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昭和るるぶで街歩き!? 動画3本で10万人を魅了した「ゆっくり今昔旅行」が面白いと話題

昭和るるぶで街歩き!? 動画3本で10万人を魅了した「ゆっくり今昔旅行」が面白いと話題

YouTubeの「ゆっくり今昔旅行」というチャンネルをご存知だろうか。このチャンネルは2025年7月に活動を開始し、わずか3本の動画でチャンネル登録者数が10万人を突破したという、脅威のチャンネル登録者数の増加を見せている。

コンセプトは「40年以上前の旅行雑誌『るるぶ』だけを頼りに、現在の街を旅する」というもの。このシンプルかつ強烈な企画が、なぜこれほど多くの人々を惹きつけているのか。その魅力に迫った。

異例のヒット、その背景にある「強烈な縛り」

このチャンネルの成功は、その独創的な企画設定に集約される。動画主は、1980年代に発行された『るるぶ』を唯一の情報源とし、スマートフォンでの現在地確認や情報検索を自らに禁じる。さらに、「掲載されている店以外での飲食は原則禁止」という過酷なルールを課しているのだ。

動画は、合成音声ソフトを使った「ゆっくり実況」という、インターネットではおなじみの形式で進行する。しかし、その内容は単なる街歩きではない。

古い地図を片手に目的地を探し、現存しない店を前に途方に暮れる。その姿は、さながら時間旅行者が現代に迷い込んだかのようだ。懐かしい風景と、時の流れの残酷さが交錯する様子が、視聴者に新鮮な驚きとなつかさを与えている。

懐かしさと過酷さの融合

最初の舞台となったのは、1979年版の『るるぶ』を頼りに巡る横浜。続く鎌倉編では1980年版を使用。45年という歳月は街の姿を大きく変えており、掲載店の多くは姿を消している。

記念すべき最初の動画、横浜編。

動画主は空腹を抱えながら、ひたすら歩き続ける。この「縛り」が生み出す予測不能な展開が、単なる旅の記録ではない、一種のドキュメンタリーとしての緊張感とエンターテイメント性を生み出しているのである。

次のページへ:「るるぶ死」がネットミームに。視聴者を巻き込む共感の輪

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