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塩貝健人の経歴・年俸・プレースタイルとは 慶應大→NEC→ヴォルフスブルク、日本代表初招集の20歳FWに迫る

塩貝健人の経歴・年俸・プレースタイルとは 慶應大→NEC→ヴォルフスブルク、日本代表初招集の20歳FWに迫る

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2026年3月19日、サッカー日本代表の森保一監督は欧州遠征に臨む28名のメンバーを発表し、ブンデスリーガ・VfLヴォルフスブルク所属のFW塩貝健人(20)が初招集された。慶應義塾大学を休学してオランダへ渡り、わずか1年半でドイツ1部へステップアップした異色の経歴を持つストライカー。W杯開幕まで約3か月に迫るなか、20歳の新鋭の抜擢はサッカーファンの間で大きな話題となっている。

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慶應義塾大学を休学してオランダへ渡り、わずか1年半でドイツ・ブンデスリーガへたどり着いた20歳のストライカーがいる。塩貝健人――2026年3月19日、サッカー日本代表に初めて名を連ねたその男の歩みは、日本サッカー史においても異色と言うほかない。

本記事では、彗星のごとく現れた若き点取り屋の経歴、プレースタイル、年俸、そして日本代表初招集の背景までを徹底的に掘り下げる。

塩貝健人選手のプロフィール

まずは塩貝健人の基本情報を整理しておこう。20歳にしてブンデスリーガの舞台に立ち、日本代表に名を連ねるストライカーの素顔はどのようなものか。

名前塩貝健人(しおがい けんと)
生年月日2005年3月26日(20歳)
出身地東京都
身長/体重180cm / 75kg
ポジションFW
利き足右足
所属クラブVfLヴォルフスブルク(ブンデスリーガ)
背番号7

大学サッカーから欧州の舞台へ。経歴を辿る

塩貝健人は東京都出身。横浜FCジュニアユースを経て國學院大學久我山高校でプレーし、2022年度の全国高校サッカー選手権で優秀選手に選出された。高校卒業後は2023年4月に慶應義塾大学法学部政治学科に進学し、体育会ソッカー部に所属。1年生ながら関東大学サッカーリーグで15得点を記録してチームの3部昇格に貢献した。

その活躍が認められ、2024年1月には横浜F・マリノスから2027年シーズンの加入内定が発表され、特別指定選手としてJリーグの試合にも出場できるようになった。2024年4月10日の第3節ガンバ大阪戦で途中出場しJ1デビューを果たすと、同月13日の第8節湘南ベルマーレ戦では初先発で初得点を記録。そのスピードとゴールへの嗅覚はすぐにプロの舞台でも通用することを証明する。

しかし、塩貝の視線はすでに海の向こうに向いていた。2024年8月、大学を休学し、オランダ・エールディビジのNECナイメヘンへ完全移籍。横浜F・マリノスの加入内定も解除された。NEC1年目(2024-25シーズン)はリーグ戦25試合に出場して4得点、カップ戦を含む公式戦5ゴールを記録し、オランダの地で着実に実績を積み上げる。

2年目の2025-26シーズンに入ると、塩貝は覚醒した。シーズン序盤から途中出場でゴールを量産し、エールディビジ12試合で7得点と爆発。特に11月のフェイエノールト戦ではピッチ中央付近からのスーパーロングシュートを含む2得点を挙げ、上田綺世(27、フェイエノールト)や渡辺剛が出場する相手を4-2で撃破。さらに12月のアヤックス戦では時速36.2kmのスプリントを記録し、そのスピードが世界的に注目された。国内カップ戦でも2試合2得点と結果を残し、NEC在籍中の今季は公式戦14試合9ゴールという驚異的な数字を叩き出したのだ。

NECのディック・スロイデル監督は「彼のゴールへの嗅覚は特別なもの。練習から常にゴールを狙う姿勢が素晴らしい」と絶賛。NEC時代の同僚・小川航基(28、NEC)との日本人ストライカーコンビは、オランダでも大きな話題となった。

ヴォルフスブルクへの移籍と年俸

2026年1月20日、塩貝はドイツ・ブンデスリーガのVfLヴォルフスブルクへ移籍した。NECとの契約に含まれていた契約解除条項(約1000万ユーロ=約18億円)をヴォルフスブルクが行使する形での移籍となった。契約期間は2030年6月30日までの4年半で、背番号は7。年俸はNEC時代の約7万ユーロ(約1260万円)から約75万ユーロ(約1億3500万円)へと大幅に上昇。

移籍の決断について塩貝は「W杯のことしか頭になかった。より高いレベルで自分を試したかった」と語っている。20歳のストライカーにとって、ブンデスリーガという世界屈指のリーグで戦うことは、2026年W杯のメンバー入りに向けた最大のアピールの場となる。

スピードとゴールへの執念が光る、プレースタイル

塩貝の最大の武器は、爆発的なスプリント力だ。NEC時代のアヤックス戦で記録した時速36.2kmは、エールディビジでもトップクラスの数値であり、相手DFが追いつけないスピードで裏へ抜け出す動きは「ブンデスリーガでも十分に通用する」と評価されている。

また、身長180cmながらフィジカルの強さも兼ね備えている。3月7日のハンブルガーSV戦では、身長191cmのDFジョーダン・トルナリガを弾き飛ばすシーンがSNSで大きな話題となった。スピードだけでなく、ゴール前での冷静さ、ポジショニングの巧みさも持ち合わせており、途中出場から短い時間で結果を出す「スーパーサブ」としての能力は特筆すべきものがある。

ヴォルフスブルクでの現状と課題

ただし、ヴォルフスブルクでの状況は厳しい。チームは2025-26シーズン、ブンデスリーガで5勝6分15敗の勝ち点21で17位に沈み、降格圏に位置している。直近9試合勝ちがなく、3月8日にはダニエル・バウアー監督が解任され、ディーター・ヘッキング新監督が就任したばかりだ。

塩貝自身はリーグ戦7試合に出場し、2月21日のアウクスブルク戦で待望のブンデスリーガ初ゴールを記録。しかしチーム全体の不振の中で、個人としても「攻撃も僕を含めて点が取れるチャンスがあるのに決めていない。もっとやらないといけない」と厳しい自己評価を下している状態だ。

森保監督の決断。日本代表初招集

そうした状況の中で届いた日本代表初招集の知らせ。森保監督は会見で「W杯に勝つ可能性を上げるために、塩貝選手の最大値を見たかった」と招集理由を説明。さらに「高みを目指して舞台を変えてステップアップしていく姿勢を評価している」と述べた。

W杯開幕まで約3か月。20歳のストライカーが欧州遠征でどのようなパフォーマンスを見せるのか。慶應大学からオランダ、そしてドイツへと駆け上がってきた塩貝健人の挑戦は、まだ始まったばかりだ。

[文/構成 by さとう つづり]

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