塩﨑太智が『DEEPに吠える夜』で明かした盗撮被害 M!LK活動とSNSで広がる居場所特定の実態

時間がない人向けの30秒で理解ゾーン
M!LKの塩﨑太智(25)が、テレビ番組で日常的な盗撮被害を告白した。自身の居場所がSNSを通じて母親にまで伝わっているという。アスリートの被害に共感を示す一方で、アイドルという職業柄「慣れている」と語る姿が波紋を呼んだ。応援と監視の境界線が改めて問われる。
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ネットに即座に上がる現在地 塩﨑太智が明かした日常の盗撮被害
5人組ダンスボーカルグループ、M!LKの塩﨑太智(25)が4月21日放送の日本テレビ系「上田と女がDEEPに吠える夜」に出演。自身の行動が逐一SNS上にアップされている実態を打ち明けた。
番組のテーマは「女性アスリートへのハラスメント」。ゲストの女性アスリートたちが試合中の盗撮被害について語る中、MCの上田晋也(55)から「仕事柄、盗撮されることある?」と話を振られると、塩﨑は「ありますね」と即答した。
「日常生活は結構撮られてたりしてて」。そう切り出した25歳は、続けて次のように語った。自分たちが撮影している場所が、すぐにインターネット上へ掲載されてしまうのだ。
「母がSNSで居場所を知る」 アスリートの被害に寄せた共感
被害は身内にも及んでいる。「僕のお母さんとかは、僕の居場所をSNSで分かったりとかするんですよ」。塩﨑は苦笑交じりにそう振り返る。
母親から「今日ここで撮影してたんでしょ?」と聞かれ、「なんで知ってんの?」と驚くやり取りが日常化しているという。プライベートな空間はおろか、仕事中の現在地すらリアルタイムで筒抜けになる現状が浮き彫りになった。
しかし、彼は怒りを露わにするわけではない。「我々はもう、そういう仕事というか、慣れてるじゃないけど」。上田が「撮られるのを前提でやっているみたいなところはね」と理解を示すと、塩﨑は静かに頷く。
矛先は、本来見られることを前提としていないアスリートたちへ向いた。「試合中、そういう気になるところがあると集中できないじゃないですか」。スポーツ界にはびこる悪質な被害へ、心からの同情を寄せる。
運営も過去に注意喚起 アイドルを取り巻くプライバシーの境界線
なぜか。背景には、スマートフォンの普及とSNSの匿名性が絡み合う。
M!LKの公式サイトでは過去にも、一部ファンによる迷惑行為に対して注意喚起が行われている。2023年3月には、メンバーの家族への度の過ぎた行為や、無許可の撮影・録音などに対して「しかるべき対応」をとる姿勢が示された。
それでも、街中での無断撮影やSNSへの投稿は後を絶たない。応援の延長線上にある「情報を共有したい」という心理が、結果としてタレントのプライバシーを脅かす刃に変わる。
悪意のない投稿が、最も厄介だ。
撮られる前提の職業か 問われるモラルと今後の課題
「有名税」という言葉で片付けていい問題なのだろうか。
塩﨑の「慣れている」という言葉は、諦めの裏返しにも聞こえる。タレントが自衛を強いられ、家族までもがSNSを通じて息子の動向を知る異常な状態が、日常として消費されていく。
番組内で上田は、アスリートの被害について「それを前提でやってるわけじゃない」と断じた。だが、それはアイドルも同じはずだ。ステージを降りた彼らには、一人の人間としての平穏な生活が保障されるべきである。
SNSの利便性が高まるほど、モラルの欠如は可視化されやすい。ファン一人ひとりが、手元のスマートフォンを向ける前に立ち止まる想像力が求められる。
[文/構成 by 橘すろべ]





























































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