記者会見なので、党首への質問に限ってください」と遮った。

この対応に大椿氏が強く反発する。
発言の機会を与えられないまま、怒りをあらわにして席を立ち、会場を後にする。質問を遮られた記者側からも、党の対応を問いただす抗議が相次ぎ、事態は紛糾した。

13年ぶりの選挙戦、初の再選挙へもつれ込む

今回の党首選は、社民党にとって13年ぶりの選挙戦だった。3月4日の告示日に福島氏、大椿氏、ラサール氏の3人が立候補を届け出る。党の立て直し策を巡り、三つ巴の争いが始まった。

3月23日の開票では、有効投票数の過半数を獲得する候補がいなかった。そのため、上位2人による党史上初の再選挙へ突入する。

再選挙の過程でも火種はくすぶっていた。大椿氏は討論会の開催を求めたが実現せず、党の姿勢に疑問を呈している。選挙戦の最中から、陣営間の溝は深まっていたのだ。

得票差は572票、発言制限に「平等に扱うべき」

決選投票の結果は、福島氏が2364票、大椿氏が1792票だった。572票差での決着となる。

会見でのトラブルについて、現場の空気は冷ややかだった。記者は敗れた候補者の見解も求めたが、党側は進行を優先する。

大椿氏は「それはひどいと思う。候補者は平等に扱うべきだと思う」と訴え、退席した。
記者からも党の対応を問いただす声が上がった。

福島氏は会見で、今後の党運営について「バリバリ邁進していく」と意気込みを語る。しかし、隣席の候補者が退席する異常事態は、新体制の船出に影を落とした。

亀裂は決定的だ。

非正規雇用から政界へ、カタルーニャ人の夫と歩む

大椿氏は1973年生まれの52歳。
就職氷河期世代として、20代から30代にかけて非正規雇用を掛け持ちした苦労人だ。
その後、労働組合の執行委員長などを経て政界へ進む。

私生活では、
スペイン・バルセロナ出身のカタルーニャ人の夫、フェラン・セルバッジオ氏と暮らす。

出会いの詳しい経緯は公表されていないが、2017年に結婚した。画家である夫は、約8年前(2018年頃)に日本へ移住している。

大椿氏は自身のSNSで、50歳を過ぎて異国に移り住んだ夫の挑戦を称えていた。多様性を重んじる姿勢は、彼女の政治活動の原点にも通じる。

露呈した党内の亀裂、再建への険しい道のり

社民党は現在、国会議員が福島氏とラサール石井参院議員の2人のみとなり、衆院議員は不在の状態だ。低迷が続く。
直近の国政選挙でも、政党要件の維持がギリギリの状況だ。

今回の党首選は、党勢回復の起爆剤となるはずだった。しかし、討論会開催を巡る対立や会見での退席騒動は、党内の分断を世間に印象付ける結果を招く。

多様な意見をどうまとめ上げるのか。再選を果たした福島氏の手腕が問われる。老舗政党の生き残りをかけた戦いは、身内の亀裂修復という重い課題から幕を開けた。

[文/構成 by 森 けい]

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