南房総・千倉「トールツリー」で五感を満たすランチを実食レポ!サクサクのキッシュ、絶品テリーヌ、もっちり手作りパンが最高だった話。

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📷写真・📝レビュー提供:やままる
取材・編集:MEDIA DOGS 編集部/ © 2026 MEDIA DOGS
休日のランチ、せっかくなら美味しい料理と素敵な景色で心からリフレッシュしたいですよね。今回は、2024年7月に千葉県南房総市にオープンしたばかりの洋食店「レストラン tall tree(トールツリー)」へ行ってきました。
結論から言うと、「空間の心地よさ」と「料理のクオリティ」が想像を遥かに超えてくる、わざわざ足を運ぶ価値のある名店でした。特にサクサクのキッシュと、ずっしりもっちりした手作りパンは感動モノです。
これから訪問を検討している方へ、実際の体験をもとに詳しくレビューします。
ちなみに今回は2月の土曜日、家族3人でのランチ訪問でした。駐車場のことやメニューの選び方、混み具合など、「行く前に知っておきたかった!」と思うポイントも含めてまとめているので、初めて行く方はぜひ参考にしてみてください。
レストラン tall tree(トールツリー)とは?店舗の基本情報
南房総市千倉町、房総フラワーラインの白間津交差点前にひっそりと佇む白い建物。それが「tall tree」です。

ただし、シンプルなデザインゆえに車で走っていると見落としやすいかもしれません。房総フラワーライン沿いを走る際は、白間津交差点が近づいたら意識的にスピードを緩めるのがおすすめです。カーナビの案内だけに頼っていると通り過ぎてしまう可能性があるので、交差点の手前から左手側を注意して見ておきましょう。
砂利敷きですがきちんと整地されているので、車高の低い車でも問題なく駐車できました。

海と緑豊かな山々に囲まれた、自然を感じられるロケーションにあります。

入口には「OPEN」の可愛らしいサインがお出迎え。
建物全体が白で統一されているので、南房総の青空とのコントラストがとにかく映えます。入口のウッドデッキ部分はそのままテラス席につながっており、この時点で「雰囲気の良いお店だな」という期待感が一気に高まりました。
開放感抜群!海と里山を望む店内の雰囲気
店内に入ると、まず目に飛び込んでくるのは大きな窓から見える景色です。


天井の梁がむき出しになったログハウスのような造りで、都会のレストランとはまったく違うリラックス感があります。自然光がたっぷり入るので昼間は照明に頼らなくても明るく、まるでリゾート地のカフェにいるかのような気分を味わえます。
テーブル席が16席、テラス席が8席。空間の使い方がとても贅沢で、隣の席との間隔も広く、ゆったりとくつろげます。天気の良い日はテラス席で風を感じながら食事をするのも最高でしょう。


周囲には高い建物が一切なく、視界いっぱいに緑の山並みと空が広がります。食事をしながらこの景色を眺められるだけでも、ここに来る価値があると感じました。季節によって風景の表情が変わるようで、何度訪れても新鮮な気持ちで楽しめそうです。
細部までセンスが光るインテリア
新しいお店ということもあり清潔感は抜群ですが、それ以上に目を引くのが店内に散りばめられた遊び心あふれるインテリアです。
アイアン製の繊細なシルエットで作られたトイレのピクトグラムなど、かわいらしいインテリアに心躍ります。




店内のあちこちに動物モチーフの小物が隠れているので、お子さん連れのファミリーにとっては「次はどこにいるかな?」と宝探し気分で楽しめるはず。大人だけで訪れても、ひとつずつ見つけるたびに自然と笑顔になる、そんな心配りが嬉しいお店です。
メニューの概要と価格帯
ランチメニューは、ハンバーグ、パスタ、エビフライ、グラタンなど、王道の洋食が揃っています。


ハンバーグは150g・200g・250gとサイズが選べるので、女性や小食の方でも気軽に注文しやすいのがありがたいところ。パスタもナポリタンやボロネーゼなど親しみやすいラインナップで、洋食好きなら迷ってしまうこと間違いなしです。
実際、父も店員さんにおすすめを聞いて選んでいました。笑 特に目を引いたのがWエビフライ。2本のエビを合わせて1本に仕上げているとのことで、普通のエビフライとは別物のボリューム感です。
メイン料理に加えて、A〜Cのセットメニューを組み合わせるシステムです。前菜やデザートを気分に合わせて追加できるのが嬉しいポイント。


正直なところ、メイン単品だけでも十分お腹は満たされますが、ここの前菜とデザートのクオリティを考えるとBセットは破格のお得感です。
私たちは最初はお腹いっぱいだからデザートは頼まないつもりでAセットにしていたのですが、全ての料理が美味しかったためデザートも食べたくなり、結果的に追加でデザートを1つだけ注文。後からの追加でも1つだけBセットにしていただけました。こうゆう心遣いが嬉しいです。
初めて訪れるなら、迷わずBセットを付けることを強くおすすめします。
いざ実食!五感を刺激する絶品ランチレビュー
今回は家族で訪問し、それぞれ違うメインを注文しました。ここからは実際に食べて感じたリアルな感想をお届けします。
匂いにつられて追加!感動の前菜プレート
実は同行した父は最初「お腹いっぱいになりそうだから」と前菜を断っていました。しかし、運ばれてきたプレートから漂うあまりにも美味しそうな匂いに負け、急遽追加注文したほどです。
特に驚いたのが「チーズ・玉ねぎ・ベーコンのキッシュ」。生地が驚くほどサクサクで、父も「過去に食べた中でいちばん美味しい!」と大絶賛。

また、「エビと白身魚のテリーヌ」は塩味のバランスが絶妙で、正直これまでテリーヌを美味しいと思ったことがなかった私でも感動する味わいでした。かぼちゃのムースも自然な甘みが引き立っていました。
前菜3品はそれぞれまったく異なるアプローチの美味しさで、これだけでも小さなコース料理をいただいているような満足感がありました。量も「前菜」としてちょうどよく、メインへの期待を高めてくれる絶妙なバランスなのです。
ずっしりもっちもち!こだわりの手作りパン
洋食店で意外と差が出るのが「パン」ですが、こちらのパンは本物です。

手作りならではの温かみがあり、噛むほどに小麦の甘みが広がります。なんとセットの場合、パンは最大4つまで追加可能とのこと。

ころんとした丸いフォルムに、こんがりとした焼き色。添えられたバターをつけてひと口かじると、中がほんっとうにふわもちで、小麦の風味がふわっと広がります。
正直、このパンだけでもお腹いっぱい食べたいくらいの美味しさでした。
肉汁溢れるハンバーグと、サクサク衣のシーフード
メインディッシュは「黒毛和牛のハンバーグステーキ」と「Wエビフライ+コロッケのプレート」をチョイス。
ハンバーグは鉄板で提供され、最後まで熱々。熱々の鉄板の上で油がはねる音とデミグラスソースの香ばしい香りがふわっと立ちのぼり、目の前に届いた瞬間から食欲が一気に加速します。


黒毛和牛の旨味がギュッと詰まっており、お肉をしっかり食べている満足感があります。
そしてWエビフライは、2つのエビが合体して作られているだけあってしっかりした大きさ!


ひと目見てわかるこのボリューム感は、洋食好きにはたまらないビジュアルです。どこか懐かしさもありつつ、盛り付けは品があって「大人の洋食」という印象を受けました。タルタルソースとの相性はもちろん、レモンをキュッと搾ってさっぱり食べるのもおすすめです。
コロッケは、外側の衣はザクザクと香ばしく、中はじゃがいもの優しいホクホク感がぎゅっと詰まっています。

味付けがシンプルなぶん、素材の良さがストレートに伝わってくる昔ながらの正統派コロッケ。お子さんにも間違いなく喜ばれる味わいだと思います。
フライ類なのに、どちらも衣がサクサクで軽く、油っこさを全く感じさせません。
食後の至福。デザートプレート
お腹がいっぱいでも別腹なのがデザート。Bセットの「デザート3点盛り」は、ほうじ茶のムース、ミルクアイス、オレンジタルトという構成でした。

甘さ控えめで、食後のコーヒーや紅茶にぴったりです。
ほうじ茶のムースはとろりとした口どけの中にほうじ茶の香ばしさがふわっと広がり、食後の口の中をすっきりと整えてくれます。ミルクアイスは濃厚なのに後味が軽く、オレンジタルトはフルーツの酸味とバターの風味が絶妙。
3品それぞれがきちんと作り込まれていて、「セットのおまけ」とは思えない完成度でした。メインでお腹がいっぱいでも、この3点盛りは別腹で入ってしまいます。
サービス・混雑状況・提供時間について
スタッフの方の対応は非常に丁寧で、料理の説明もわかりやすく、心地よい距離感で接客してくれました。新しいお店ですが、オペレーションもしっかりしている印象です。
今回は休日のランチタイムをすぎた13時ごろに訪問したのですが、タイミングよくしばらく私たちだけの時間がありました。お料理の提供時間はさほどまった感覚はなく、10分〜15分ほどだったのではないかなと思います。窓からの景色を眺めたり、素敵なインテリアを楽しんだりしていると、待つ時間も全く苦になりませんでした。むしろ、「待ってでも食べる価値がある」と断言できるクオリティです。
南房総ドライブの目的地として、あるいは千倉の花畑やビーチを巡るついでの立ち寄りとして、「tall tree」は間違いなく候補に入れておくべき一軒です。料理・空間・サービスのすべてが高いレベルでまとまっていて、食べ終わったあとに「また来たいね」と自然に口に出る、そんなお店でした。




























































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