柴原瑛菜、アジア大会テニス混合ダブルスで金 フレンド原ジェイと組み青山修子・楠原悠介組との日本人対決を6-3、6-4で制す

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愛知・名古屋アジア大会のテニスは3日、混合ダブルス決勝があり、柴原瑛菜(28)=橋本総業ホールディングス=とフレンド原ジェイ(22)=アリゾナ大=のペアが金メダルを獲得した。相手は第5シードの青山修子(38)=安藤証券=、楠原悠介(29)=伊予銀行=組。日本勢同士の決勝を6-3、6-4で制し、金銀を日本が独占した。
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6-3、6-4のストレート勝ち、サービスで主導権
決勝は3日、名古屋市の東山公園テニスセンターで行われた。柴原とフレンドは第1セットを6-3、第2セットを6-4で取り、1セットも落とさず頂点に立った。
tennis365.netによると、2人はファーストサービスが入ったときに76%のポイントを奪い、自分たちのサービスゲームで落としたのは1度だけだった。リターンゲームでは4度ブレークに成功している。サービスで崩されず、相手のサービスを破る回数でも上回った。数字が示すのは、試合を通じた主導権の差だ。
第5シードの青山と楠原は準決勝で中国ペアに6-4、6-3で勝って決勝へ進んでいた。シードの高さと、前日に楠原が男子ダブルスで金を手にした勢いを持ちながら、柴原とフレンドの安定したプレーを崩せなかった。
銀メダルに終わった楠原は、南海放送の報道で、今大会2個目のメダルとなったと伝えられている。
ノーシードから4試合、準決勝は台湾ペアにフルセット
柴原とフレンドはノーシードから4試合に勝ち、決勝へ進んだ。
2日の準決勝は苦しい展開だった。相手は台湾のペアで、第1セットは6-1と先取したが、第2セットは6-7で落とし、勝負は10ポイント先取のマッチタイブレークへ。ここを10-5で振り切って、決勝進出と同時に日本勢の金、銀を確定させた。
同じ日に青山と楠原も勝ち上がった。この結果、決勝は日本人同士の顔合わせとなった。どちらが勝っても金は日本、という状況が、前日のうちに決まっていたのだ。
日本勢の金銀独占は64年ぶり
tennis365.netによると、同種目で日本勢が金と銀を同時に獲得するのは1962年以来64年ぶりとなる。テニスがアジア大会で初めて実施された1958年東京大会では、宮城黎子・柴田善久組が混合ダブルスの金を手にしており、日本勢は1960年代や1998年バンコク大会(岩渕聡・宮城ナナ組)でもこの種目で頂点に立っていた。
久しぶりに、日本の混合ダブルスが表彰台の中心に戻ってきた。
テニス競技全体では、日本は3種目で計4つのメダルを手にした。男子ダブルスは楠原悠介・中川舜祐組が金、男子シングルスは松岡隼(三菱電機エンジニアリング)が銅だった。
全仏を制した経験者と、米国で磨いた22歳
柴原は2022年の全仏オープン混合ダブルスで、ウェスレー・クールホフ(オランダ)と組んで優勝した経験を持つ。全仏の同種目で日本勢が頂点に立つのは、1997年大会の平木理化組以来25年ぶりの出来事だった。
今回の決勝で向き合った青山は、女子ダブルスでペアを組んできた相手だ。2人は2023年の全豪オープン女子ダブルスで準優勝している。長年のパートナーが、アジア大会の決勝では対戦相手になった。
フレンドは東京生まれで、米国のアリゾナ大でプレーしてきた。2025年夏のFISU世界大学競技大会(ライン・ルール)では男子シングルスを制している。6月には、THE DIGESTが米大学で文武両道を貫いた新星として、アジア大会日本代表への選出を伝えていた。
四大大会の経験を持つ柴原と、22歳のフレンド。経験の差が大きいペアだが、決勝ではサービスの安定感で一枚上手に立った。
日本の金は83個に、大会は4日に閉幕
共同通信によると、3日の日本選手団の金メダルは83個に達し、1966年バンコク大会の78個を60年ぶりに更新した。同通信は、テニスの混合ダブルスもこの日に金が決まった種目の一つとして伝えている。数字は3日時点で、大会は4日に閉幕を迎える。
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[文/構成 by スポーツライター TAKU]









































































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