WEST.『うんぴょこちゃんねる』最終回で7人そろう姿は見納めに リア突に続き冠番組はすべて終了、メンバーそれぞれの今後

時間がない人向けの30秒で理解ゾーン
WEST.の7人が出演していたTBS『ひらめけ!うんぴょこちゃんねる』が、10月26日深夜の放送で最終回を迎えた。10月3日にはABCテレビ『リア突WEST.レボリューション』も終わっており、グループとしての出演番組はこれですべて終了した。この記事では最終回の中身と、番組がなくなったあとの7人それぞれの仕事をまとめる。
最終回は『うんぴょこ卒業式』 7人が投稿者へ届けた言葉
最終回のタイトルは『うんぴょこ卒業式』。9月30日でグループ活動を終えたWEST.にとって、7人が並ぶ姿がテレビで流れる最後の放送となった。
番組は視聴者の投稿をもとにしたコントから始まり、小瀧望と濵田崇裕がふんする「のん子」と「はま子」の掛け合い「ちょっと男子~!」など、メンバー一人ひとりを主役にした人気企画を次々に流した。後半は大縄やジェンガに全力で挑んだ「本気シリーズ」、ヒーローショー、コロコロコミックとのコラボレーション、カフェや展示会といった番組発の企画まで、2年半の名場面をたどる内容だった。
締めくくりは、7人から視聴者へのメッセージだ。
神山智洋は「みなさまの投稿があってこそ、この番組は頑張ってこれましたし、成立させることができました」と投稿者への感謝を口にし、小瀧は投稿のおかげで番組が「ひとつの財産になったかなと思いました」と話した。藤井流星は「これからもお子さんたちに好かれるように頑張ります」と笑いを誘い、濵田は「また会えるといいなと思ってます」と再会を願う。重岡大毅は「みんなの愛情はたくさん届いていました」と呼びかけ、番組を忘れないでほしいと続けた。
桐山照史の言葉はこうだった。
「観てくれたみなさん、そしてメンバー、そして支えてくれたスタッフさんにスタンディングオベーション!」
最後にマイクを握ったのは中間淳太だった。話し出そうとする中間に、ほかの6人が「深呼吸!」「落ち着け」と声をかける場面を挟み、中間は2年半の放送への感謝を伝えたうえで「また会える日を楽しみにしております」とあいさつ。番組恒例の「うんぴょこっした!」で、最後の放送を締めた。
放送後、SNSには別れを惜しむ投稿が相次ぎ、Xでは「うんぴょこ」がトレンド上位に入ったと伝えられた。
「小学生を本気で笑わせよう!」 投稿約8万通の2年半
『ひらめけ!うんぴょこちゃんねる』は2024年、TBSの月曜深夜枠で始まった。テーマは「小学生を本気で笑わせよう!」。視聴者が番組サイトに送ったアイデアを、7人が歌やダンス、コントで形にする完全投稿型のバラエティで、番組名の「うんぴょこ」も番組から生まれた言葉だった。
寄せられた投稿は約8万通に上る。深夜の番組でありながら、子どもを笑わせることを本気で目指した企画の積み重ねが、これだけの投稿を集めた。
スタジオの外にも飛び出した。2024年11月20日には東京・TBS赤坂BLITZスタジオで初のファンミーティング「WEST.お兄さんのうんぴょこ発表会」を開き、2026年7月27日からは番組3年目への突入を記念して、東京ディズニーリゾートでのロケ企画「うんぴょこ修学旅行」を4週にわたって放送している。
終わりが告げられたのは9月28日深夜の放送だった。テーブルクロス引きを使ったゲームなどいつもどおりの企画が流れたあと、番組の終盤に画面いっぱいのテロップとナレーションで、10月26日の放送が最終回になると伝えた。グループ活動終了の発表直後、TBSは取材に「現在対応を検討中です」と答えており、そこから4日後の放送で結論を示した。
リア突、ラジオ、うんぴょこ グループの番組はすべて終了
グループ活動終了までの経緯を短くまとめておく。STARTO ENTERTAINMENTは8月30日、藤井流星と小瀧望のグループ脱退を発表し、残る5人の活動は協議中としていた。9月24日には、5人と同社が協議を重ねた結果、9月30日をもってWEST.としてのグループ活動を終えると発表した。7人は10月1日以降も同社に所属し、タレント活動を続ける。
関連記事:WEST.、9月30日でグループ活動終了を発表 5名での継続も協議した末の結論と7名の今後
この9月下旬から10月にかけて、グループの名前で出演していた番組が順に最終回を迎えた。
| 番組名 | 放送局 | 放送期間 | 最終回 |
|---|---|---|---|
| bayじゃないか | bayfm(ラジオ) | 約12年 | 9月26日 |
| リア突WEST.レボリューション | ABCテレビ | 約6年(2020年〜) | 10月3日深夜 |
| ひらめけ!うんぴょこちゃんねる | TBS | 約2年半(2024年〜) | 10月26日深夜 |
先に幕を下ろしたのはbayfmのラジオ番組『bayじゃないか』だ。約12年続いた番組で、9月26日の最終回は冒頭で中間が番組の終了を伝え、8月に脱退が発表された藤井と小瀧を含む7人全員が出演した。
ABCテレビの『リア突WEST.レボリューション』は、2020年10月に『あなたの代わりに見てきます!リア突WEST』のタイトルで始まり、2021年10月から2025年3月までは全国ネットで放送された、グループの看板番組だった。関西ローカルに戻った2025年に、今の番組名に改めている。9月24日の時点で、ABCテレビは番組の扱いについて「現時点で決まっていることはございません」と答えていた。番組公式Xが最終回を告知したのは10月2日。翌3日の放送をもってWEST.の出演は最後になると伝え、これまでの応援に感謝をつづった。
その最終回は、阪神タイガースの優勝特番が急きょ組まれた影響で、開始が深夜1時20分にずれ込んだ。過去の自分を救う企画「リア突 タイムリープSP」を放送したあと、ラストで7人が集合し、「2020年にスタートしてから丸6年、本当にありがとうございました」とあいさつした。
残っていた『うんぴょこちゃんねる』が10月26日に終わり、グループとしての出演番組はなくなった。10月31日と11月1日に大阪・万博記念公園で開かれる『KAMIGATA EXPO PARK FES 2026』についても、STARTO ENTERTAINMENTは7人での出演が難しいとして、チケットの返金対応を取っている。
7人それぞれの今後 個人の仕事はもう動き出している
グループの番組が終わる一方、メンバー個人の仕事は10月以降も続く。公式発表や報道で確かめられる主な予定は次のとおりだ。
桐山照史
ミュージカル『ミス・サイゴン』に、サイゴンでクラブを営むエンジニア役で初めて出演している。駒田一、東山義久とのトリプルキャストで、公演は10月に東京・東急シアターオーブで開幕した。このあと大阪・梅田芸術劇場メインホール、福岡市民ホール大ホール、静岡・アクトシティ浜松大ホールを回り、2027年1月17日から24日の札幌文化芸術劇場hitaruまで、5都市で上演が続く。
関連記事:桐山照史、『ミス・サイゴン』プレスコールにエンジニア役で登場 WEST.活動終了後初の公の場
中間淳太
レギュラー出演するABCテレビ『教えて!ニュースライブ 正義のミカタ』に9月26日、生出演した。グループ活動の終了を自ら報告してファンに謝罪し、「僕が前を向いてないとファンの皆さんも多分悲しいままなので、頑張ります」と語っている。グループ最後の日となった9月30日には日本テレビ系『DayDay.』に生出演し、12年間の思い出は「いつまでも僕たちの心をつないでくれる」と話したうえで、今後は個人として活動しながら恩返しをしていく考えを示した。
濵田崇裕
2025年9月から、ABCテレビ・テレビ朝日系『朝だ!生です旅サラダ』の中継リポーターを務める。活動終了の発表直後となった9月26日の放送でも、鹿児島から何度も中継に登場した。グループについては最後まで触れなかったが、局側は今後の出演について「出演予定に変更はありません」と答えている。
神山智洋
9月1日にソロとして初のアルバム『INPUT⇄OUTPUT』を出し、9月18日に東京・Zepp Hanedaで初の単独ツアーを開幕した。名古屋を経て、10月15日の大阪・Zepp Nambaまで東名阪の全9公演を回り、初日には、ファンに恩返しをしていくのが自分のやるべきことだと語った。夏には劇団☆新感線の音楽劇『アケチコ!~蒸気の黒ダイヤ、あるいは狂気の島~』にも出演している。
小瀧望
11月から舞台『ロックンロール』で主演を務める。英国の劇作家トム・ストッパードの戯曲で、演出は小川絵梨子。ケンブリッジ大学に留学していたチェコスロバキア人の青年で、ロックを愛するヤンの約20年間を演じる。11月6日から8日に兵庫県立芸術文化センター阪急中ホール、11月13日から12月6日に東京建物 ぴあ シアターで上演する。7月から8月に上演されたPARCO PRODUCE 2026『うま-馬に乗ってこの世の外へ-』に続き、今年2本目の主演舞台だ。
重岡大毅・藤井流星
重岡と藤井も、10月以降は同社所属のタレントとして個人で活動する。藤井は2026年、1月にテレビ朝日系のオシドラサタデー『ぜんぶ、あなたのためだから』で主演し、7月から8月には東京グローブ座などで西田征史作・演出の舞台『ROLL((CAKE))TIME』に主演した。重岡は9月11日に公開された主演映画『5秒で完全犯罪を生成する方法』で、妹を守ろうとする兄を演じている。最終回では、番組を忘れないでほしいと視聴者に呼びかけたばかりだ。
2014年4月にシングル「ええじゃないか」でデビューして12年。冠番組とラジオがそろって終わり、7人が同じ画面に並ぶ機会はひとまず途切れた。最終回で中間が口にしたのは「また会える日を楽しみにしております」という言葉だった。
[文/構成 by ライター 飯田タツヤ]








































































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