世界卓球・橋本帆乃香がドイツ戦3-0圧勝で決勝進出!ネット歓喜「初めて見たけど推せる」「カットマンの究極進化系」

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卓球の世界選手権団体戦は5月9日、ロンドンで女子準決勝が行われ、日本がドイツを3-0で下し決勝進出を決めた。3番手で出場した橋本帆乃香(27)=デンソー=はミッテルハムをストレートで退け、銀メダル以上を確定させた。日本の決勝進出は6大会連続。SNSではカットマンのプレースタイルに称賛が集まった。
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橋本帆乃香、ドイツ戦3番手で起用されストレート勝利
卓球の世界選手権団体戦は9日、ロンドンのOVOアリーナ・ウェンブリーで女子準決勝が行われ、世界ランク2位の日本が同4位のドイツをマッチカウント3-0で下した。決勝進出は2014年大会から6大会連続で、銀メダル以上が確定した。
日本は張本美和(17)=木下グループ=、早田ひな(25)=日本生命=のツインエースを2点使いとし、橋本帆乃香(27)=デンソー=を3番手で起用した。第1試合の張本がカットマンのハン・イン(43)を3-1で下し先勝。第2試合では早田が世界9位のサビーネ・ヴィンター(33)に0-2から3ゲーム連取し逆転勝利を収めた。
決勝進出を決めたのは橋本のストレート勝利だった。ニーナ・ミッテルハム(29)を11-8、11-5、11-5で下した。
世界卓球団体戦は初出場、海外勢に強いカット主戦型
橋本は世界選手権団体戦の出場が今回が初めて。トップ選手では数少ないカット主戦型で、回転量の多い返球と緩急で相手を揺さぶり、時にバックハンドで攻撃を仕掛ける。世界ランキングは15位前後を維持する。
愛知県名古屋市出身。祖父が経営する卓伸クラブで5歳から卓球を始め、四天王寺羽曳丘中学校・四天王寺高校を経てミキハウスへ進んだ。佐藤瞳とのダブルスでは2024年WTTファイナルズで頂点に立つ。さらなる国際大会への挑戦を求めて2025年4月にデンソーへ移籍した。
「負ける悔しさ」を原動力に挙げる選手だ。デンソーの公式インタビューでは「1%でもその可能性を信じ続けることが結果につながる」と振り返り、移籍の動機についても「世界ランキングを上げて代表入りを目指したかった」と語っている。
「思いきって試合ができた」橋本のコメントと試合スコア
橋本は試合後、報知新聞社の取材に「今日の第1試合、第2試合は本当に苦しい試合だったと思う。そこを2人が勝ってつないでくれたことで、私は思いきって試合ができた」と話した。
続けて橋本は金メダル獲得への意気込みを語った。「正直、自信はわからないが、今の日本チームなら全員で力を合わせたらできると信じている」。日本女子の世界選手権団体戦優勝は1971年大会が最後。2014年大会から5大会連続で銀メダルとなっており、6度目の決勝で55年ぶりの頂点が見えた。
第3試合の入りは厳しかった。立ち上がりは相手のパワフルなドライブにリードを許す。だが、回転量の多いバックカットで主導権を奪い返し、第1ゲームを11-8で先取。続く2ゲームは11-5、11-5と相手にリズムを渡さず押し切った。
| 試合 | 選手(日本) | スコア | 選手(ドイツ) | ゲームスコア |
|---|---|---|---|---|
| 第1試合 | 張本美和 | 3-1 | ハン・イン | 5-11/12-10/11-3/11-8 |
| 第2試合 | 早田ひな | 3-2 | ヴィンター | 10-12/6-11/11-5/11-9/11-6 |
| 第3試合 | 橋本帆乃香 | 3-0 | ミッテルハム | 11-8/11-5/11-5 |
SNSは橋本のプレーに沸く「カットマンの究極進化系」
橋本のストレート勝利が決まると、Xでは称賛が相次いだ。元卓球少女を名乗るユーザーは「橋本帆乃香選手、上手いよなー」と短く投稿。卓球を初めて見たという視聴者からは「強さと格好良さに惹かれた、攻撃的なカットマン」「初めて見たけど推せる」のコメントが上がった。
カット技術への驚きを示す投稿も目立った。「磨かれた匠の技、カットマンのゲームの弱点を埋めてる、カットマンの究極進化系」と評価する声があり、別のユーザーは「カットの変化、マイペースな集中力、豆柴のような瞳に夫婦で一プレー惚れした」と書き込んだ。
愛知県のスポーツ情報アカウントは「名古屋出身の橋本帆乃香選手の活躍で女子日本代表が決勝進出」と地元視点で祝福した。
決勝は10日19時、相手は中国かルーマニア
決勝は10日11時(日本時間19時)に行われる。対戦相手は世界ランク1位の中国と同7位のルーマニアの準決勝の勝者だ。中国は団体戦6大会連続の優勝中で、女子の世界ランキングは上位を独占する。日本にとって厚い壁が立ちはだかる。
橋本は世界ランク1位の孫穎莎、同2位の王曼昱との直接対戦でゲームを奪う場面を作ってきた。攻撃的なカットというスタイルが中国勢にとって慣れない球質となる。中澤鋭監督が率いる女子代表は、橋本の存在をオーダーに組み込みながら55年ぶりの金メダル奪還を目指す。
世界選手権団体戦の女子日本代表が頂点に立てば1971年名古屋大会以来となる。会場のOVOアリーナで君が代が流れるのか。決勝の鍵を握る一人が、27歳のカットマンだ。
[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]































































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