元AKB48・柏木由紀、中学時代の”不登校”を初告白「ダサいね」心無い声に絶望 15歳でAKB48合格までの生い立ち

時間がない人向けの30秒で理解ゾーン
元AKB48の柏木由紀(34)が、中学時代に不登校だった過去をメディアで初めて明かした。同級生の心無い言葉で自信を失い、家にこもってアイドル動画を見続けたという。15歳でAKB48 3期生のオーディションに合格し、人生が動き出した。
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鹿児島の中学生が語った”絶望の学生時代”
柏木由紀(34)=ワタナベエンターテインメント=が、中学時代に不登校だった過去を5月23日までに放送されたABEMA NEWSの番組「Re:MAKE 〜拝啓、あの頃の君へ〜」で明かした。AKB48を2024年に卒業してから2年、メディアで初めての告白となった。
きっかけは、同級生から投げかけられた「ダサいね」「髪のくせ毛すごくない?」といった言葉だった。中学に入って周囲との差を痛感し、登校することそのものが苦しくなったという。
柏木は1991年7月15日生まれ、鹿児島市出身。2006年12月にAKB48の第3期メンバーオーディションに合格し、翌2007年3月に地元の中学校を卒業して上京した。同年4月8日、AKB48劇場で旧チームBの一員として公演デビューを果たす。
“メガネザル”と呼ばれた小学生時代
幼い頃の柏木は、内向的とは言えない性格だった。
「幼稚園〜小学校の頃まではけっこう人前に出るのが好きだった。小学生の頃はモーニング娘。が大好きで踊りを人に教えたり、発表会でも前に出たりした」
そう振り返る柏木は、小学校6年間メガネをかけていた。あだ名は”メガネザル”。番組ではこのあだ名を本人が自ら同級生に提案したと明かした。
「これは全然イジメではなくて自分から”メガネザルって呼んで”って。たぶん、そのくらい人と仲良くなりたいとか、明るいと思われたいと考えていた」
人と関わりたい気持ちが強かった少女が、中学進学を境に学校から距離を置くことになる。
「行かない方がギリ耐えられる」
中学校に上がった柏木を待っていたのは、容姿やダンスに長けた同級生たちだった。比較の中で自信が削られていったという。
「中学にはすっごく可愛い子もダンスが上手い子もいて”あ、私なんてまだまだだったんだ”って気づいて。それと、ちょっと言い方の強い子がいた。”ダサいね”とか”髪のくせ毛すごくない?”みたいな。そういうのでどんどん自信がなくなっちゃって…”これ毎日学校で続くのきついな”って」
そして柏木は登校をやめる選択に踏み切る。
「”行かない方がギリ耐えられるな”と考えて学校に行かない選択をした。休んだり、途中から登校したり、早退したりもした。家では朝から夜中までネット漬けで、アイドルのことを調べたり動画を見たりしていた。たぶん、私と同じ中学校の人で”柏木由紀”を覚えている人はほぼいないと思う」
家にこもって画面の向こうのアイドルを追い続ける日々。やがて視線は、自分自身がそこに立つ可能性へと向く。
モーニング娘。に5回落ちた末のAKB48
居場所を失った中学生が頼ったのはオーディション応募だった。柏木は番組で当時の応募回数も語った。
「自分の居場所がなかったから”アイドルになれたら変われるんじゃないか?”って。だから、大好きだったモーニング娘。さんのオーディションを中学時代に5回くらい受けて、全部落ちた」
その後、ファッション誌の片隅で見つけた小さな告知が転機をつくる。
「ステージに立ちたかった時にファッション誌の後ろのページに”専用の劇場があって毎日ステージ立てます”という文字を見つけて親に内緒で応募した。そしたら次の日に電話がかかってきて”応募ありがとうございます。いつ東京に来れますか?”って」
無断応募は両親に知られ、強く叱られた。それでも諦めず、柏木は1年かけて母親を説得し続けたという。
「それでも入りたかったから、1年かけて母を説得しまくって。3期生のオーディションを最後に”もう二度とアイドルになりたいと言いません”と受けたオーディションになんとか合格してAKB48に入った」
2006年12月3日、柏木はAKB48第3期メンバーオーディションに合格した。15歳の冬だった。
17年のアイドル人生を経て届ける言葉
柏木は2007年のデビュー後、2010年に初代チームBのキャプテンに就任、同年に派生ユニット「フレンチ・キス」を結成、その後NMB48・NGT48との兼任など、グループの中核を担い続けた。AKB48総選挙では複数回トップ10入りを果たし、2024年4月、中学3年生で加入してから17年間続いたAKB48人生に区切りをつけた。
卒業から2年。34歳になった柏木が中学時代の不登校を語ったのは、同じように学校で苦しむ世代に向き合う番組企画でのことだった。心ない言葉で自信を失った少女が、画面の向こうのアイドルに救われ、自分もそのステージへとたどり着いた経験を、番組では飾ることなく語った。
「私と同じ中学校の人で”柏木由紀”を覚えている人はほぼいない」と話した柏木は、いま誰もが名前を知るアイドルだ。
[文/構成 by 橘すろべ]





























































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