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「えっ?遊楽舎が復活?」店長”復活宣言”にファン歓喜も「順番が違う」の声 クラウドファンディング返金未対応のまま編集者募集開始か

「えっ?遊楽舎が復活?」店長”復活宣言”にファン歓喜も「順番が違う」の声 クラウドファンディング返金未対応のまま編集者募集開始か

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カードショップ「遊楽舎」の店長が4月15日、公式Xで店舗とYouTubeチャンネルの同時復活を宣言した。2月末に「経営継続不可能」として閉店したはずの姫路花田店を再び動かすという。動画編集者の募集も開始し、新体制での再出発を打ち出した。一方、閉店直前のクラウドファンディングで集まった179万円の返金対応は2カ月以上進展がなく、支援者からは「その前にやることがあるだろう」と厳しい声が相次いでいる。

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「店舗復活」と「YouTube再開」を同時に宣言

登録者数約47万人のYouTubeチャンネル「遊楽舎ちゃんねる」を運営する店長が4月15日、公式Xで突然の復活を宣言した。投稿には「おし!そろそろ復活するぞ!!」の一文に続き、「店舗復活と合わせてに、YouTube活動も新体制で再開したい」と記された。

注目すべきは、今回の復活がYouTube活動だけではない点だ。新たに募集する動画編集者の勤務地は「遊楽舎 姫路花田店」と明記されており、2月末に閉店した店舗そのものを再オープンさせる意向が読み取れる。編集者には姫路市から通勤可能であることが求められ、店長との共同撮影や遊戯王の対戦動画も想定されているという。

閉店からわずか1カ月半。「経営継続は不可能」と宣言して幕を下ろしたはずの店舗が、装いを新たに動き出そうとしている。

なぜ閉店したのか──炎上・誹謗中傷・精神的限界

遊楽舎は兵庫県姫路市を拠点とするカードショップで、人気YouTuber・ヒカルの動画に繰り返し登場したことで全国的な知名度を獲得した。2020年にはヒカルと共同で秋葉原にも出店し、一時代を築いた。しかし秋葉原店はコロナ禍で2022年に閉店。姫路本店も2024年度には1,059万円の赤字を計上するなど、経営状況は悪化の一途をたどっていた。

状況が決定的に動いたのは2026年2月10日だ。同業のカードショップ経営者「トモハッピー」こと齋藤友晴氏と「flat-工房」社長の須藤晃平氏が動画内で遊楽舎を厳しく批判。「誰が沈む船買うねん!」「バカか!」といった発言が拡散し、遊楽舎のSNSやコメント欄に誹謗中傷が殺到した。

店長は2月14日、「信頼関係が崩壊した」として閉店を正式発表。Xでは自死をほのめかす投稿もあり、視聴者やヒカルら周辺の人物から心配の声が相次いだ。そして2月末、宣言通り店舗は閉店した。

関連記事:遊楽舎、なにがあった?2月末に姫路花田店閉店を店長が報告。「クラファンは個別返金します」閉店理由と、発表に至った全経緯を時系列で解説

クラウドファンディング179万円──2カ月以上”音沙汰なし”

閉店と前後して問題となっているのが、クラウドファンディングの返金だ。遊楽舎は2025年末から2026年初頭にかけて2回のクラファンを実施しており、直近の1回は「誰でも景品が獲得できるガチャガチャを店舗に設置したい」という目的で2025年12月に開始されたものだった。目標額152万円に対し、46人の支援者から179万円が集まっている。

店長は閉店発表と同日の2月14日に「クラウドファンディングについては、返金の相談をしております」とXに投稿した。しかし、その後2カ月以上が経過した現在も、支援者への連絡や返金の進展は確認されていない。複数の支援者がXで「メッセージを送っても未読のまま」「進捗報告が一切ない」と証言しており、4月11日にはまとめサイトが「クラファン支援者を2カ月ガン無視」と報じて再炎上の火種となった。

その沈黙が続く中で飛び出したのが、今回の「店舗復活&編集者募集」の告知だ。復活宣言の投稿の中に、返金問題に関する言及は一言もない。

歓迎と批判が交錯するSNSの反応

ネット上の反応は真っ二つに割れている。

純粋に動画を待ち望んでいたファンからは「また店長のトークが聞ける」「無理せず頑張ってほしい」「遊楽舎が復活するなら嬉しい」といった歓迎の声が上がった。

一方、支援者や事情を知るユーザーの視線は厳しい。「順番が違う」「編集者を雇う金があるなら先に返金して」「経済的に無理と言って閉めたのに1カ月半で復活?閉店は在庫処分だったのでは」という指摘がX上で急速に拡散した。「オンラインゲームで引退宣言した人が2カ月後に復帰するムーブを現実でやっている」と皮肉る声もある。

さらに話題に拍車をかけたのが、かつて遊楽舎を「沈む船」と酷評し閉店の引き金を引いたトモハッピー氏の反応だ。同氏は復活宣言を受けて「遊楽舎店長、ご復活おめでとうございます!反省を活かし、これからは正統派スタイルで応援していきます」と投稿。わずか2カ月前の態度との落差に「手のひら返しがすごい」「敵が急に仲間になる展開」とネタ化する反応も広がっている。

問われる今後の対応に注目が集まる

3月11日に公開された動画で、店長は「いくつかの企業様から声をかけていただいている」「必ず復活します」と語り、再起に向けた準備期間に入ったと説明していた。今回の復活宣言は、その予告が現実になった形だ。

しかし、店舗を復活させるのであれば、閉店の前提となった「経済的に立て直し不可能」という説明との整合性が問われる。さらに、ガチャガチャ設置を目的に集めた179万円のクラファン資金は、店舗が復活するならそのまま当初の計画に使われるのか、それとも閉店を理由に返金されるのか、支援者に対する説明が求められる場面だ。

返金問題を放置したまま新たな活動に踏み出せば、復活後のチャンネル運営や企業案件にも影響を及ぼしかねない。かつて多くの視聴者を楽しませた名物店長が、信頼を取り戻すために必要なのは、新しい動画でも編集者でもなく、まず支援者への誠実な一報ではないだろうか。

[文/構成 by さとう つづり]

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