上野動物園を満喫!パンダに会えた平日午後の体験レポート

📷写真・📝レビュー提供:Saluya
取材・編集:MEDIA DOGS 編集部/ © 2025 MEDIA DOGS
「日本でパンダに会えるのは、もう上野動物園だけらしい」そんな話を聞き、秋も深まる11月末の午後、ふと思い立って恩賜上野動物園(以下、上野動物園)へ足を運びました。平日だから空いているだろう、という淡い期待は、ジャイアントパンダ舎「パンダのもり」の前で良い意味で裏切られることに。そこには、平日とは思えないほどの行列ができていました。しかし、工夫次第で大人気のパンダにも会え、紅葉に染まる園内を散策する時間は、まさに至福のひとときでした。この記事では、実際に体験してわかった平日午後のリアルな混雑状況と、これから訪れる方への攻略法を徹底的にお届けします。
日本最古にして最多入園者数を誇る動物園
上野動物園は、1882年(明治15年)に開園した日本で最初の動物園です。その歴史は140年を超え、今なお多くの人々に愛され続けています。2024年度の年間入園者数は約336万人にも上り、これは日本の動物園・水族館の中でもトップクラスの数字です。近年は外国人観光客からの人気も非常に高く、口コミの半数以上が外国語で占められるというデータもあります。
園内は大きく「東園」と「西園」の2つのエリアに分かれています。

JR上野駅公園口から近い東園には、ホッキョクグマやインドライオン、スマトラトラといった大型肉食獣や、ニシゴリラ、アジアゾウなどが暮らしています。

一方、不忍池に面した西園のスターは、何と言ってもジャイアントパンダです。
2025年11月末時点、2021年生まれの双子、オスの「シャオシャオ(暁暁)」とメスの「レイレイ(蕾蕾)」に会うことができます。


かつて人気を博した父「リーリー」と母「シンシン」は、繁殖研究の協定に基づき2024年9月に中国へ返還されました。
この2つのエリアは「いそっぷ橋」で結ばれており、徒歩で約10分ほどの距離。かつてはモノレールが運行していましたが、現在は休止しており、代替のシャトルバスも当面の間運休となっています。そのため、園内をくまなく楽しむには、歩きやすい靴が必須です。
体験レビュー:平日午後、パンダに会うまでのリアルな道のり
パンダへの最短ルート「弁天門」からのアプローチ
今回、私が上野動物園を訪れたのは平日の14時頃。上野駅中央改札から「不忍口」方面へ向かい、徒歩約5分で西園にある「弁天門」に到着しました。パンダ舎「パンダのもり」は西園にあるため、パンダを最優先するならJR上野駅の「公園口」から正門を目指すより、この「不忍口」から「弁天門」へ向かうのが最短ルートです。
チケットは事前にオンラインで購入することも可能ですが、平日のこの時間は窓口も空いており、スムーズに入園できました。しかし、土日祝日はチケット購入だけで20分以上並ぶこともあるそうなので、事前購入が賢明でしょう 。
シャオシャオ20分、レイレイ60分待ち!観覧のリアル
入園してすぐ、「パンダのもり」へ向かうと、やはり行列が。係員の方に聞くと、オスの「シャオシャオ」は20分待ち、メスの「レイレイ」は60分待ちとのこと。


2025年5月からシャオシャオは原則自由観覧、レイレイは列に並んでグループで観覧する方法に変更されています。

まずは待ち時間の短いシャオシャオへ。自由観覧とはいえ、混雑時は列ができており、譲り合いながらの観覧です。ガラスの向こうで元気に笹を食べる姿は、やはり愛らしいの一言。続いて、60分待ちのレイレイの列へ。こちらは20名程度のグループに区切られ、係員の誘導で観覧エリアを1分ごとに移動する方式。立ち止まっての長時間の撮影はできませんが、その分人の流れはスムーズで、確実にパンダを間近で見ることができます。屋外でのんびり過ごすレイレイの姿に、60分の待ち時間も忘れるほど癒されました。
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