霧島、名古屋場所6日目で義ノ富士に勝ちリベンジ 5日目黒星からの綱とり巻き返し

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大相撲名古屋場所6日目、綱とりに挑む大関・霧島鐵力(30)=音羽山=が新小結・義ノ富士直哉(25)=伊勢ヶ濱=を押し出しで下し、5勝1敗とした。前日の5日目に東前頭3枚目・平戸海に完敗していただけに、待望の白星だった。
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5勝目、直近3連勝の相手にも土
7月17日、愛知・IGアリーナで行われた名古屋場所6日目。霧島は義ノ富士との一番で左をのぞかせ、右を絞り、終始前に出る相撲を貫いて押し出した。義ノ富士は霧島との直近の対戦で3連勝しており、その相手にようやく土をつけた形となった。これで霧島は6日目終了時点で5勝1敗。三役以上に無傷の力士はすでに姿を消し、優勝争いは混戦模様だ。
前日の完敗、綱とりに影を落とした一番
話は前日の5日目にさかのぼる。霧島は東前頭3枚目・平戸海と対戦し、一方的に攻め込まれて簡単に引いてしまい、今場所初の黒星を喫した。立ち合いの圧力で後手に回り、なすすべなく敗れた内容だっただけに、悪い印象を残す一敗となった。
「相手に圧力で負けている」霧島の反省
黒星を喫した霧島は取組後、内容について「あまり内容がよくない」と振り返り、「相手に圧力で負けている」と自らの立ち合いの課題を率直に認めた。その反省をわずか1日で行動に移す。義ノ富士戦では自ら圧力をかける相撲に徹し、前日とは対照的な出足の鋭さを見せた。
新小結・義ノ富士という壁
対戦相手の義ノ富士は熊本県宇土市出身。前場所は11勝を挙げて敢闘賞を受賞し、今場所は自己最高位となる新小結に昇進したばかりの実力者だ。霧島から直近3連勝を挙げていた相手でもあり、6日目の一番は綱とりの行方を占ううえでも注目されていた。霧島はこの壁を破り、勢いを取り戻した。
「レベルの高い優勝」が課された名古屋場所
霧島は今年3月の春場所で3度目の優勝を果たし、大関に返り咲いた。続く5月の夏場所も12勝3敗で小結・若隆景と並んだが、連覇のかかった優勝決定戦の末に敗れている。審判部は今場所の綱とりについて「レベルの高い優勝」を条件とした。5日目の黒星は綱とりの機運に水を差しかねなかったが、6日目の白星でその流れをいったん引き戻した。中日以降も内容を伴った白星を重ねられるかが、綱とり成就のカギを握る。
[文/構成 by スポーツライター 久遠(KUON)]































































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