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ジャニベク・アリムハヌリはなぜ強いのか ゴロフキン後継者のファイトスタイルと17戦全勝KO量産の技術を解析

ジャニベク・アリムハヌリはなぜ強いのか ゴロフキン後継者のファイトスタイルと17...

カザフスタン出身のジャニベク・アリムハヌリがミドル級で17戦全勝を記録。ゴロフキンの後継者として注目される彼の強さの秘密は、アマチュア仕込みの技術とサウスポーからの正確な左ストレート。距離を支配し、カウンターで仕留める戦術を徹底解析。

高松宮記念 過去の歴代勝ち馬54頭・全55回の記録(1971-2025)サトノレーヴ連覇挑戦まで電撃の王者たちの系譜

高松宮記念 過去の歴代勝ち馬54頭・全55回の記録(1971-2025)サトノレーヴ連覇挑戦まで電撃の王者たちの系譜

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2026年3月29日、春の短距離王決定戦となる第56回高松宮記念が中京競馬場で開催される。昨年の覇者サトノレーヴ(牡7)=美浦・堀宣行厩舎=が、新たにC.ルメール騎手とコンビを組み連覇に挑む。1971年の創設から55年、全55回を数える同レースの歴代優勝馬一覧とともに、電撃の6ハロン戦の行方を展望する。

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サトノレーヴがルメールとの新コンビで連覇へ

2026年3月29日、中京競馬場で第56回高松宮記念(GI、芝1200メートル)が行われる。春のGI開幕戦に、フルゲート18頭に対して22頭がエントリーした。中心となるのは、昨年の覇者サトノレーヴ(牡7)=美浦・堀宣行厩舎=だ。

昨年はJ.モレイラ騎手の手綱で抜け出し、悲願のGI初制覇を果たした。その後、香港のチェアマンズスプリントプライズで2着、英ロイヤルアスコット開催のクイーンエリザベス2世ジュビリーステークスでも2着に入るなど国内外で活躍し、2025年のJRA賞最優秀スプリンターに選出されている。今回は新たにC.ルメール騎手とタッグを組む。陣営の連覇への強い意気込みがうかがえる采配だ。

対抗馬も実力者が揃う。2023年から3年連続で同レース2着と惜敗が続き、今回が引退レースとなるナムラクレア(牝7)=栗東・長谷川浩大厩舎=は、デビュー初期から多くの重賞をともに戦った浜中俊騎手とのコンビ復活で、悲願のGI初制覇を狙う。さらに、昨秋のスプリンターズSを制したウインカーネリアン(牡9)=美浦・鹿戸雄一厩舎=や、前哨戦のオーシャンSを勝ったペアポルックス(牡5)=栗東・梅田智之厩舎=らが顔を揃え、実力拮抗の混戦ムードが漂う。

芝2000メートルから電撃の6ハロン戦へ

高松宮記念の歴史は、1971年に創設された「高松宮杯」に遡る。当初は中京競馬場の芝2000メートルを舞台とする別定重賞として、夏の中京開催を彩る名物レースだった。1984年のグレード制導入時にはGIIに格付けされている。

大きな転機が訪れたのは1996年だ。JRAの短距離路線整備に伴い、距離が1200メートルに短縮され、GIに昇格。施行時期も夏から5月に変更された。1998年には現在の「高松宮記念」へと名称を変更し、2000年からは現在の3月開催へ移行。秋のスプリンターズSと双璧を成す短距離王決定戦として確固たる地位を築いた。

歴代の優勝馬には、時代を彩った名馬が名を連ねる。グレード制導入前にはハイセイコーが、GII時代にはオグリキャップが勝利を収めた。GI昇格後は、フラワーパーク、キングヘイロー、ロードカナロアなど、日本競馬史に残るスプリンターたちが中京の舞台で栄冠を手にしている。

全55回の歴代優勝馬の記録

第1回から第55回までの歴代勝ち馬を振り返る。距離は第25回までが芝2000メートル、第26回以降が芝1200メートルで施行されている。キンシャサノキセキが第40回・第41回を連覇しているため、優勝馬は全55回で54頭となる。

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施行年優勝馬性齢タイム優勝騎手管理調教師
▼ 高松宮杯(格付けなし)|芝2000m|1971〜1983年
11971シュンサクオー牡52:00.1飯田明弘小林稔
21972ジョセツ牝52:01.8岡部幸雄鈴木清
31973タケデンバード牡42:01.0蓑田早人稲葉秀男
41974ハイセイコー牡42:00.4増沢末夫鈴木勝太郎
51975イットー牝42:00.2簗田善則田中好雄
61976フジノパーシア牡52:01.3大崎昭一柴田寛
71977トウショウボーイ牡42:03.8武邦彦保田隆芳
81978ヤマニンゴロー牡42:03.2古川隆文諏訪佐市
9 ※阪神1979ネーハイジェット牡31:59.8松本善登布施正
101980リンドプルバン牡42:01.1田原成貴見上恒芳
111981ハギノトップレディ牝42:01.8伊藤清章伊藤修司
121982カズシゲ牡52:00.5田原成貴須貝彦三
131983ハギノカムイオー牡42:01.1伊藤清章伊藤修司
▼ 高松宮杯(GII)|芝2000m|1984〜1995年【グレード制導入】
141984キョウエイレア牡52:03.9田島信行久保田金造
151985メジロモンスニー牡52:03.5清水英次大久保正陽
161986ラグビーボール牡32:01.3河内洋田中良平
171987ランドヒリュウ牡51:59.8村本善之小林稔
181988オグリキャップ牡31:59.0河内洋瀬戸口勉
191989メジロアルダン牡41:58.9河内洋奥平真治
201990バンブーメモリー牡51:59.4武豊武邦彦
211991ダイタクヘリオス牡41:59.4加用正梅田康雄
221992ミスタースペイン牡42:00.6石橋守橋口弘次郎
23 ※京都1993ロンシャンボーイ牡41:59.0清山宏明小原伊佐美
241994ナイスネイチャ牡62:00.7松永昌博松永善晴
251995マチカネタンホイザ牡62:02.6柴田善臣伊藤雄二
高松宮杯高松宮記念※(GI)|芝1200m|1996年〜【GI昇格・距離短縮】
261996フラワーパーク牝41:07.4田原成貴松元省一
271997シンコウキング牡61:08.0岡部幸雄藤沢和雄
281998シンコウフォレスト牡51:09.1四位洋文栗田博憲
291999マサラッキ牡61:08.0藤田伸二増本豊
302000キングヘイロー牡51:08.6柴田善臣坂口正大
312001トロットスター牡51:08.4蛯名正義中野栄治
322002ショウナンカンプ牡41:08.4藤田伸二大久保洋吉
332003ビリーヴ牝51:08.1安藤勝己松元茂樹
342004サニングデール牡51:07.9福永祐一瀬戸口勉
352005アドマイヤマックス牡61:08.4武豊橋田満
362006オレハマッテルゼ牡61:08.0柴田善臣音無秀孝
372007スズカフェニックス牡51:08.9武豊橋田満
382008ファイングレイン牡51:07.1幸英明長浜博之
392009ローレルゲレイロ牡51:08.0藤田伸二昆貢
402010キンシャサノキセキ牡71:08.6四位洋文堀宣行
41 ※阪神2011キンシャサノキセキ牡81:07.9U.リスポリ堀宣行
422012カレンチャン牝51:10.3池添謙一安田隆行
432013ロードカナロア牡51:08.1岩田康誠安田隆行
442014コパノリチャード牡41:12.2M.デムーロ宮徹
452015エアロヴェロシティセ71:08.5Z.パートンP.オサリバン
462016ビッグアーサー牡51:06.7福永祐一藤岡健一
472017セイウンコウセイ牡41:08.7幸英明上原博之
482018ファインニードル牡51:08.5川田将雅高橋義忠
492019ミスターメロディ牡41:07.3福永祐一藤原英昭
502020モズスーパーフレア牝51:08.7松若風馬音無秀孝
512021ダノンスマッシュ牡61:09.2川田将雅安田隆行
522022ナランフレグ牡61:08.3丸田恭介宗像義忠
532023ファストフォース牡71:11.5団野大成西村真幸
542024マッドクール牡51:08.9坂井瑠星池添学
552025サトノレーヴ牡61:07.9J.モレイラ堀宣行

※1 馬齢は全て現行の国際基準(生まれ年=0歳)に統一して表記しています。2000年以前のレースは旧馬齢表記(数え年方式、現行より1歳多い)が公式記録に使用されているため、当時の公式記録とは1歳異なります。
※2 第1回〜第25回は「高松宮杯」名義・芝2000mで施行。1984年(第14回)にグレード制が導入されGIIに格付け。1996年(第26回)にGIへ昇格し、距離を芝1200mに短縮。1998年(第28回)に名称を「高松宮記念」に改称。
※3 代替開催:第9回(1979年)=阪神競馬場、第23回(1993年)=京都競馬場、第41回(2011年)=阪神競馬場。
※4 レースレコード:1:06.7(ビッグアーサー、2016年・第46回)。

高まる新コンビへの期待と引退馬へのエール

出走馬と騎手の組み合わせが明らかになると、競馬ファンの間で大きな反響が広がった。特に注目を集めたのは、サトノレーヴとルメール騎手の新コンビ結成だ。X(旧Twitter)では「激アツ」「期待大」といった投稿が相次ぎ、名手の手綱さばきに期待を寄せる声が多い。

また、今回が引退レースとなるナムラクレアへのエールも目立つ。過去3年の高松宮記念で2着に敗れ続けてきた同馬が、かつての相棒である浜中俊騎手と再びコンビを組んで最後の一戦に臨むことに対し、「主人公すぎる」と胸を熱くするファンが後を絶たない。

春の短距離王決定戦が占うスプリント路線の行方

サトノレーヴが連覇を果たせば、2010年と2011年を連覇したキンシャサノキセキ以来、史上2頭目の快挙となる。奇しくも、キンシャサノキセキを管理していたのも同じ堀宣行調教師だ。今年1月のJRA賞授賞式で、馬主の里見治氏は「昨年獲れなかったタイトルを獲りたいという調教師の思いもあり、もう1年現役を」とコメントを寄せている。

前走の香港スプリントでは9着に敗れたものの、中間は入念に乗り込みを消化し、状態は上向いている。父ロードカナロアも2013年に制したこの舞台で、再び頂点に立つことができるか。

群雄割拠のスプリント路線において、この一戦が今後の勢力図を大きく左右する。実績馬が意地を見せるか、新たな新星が台頭するか。電撃の6ハロン戦の号砲が迫る。

[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]

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