サバンナ高橋茂雄、中山功太に電話謝罪「言い方やカラミが嫌な思いを」告発連鎖に”コッシー降板”の声も

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お笑い芸人の中山功太(45)=吉本興業=による「いじめ告白」を発端とした騒動で、名指しは避けられたものの憶測が広がっていたサバンナの高橋茂雄(50)=吉本興業=が11日未明、自身のX(旧ツイッター)で中山に電話で直接謝罪したことを明らかにした。相方の八木真澄(51)=吉本興業=が仲介し、両者は和解。しかし、高橋が声優を務めるNHK Eテレの子供向け番組「みいつけた!」のキャラクター「コッシー」の降板を求める声が上がるなど、波紋は広がり続けている。
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相方仲介で20年越しの和解 高橋が電話で直接謝罪
お笑いコンビ「サバンナ」の高橋茂雄が2026年5月11日未明、自身のXを更新し、後輩芸人の中山功太に対し、過去の言動について電話で直接謝罪したことを報告した。一連の騒動は、中山がネット番組で「約10年間いじめられた先輩がいる」と発言したことから始まった。
高橋は「今回の中山功太との件ついて、多くの方々にご心配と不快な思いをおかけしてしまい、本当に申し訳ありません」と謝罪。相方の八木真澄が中山と親しいことから間に入り、その後、高橋自身も中山と直接電話で話す機会を得たという。
高橋は「当時の大阪で共演してた番組の収録で、言い方やカラミが嫌な思いをさせていたこと謝りました」と、具体的な非を認めて謝罪。「本当に未熟で受け取る側のことをしっかり配慮できていませんでした。反省して功太とまた仕事ができるようにしたいなと思ってます」と綴った。
この投稿に先立ち、相方の八木が10日夜に自身のXで一連の経緯を説明し、コンビとして謝罪していた。高橋の謝罪から約40分後、中山もXを更新。「先程、サバンナ高橋さんと電話でお話させていただきました。当時、嫌な思いをさせてしまったことに対して真摯に謝罪をして下さいました」と報告し、自身も騒動を拡大させたことを詫び、和解したことを示唆した。
発端は「10年間のいじめ」告白 ネットで憶測広がる
事の発端は、5月5日に配信されたABEMAの番組「ナオキマンの都市伝説ワイドショー」での中山の発言だった。「R-1ぐらんぷり2009」王者である中山は、番組内で「長らくに渡って…僕の体感で言ったら10年ぐらいなんですけど。ずっといじめられた先輩がいるんですよ」と告白。その先輩は現在もテレビで活躍し、世間からは「良い人」というイメージを持たれている人物だと語った。
生放送開始直前に「コイツのやってるあの仕事なんか、100万もらっても俺やらへんわ」と暴言を吐かれたエピソードなどを披露。番組内では実名も口にしたが、音声処理で伏せられた。この告白がネット上で大きな話題となり、SNSでは「先輩は誰か」を特定しようとする動きが加速。その中で高橋の名前が浮上した。
騒動が広がる中、お笑いトリオ「パンサー」の尾形貴弘(49)は、5月3日公開のYouTuber・カノックスター(29)のYouTubeチャンネルに出演し、「人間の中で一番やばい。俺は大嫌い」「暴力があった」などと、自身の「嫌いな先輩芸人」について実名を伏せて告白。この動画が高橋茂雄をめぐる騒動と時期的に重なったことで、SNS上では「尾形の指す人物も高橋ではないか」という憶測が広がった。
しかしこの憶測は、関係者・本人双方によって明確に否定されている。 八木真澄は自身のXで「若手時代に茂雄と尾形君との絡みはありません」と公式に否定。さらに吉本興業の別の関係者も「尾形が話しているのは別人です」と明言している。すなわち、パンサー尾形が告白した「嫌いな先輩芸人」は、サバンナ高橋茂雄とは無関係の別人物であることが、所属事務所側から公式に確認されている。
「100%茂雄に責任」相方・八木の先行謝罪が事態動かす
憶測が飛び交い、騒動が拡大する中で、事態を大きく動かしたのは高橋の相方・八木真澄の行動だった。八木は10日夜、高橋本人に先んじて自身のXで長文を投稿。「今回のことで、世間の皆様や後輩たち、多くの方々にご心配や不快な思いをおかけして申し訳ありません。全てコンビであるサバンナの責任です」と、コンビを代表して頭を下げた。
八木は、中山とは約20年前、大阪の番組「なるとも」で共演していたと回想。「その時に、相方のツッコミや発言に、きついなと思う時があった」と当時の状況を認めつつ、「攻撃するために故意的に言ってるつもりはなかったと思います。でも、それで功太が傷ついてしまったのだから、100%茂雄に責任があると思っています」と、相方の非を明確に断じた。
さらに、中山と電話で話した内容も明かし、「功太も、今回のことがこんな大ごとになると思ってなくて申し訳ないと、僕たちのことを心配してくれました。すごくすごく心が優しい才能ある後輩だと思っています」と中山を気遣う。高橋とも話し合い、「たとえ自分にその気がなくても、言葉一つ行動一つで、相手が少しでも嫌な気持ちになったとしたらそれはお前に否がある」と伝えたところ、高橋も「本当にその通りだと、未熟だったと言っていました」と反省していたことを報告した。
この八木の迅速かつ誠実な対応は、SNS上で「神対応」「火消しがうますぎる」と称賛を集め、高橋本人の謝罪へとつながる道筋を作った。
SNSでは賛否両論 「全員損しかしてない」の声も
当事者間の和解で一応の決着を見た今回の騒動。しかし、SNS上では様々な意見が渦巻いている。高橋の謝罪に対しては「しっかり謝罪してえらい」「これで前に進める」と評価する声がある一方、「謝罪文で相手を呼び捨てにするのはどうか」「なぜ今になって謝罪なのか」といった批判的な見方も少なくない。
また、仲介役を果たした八木には「最高の相方」「リスク管理能力が高い」と称賛が殺到。中山に対しても「寛大な対応だ」「才能ある芸人だから頑張ってほしい」といった応援のメッセージが寄せられた。
一方で、一連の騒動の決着の仕方について「全員損しかしてない」「最悪の終わり方」といった冷ややかな意見も出る。お笑い芸人の三浦マイルドは自身のXで「めんどくさい世の中ですねえ」「ただの衝突ですよ。こういう摩擦は、仕方ないのではと思います」と私見を述べ、芸人界の人間関係の複雑さをにじませた。
飛び火する”コッシー降板”の懸念 NHKの対応は
今回の騒動で、もう一つの大きな焦点となっているのが、高橋の仕事への影響だ。高橋は2009年からNHK Eテレの子供向け人気番組「みいつけた!」で、椅子のキャラクター「コッシー」の声優を務めている。番組の顔ともいえる存在であり、子供たちや保護者からの人気も高い。
しかし、今回の「いじめ」を巡る騒動を受け、SNSでは「子供に見せる番組のキャラクターの声優がいじめ加害者というのは不適切だ」「コッシーは降板するべきだ」といった厳しい声が噴出。一方で、「当事者で和解したのだから問題ない」「コッシーの声は高橋さん以外考えられない」と擁護する声も多く、賛否が分かれている。
NHKは過去、出演者の不祥事に対して厳しい対応を取ってきた経緯がある。そのため、「コッシー降板」や声優交代の可能性を懸念する声は後を絶たない。2026年5月11日現在、NHKや所属事務所の吉本興業から本件に関する公式な発表はない。
20年越しの謝罪と和解で一つの区切りはついた。だが、一度ついたイメージの払拭は容易ではない。テレビでの明るいキャラクターと、過去の言動との間に生じたギャップ。その波紋は、子供向け番組という聖域にまで及び、今後の動向が注目される。
[文/構成 by たかなし もか]































































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