しょまりん、Cygamesがサポート企業に就任 本田真凜・宇野昌磨のアイスダンスチーム公式サイトも同日開設

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ゲーム会社のCygames(サイゲームス)が2日、本田真凜と宇野昌磨によるアイスダンスチーム「しょまりん」のサポート企業に就任したと発表した。同じ日にはチームのオフィシャルサイトも開設。2人の所属は引き続きトヨタ自動車で、Cygamesは所属先ではなく活動を支える立場になる。目標は2030年の冬季五輪出場だ。
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Cygamesが10月2日に発表、所属はトヨタのまま
発表があったのは2日の正午ごろ。Cygamesは公式サイトのお知らせで、フィギュアスケーターの本田真凜と宇野昌磨によるアイスダンスチームのサポート企業に就任したと明らかにした。
同社はゲームの企画・開発・運営を手がけ、『ウマ娘 プリティーダービー』や『Shadowverse: Worlds Beyond』などで知られる。お知らせの中で、2人については「2026年5月にアイスダンスチームを結成し、現在は2030年のオリンピック出場を目指して日々鍛錬を重ねています」と紹介した。
ここで押さえておきたいのが、立場の違いだ。チームの公式サイトにあるパートナー一覧を見ると、「所属」の欄はトヨタ自動車。Cygamesはロート製薬、全日本空輸、0th CLINIC、I-neと並ぶ「チームサポート企業」の一社として名前が載る。2人がトヨタを離れるわけではない。
公式サイトに並ぶプロフィールと空欄の戦歴
オフィシャルサイトの開設も同じ2日だった。サイトには「SHOMARIN ── Since 2026」の文字が掲げられ、2人のプロフィールや氷上の写真、スケジュール、戦歴のページが用意されている。
チーム側は開設にあわせ、「出場予定の試合予定等お知らせしてまいりますので、ぜひご覧ください」と呼びかけた。宇野がプロデュースするアイスショー「ICE BRAVE」の公式Xも、「しょまりん公式サイトが公開されました」と告知している。
3日朝の時点で、戦歴のページは「競技結果はまだありません」の表示のまま。スケジュール欄にも予定は載っていない。カップルとしての公式戦がまだ始まっていないことが、そのまま画面に表れている。
プロフィール欄には、それぞれのシングル時代の実績が並ぶ。宇野は北京2022オリンピックで個人銅・団体銀、2022年と2023年の世界選手権を連覇した。本田は2016年の世界ジュニア選手権で優勝し、2026年には自身のコスメブランド「Luarine」を立ち上げている。
なぜゲーム会社だったのか
接点は宇野のもう一つの顔にある。
宇野は2026年5月にプロeスポーツチーム「VARREL」に加わり、プロゲーマーとしても活動する。Cygamesのデジタルカードゲーム『Shadowverse: Worlds Beyond』では、CMに出演した縁もあった。KAI-YOUによると、6月には同作の1周年CMに登場し、ゲーム内でユーザーが宇野と対戦する企画も開かれている。
Cygamesはお知らせで、本田がスポーツキャスターや女優として活動し、コスメブランドを立ち上げたことにも触れた。そのうえで2人を、フィギュアスケート以外の分野でも活躍し「スポーツファンに限らず多くの方から注目を集める存在です」と位置づけた。
同社のコメントはこう続く。
「このたびのサポートを通じて、本田真凜選手と宇野昌磨選手の更なる飛躍を後押しするとともに、世界中の人々に感動を届ける一助となれば幸いです」
スポーツ分野では、2026年に『ウマ娘 プリティーダービー』がMotoGP日本グランプリのオフィシャルイベントパートナーに就いたとKAI-YOUが伝えている。ゲームの外へ支援の幅を広げる流れの中で、今回の就任が決まった。
シングル引退からアイスダンスへ
2人はともにシングルの競技生活から一度離れていた。再び勝負の場へ戻ると発表したのは2026年5月で、種目は男女がペアで踊るように滑るアイスダンス。ジャンプの得点がなく、2人のステップや表現の質が問われる。
誘ったのは宇野の側だった。デイリースポーツやKAI-YOUは、宇野が本田に五輪を目指して一緒にやらないかと持ちかけた経緯を伝えている。
氷の上で2人が組むのは、これが初めてではない。宇野がルフィ、本田がビビを演じたアイスショー『ワンピース・オン・アイス~エピソード・オブ・アラバスタ~』では、リフトにも挑んでいた。
ステージ映像を手元で見返したい人には、Blu-rayも出ている。
ショーの共演から、点数のつく競技の場へ。目指す先は大きく変わった。
ファンが沸いた「新しい歴史」
公式サイトの開設には、SNSでファンが沸いた。スポニチアネックスは、ファンから「ついに新しい歴史が始まるんだなぁ」「ページを拝見し胸が熱くなりました」といった反応が相次いだと報じている。
THE ANSWERも、ICE BRAVEの告知投稿に「このサイトにこれからの試合のリザルトが蓄積されていくのかと思うと感慨深い」という書き込みが寄せられたと伝えた。空欄の戦歴ページに、これから結果が積み上がっていく。ファンが楽しみにしているのはその過程だ。
初陣は10月末の東日本選手権
2人が五輪に向けて本格的に動き出すのは、10月末に群馬県で開かれる東日本選手権の予定だ。サンケイスポーツはここで本格始動すると伝え、東スポWEBはこれがカップルとしての初陣になると報じている。全日本選手権につながる予選会で、ここから2030年までの長い道のりが始まる。
目標とする2030年冬季五輪は、フランス・アルプス地方での開催。シーズンはまだ始まったばかりで、公式サイトの戦歴ページはしばらく1行ずつ埋まっていくことになる。
トヨタが所属先として支え、Cygamesを含む複数の企業がサポートに名を連ねる。「しょまりん」の挑戦を支える顔ぶれがそろった。
[文/構成 by スポーツライター 疾風(HAYATE)]








































































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