坂本怜、上海マスターズ3回戦でデミノーにストレート負け 第9シード相手に6-7、4-6でベスト16ならず

※この記事には、商品・サービスの広告リンクが含まれています。
時間がない人向けの30秒で理解ゾーン
男子テニスのロレックス上海マスターズ(ATPマスターズ1000)で、予選から勝ち上がった世界137位の坂本怜(20)が、きのう11日の3回戦で第9シードのアレックス・デミノー(オーストラリア)に6-7、4-6で敗れた。第1セットはタイブレークで落とし、第2セットも1つのブレークが響いた。マスターズ初のベスト16はならなかったが、予選から4連勝を挙げた大会となった。
↓ 詳細が気になる方は、このまま下へ ↓
世界9位デミノーに1時間34分のストレート負け
上海で開催中のロレックス上海マスターズは、4大大会に次ぐ格付けのATPマスターズ1000の大会だ。11日の男子シングルス3回戦で、世界137位の坂本怜が第9シードのアレックス・デミノー(27)に6-7、4-6のストレートで敗れた。試合時間は1時間34分。
デミノーは世界9位で、この大会には2年連続5度目の出場となる。最高成績は昨年のベスト8。両者の対戦はこれが初めてだった。
マスターズ1000で初めて3回戦に進んだ20歳にとって、トップ10の壁は最後まで破れなかった。
タイブレークは6-8、第2セットは1つのブレークが分かれ目
第1セットは互いにサービスゲームを落とさず、タイブレークへもつれ込んだ。坂本も安定したサービスゲームでキープを重ね、タイブレークでは3-6から6-6まで追いついたが、最後はデミノーに2ポイントを続けて奪われ、6-8で先取を許す。
第2セットは第5ゲームで、デミノーにデュースからブレークを許した。直後のリターンゲームでは2本のブレークポイントを握ったものの、いずれもしのがれてブレークバックはならない。この2本が、坂本がこの試合でつかんだブレークポイントのすべてだった。
サーブの数字にも差が出た。デミノーはファーストサーブでのポイント獲得率が92%に達し、坂本の71%を大きく上回る。セカンドサーブでも62%対58%と、わずかにデミノーが上だった。
チャンスの少ない試合で、相手は数少ない好機を確実に生かした。
ルブレフ撃破の直後、デミノー戦へ語っていたこと
坂本は予選からの出場だった。予選2試合を勝ち抜いて2年連続で本戦に入ると、1回戦で世界90位のマルコ・トゥルンヘリッティ(アルゼンチン)を6-3、7-5で破り、上海で初めて本戦の勝利を挙げた。
9日の2回戦では、第23シードで元世界5位のアンドレイ・ルブレフ(ロシア)に6-4、6-4で勝利。予選から数えて4連勝で、マスターズ1000では初めての3回戦に進んでいた。昨年の上海は予選を突破したものの、本戦初戦で敗れている。
tennis365によると、坂本はルブレフ戦の後、デミノーについて「何を打っても返ってくるんだろうな、という予想はしています」と話していた。北京のチャイナ・オープンで決勝まで進んだ相手を「明らかに今日よりも一つ上の選手」と表現し、「できる限りの準備をするしかないです」と気を引き締めていた。
第1セットはタイブレークまで互角に渡り合った。それでも、最後に勝負を決めたのはデミノーの粘り強さだった。
体調面で不安を抱えていたデミノーは大会初戦
デミノーにとっては、これが上海での初めての試合だった。6日の北京・チャイナ・オープン決勝でノバク・ジョコビッチ(セルビア)と対戦した際、第1セットを落とした後に途中棄権。ATPツアー公式サイトによると、本人は太ももの付け根(内転筋)の違和感を訴えていた。
上海では2回戦で対戦予定だったアレックス・モルカン(スロバキア)が棄権し、試合をせずに3回戦へ進んでいた。坂本戦では自分のサービスゲームを一度も落とさず、握られたブレークポイントも2本だけだった。
4回戦では、第26シードのカレン・ハチャノフ(ロシア)と対戦する。
全豪ジュニア王者、今季は4大大会で初勝利
坂本は2006年6月生まれの20歳。2024年の全豪オープンでジュニアの男子シングルスを制し、同じ年の全米オープンではジュニア男子ダブルスでも優勝した。
今季は全豪オープンの予選を突破して4大大会の本戦にデビューし、8月から9月にかけての全米オープンでは1回戦を勝ち上がって4大大会で初勝利を挙げる。9月には自己最高の世界133位まで順位を上げた。
マスターズ1000で初戦を突破したのは、3月のマイアミ・オープンに続いて2度目。3回戦まで進んだのは上海が初めてで、トップ10選手と競った第1セットは、今後へつながる手応えとなる。
大会は18日まで続き、日本国内ではU-NEXTがATPツアーとして独占ライブ配信しており、月額プランの見放題で見られる。
\ 上海マスターズを見放題でライブ配信 /
関連記事:坂本怜、上海マスターズ2回戦で第23シードのルブレフを6-4、6-4で撃破 予選から勝ち上がった20歳がマスターズ初の3回戦へ、次戦は第9シードのデミノー
関連記事:坂本怜、上海マスターズ初戦突破で2回戦はルブレフ戦 世界137位がストレート勝ち
予選から始まった20歳の上海での挑戦は、5試合で幕を閉じた。
[文/構成 by スポーツライター 疾風(HAYATE)]



















































































コメントはこちら