立神杏士郎とは何者?プロフィールや経歴とは 引退発表で話題の“美少年フィギュア選手”

時間がない人向けの30秒で理解ゾーン
フィギュアスケートの立神杏士郎(22)が3月31日、自身のXで現役引退を発表した。投稿には4万件以上の「いいね」がつき、端正な顔立ちがSNSで広く拡散している。競技生活は16年間。福岡県北九州市出身で、北九州市立大学外国語学部国際関係学科を卒業。今春からは拠点を米国フロリダ州に移し、大手クルーズ会社「ロイヤル・カリビアン・クルーズ」のプロショースケーターとして活動を始める。
↓ 詳細が気になる方は、このまま下へ ↓
16年の競技生活に幕、22歳の決断
フィギュアスケート男子の立神杏士郎(22)=北九州市立大学=が3月31日、自身のXで現役引退を報告した。3月21日から22日にかけて福岡市のアクシオン福岡であった全九州フィギュアスケート競技会が最後の舞台。
「この度、全九州大会をもちまして、16年間続けてきたフィギュアスケート競技を引退いたしました」。立神はリンクサイドで微笑む写真とともに短い文章を投稿し、これまで支えてくれたファンへ感謝をつづる。
この度、全九州大会をもちまして、16年間続けてきたフィギュアスケート競技を引退いたしました。これまで応援してくださった皆さま、本当にありがとうございました。そして4月からは、ショースケーターとして新たな一歩を踏み出します。また成長した姿をお見せできるよう、これからも努力し続けます。 pic.twitter.com/84p0Ibm6eK
— 立神 杏士郎 (@anjit0908) March 31, 2026
投稿は瞬く間に拡散。4月2日時点で4万件を超える「いいね」を集めた。
遅咲きのスケーターが歩んだ道のり
パピオフィギュアクラブに入ったのは小学校6年生の頃。フィギュアスケートの世界では3〜5歳で始める選手が多いなか、競技者としてはかなり遅いスタートだった。同年代のレベルの高さに焦る時期もあったという。
だが、地道に練習を重ね、福岡県立春日高校ではインターハイ(全国高校スケート選手権)に出場。2020年の北九州オープン競技会(飯塚杯)ではジュニア男子3位(92.88点)を記録し、ショートプログラム「チャルダッシュ」で会場を沸かせた。
北九州市立大学に進学後、大学生で最高レベルの7級バッジテストに合格する。ここから競技成績は大きく飛躍した。
西日本選手権や国民スポーツ大会(旧・国民体育大会)にも出場を果たした。2025年1月の日本学生氷上競技選手権大会(インカレ)では男子7、8級クラスに出場し、ショートプログラム48.17点、フリースケーティング80.72点の合計128.89点で23位だった。
大学では4年連続でインカレに出場。北九州市立大学の公式Facebookは「すごい北九大生がキタ!! フィギュアスケートのインカレに4年連続で出場する外国語学部国際関係学科の立神さん」と紹介し、学内でもその存在は広く知られていたようだ。
全九州大会の最後に行われた引退セレモニーで、立神は2シーズン前のショートプログラム「Never Enough」を滑った。映画『グレイテスト・ショーマン』の名曲を使ったこのプログラムは、立神自身が「思い入れの深い」と語る特別な演技だ。
毎日新聞の取材によると、学校やアルバイトの仲間、元チームメート、ファンも駆けつけてくれてうれしかったという。セレモニーでは後輩たちに向かって「好きって気持ちを忘れないでほしい」とエールを送った。
なぜ今まで注目されなかったのか
「なぜこんなイケメンが今まで無名だったんだ!」——SNSで最も多かった声がこれだった。その背景にはいくつかの要因がある。
フィギュアスケートの世界では全日本選手権やグランプリシリーズに出場する選手にメディアの注目が集中する。立神は西日本選手権まで進出し、中四国九州ブロック予選ではシニア男子1位(125.13点)にもなったが、全日本選手権への出場経験は確認されていない。加えて鍵山優真・佐藤駿・三浦佳生といったトップ選手がひしめく時代にあって、地方の公立大学から自費で競技を続ける選手に全国メディアのスポットが当たる機会は限られていた。
一方で、福岡のフィギュアファンの間では以前から「妖精」「王子様」と密かに話題になっていた。個人ブログには「2024年の西日本選手権で6分間練習のリンクインを見た瞬間、推しになった」という熱心な声も残されている。
地方の学生大会はテレビ中継やネット配信の機会が少なく、さらに立神は学業とアルバイトの掛け持ちでSNS発信に時間を割く余裕もなかったとみられる。ローカルの宝が引退を機に一気に全国区へ広まったのは、SNS時代ならではの現象だったといえる。
ミスターコン本戦進出の素顔、そして学生生活
氷上以外でも評価を集めていた。2025年には大学横断型のコンテスト「College選抜コンテスト」に出場。THE ANSWERの報道によると、予選を勝ち抜き本戦へ進出した実績を持つ。
大学生活ではアルバイト先のイタリアンレストラン「Aka’」(福岡市内)で働きながら遠征費を自ら工面していた。毎日新聞デジタルの連載「figure-eye」では3回にわたって特集され、リンクでの練習やバイト先での姿、大学キャンパスでの撮影が掲載されている。
2025年6月にはJ:COMの番組『頂-ITADAKI-アスリート』に出演。大学内での取材映像とともに、学業と競技を両立する「学生アスリート」としての素顔が紹介された。
外国語学部立神杏士郎さんが、J:COMの番組に出演されます☺✨
— 北九州市立大学【公式】 (@ukk_kitakyushu) June 2, 2025
大学内での取材映像もありますので、ぜひご覧ください!
番組名:頂-ITADAKI-アスリート 福岡
放送日 : 6月1日〜15日
月〜金 7時30分〜/ 月水金土日 17時30分〜
チャンネル:J:COMチャンネル北九州/J:COMチャンネル福岡(地デジ11ch) pic.twitter.com/TCKZcvPfZD
国際関係学科で学んでいたことから、もともと海外で活動することへの興味を持っており、毎日新聞の取材では「国際的な仕事への興味とスケートを続けたいという気持ち」が渡米の決め手になったと語っている。
SNSで相次ぐ驚き「AIかと思った」
突然の引退報告は、競技ファン以外の層にも届いた。Xでは立神の容姿に対する驚きの声が相次いだ。
THE ANSWERが紹介したSNSの反応には「おい、こんなに美しいフィギアスケーターに、何故今まで気が付けなかったのか」という声もあった。同メディアが報じたところでは、「バカイケメンすぎてAIかと思った」「今まで見たスケート選手で1番イケメン」といった反応が並んだ。
ミラノ・コルティナ五輪関連のポストを追っていた層が偶然立神の存在を知るケースも多く、「待って、りくりゅう関連ポスト見てたら美少年フィギュアスケーター出てきて超びっくり」というコメントも見られた。
惜別の声だけでなく、「ディズニーオンアイスの王子様役にぴったり」「ショーを絶対に見に行きたい」といった新たな門出を祝うメッセージも多く寄せられている。
米国を拠点にプロの舞台へ
春から新しい挑戦が始まる。
立神は4月からプロのショースケーターへ転向を決めた。拠点は米国フロリダ州マイアミ。世界最大級のクルーズ会社「ロイヤル・カリビアン・クルーズ(Royal Caribbean Cruises)」の船内アイスショーに出演する。同社の大型客船には本格的なアイスリンクが設置されており、プロスケーターによるショーは乗客の人気プログラムのひとつとして知られている。
北九州市立大学で国際関係学科を専攻してきた立神にとって、英語を使いながら世界中の観客の前で滑る環境は、学びと競技の集大成といえる進路だろう。16年の競技生活に幕を下ろした22歳は、表現者としての道を歩み出す。
立神杏士郎のプロフィール
| 名前(読み) | 立神 杏士郎(たてがみ あんじろう) |
|---|---|
| 年齢 | 22歳(2026年4月時点) |
| 生年月日 | 非公表(X IDの「0908」から9月8日生まれの可能性あり) |
| 出身地 | 福岡県北九州市 |
| 出身高校 | 福岡県立春日高等学校(インターハイ出場記録より。) |
| 大学 | 北九州市立大学 外国語学部 国際関係学科(2026年3月卒業) |
| 所属クラブ | パピオフィギュアクラブ(小学生時代〜)→ 北九州市立大学(大学入学後) |
| 身長 | 非公表 |
| SNS | X:@anjit0908 |
[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]


























































コメントはこちら