MEDIA DOGS

RIZIN長崎大会、アルブリー・ンジャイがドクターストップで欠場し赤沢幸典が緊急参戦 マック・パパリイと対戦、10月3日の全カードと試合順

RIZIN長崎大会、アルブリー・ンジャイがドクターストップで欠場し赤沢幸典が緊急参戦 マック・パパリイと対戦、10月3日の全カードと試合順

時間がない人向けの30秒で理解ゾーン

10月3日の『abc presents RIZIN LANDMARK 16 in NAGASAKI』で、アルブリー・ンジャイが血液検査の結果を受けたドクターストップで欠場した。代わりに赤沢幸典(34)が緊急参戦し、第6試合のヘビー級でマック・パパリイと対戦する。RIZINは9月30日に変更を発表し、あわせて全14試合の試合順も明らかにした。

試合3日前のカード変更、ンジャイ欠場の理由は

RIZINが公式サイトの対戦カードページを更新したのは9月30日だった。第6試合はRIZIN MMAルールの5分3R、120.0kgのヘビー級で、パパリイの相手はセネガルのンジャイから赤沢に変わった。

欠場理由についてRIZINは、ンジャイの「血液検査の結果、数値に変調があり、ドクターストップにより欠場」と説明している。どの数値に変調があったのか、症状や今後の出場見通しは公表していない。発表には「この試合をご期待いただいたファンの方々には謹んでお詫び申し上げます」との一文も添えられた。

大会は長崎スタジアムシティのHAPPINESS ARENAで開かれる。開場は12時、本戦の開始は14時で、オープニングファイトは12時30分に始まる予定だ。前日の10月2日には、14時30分から長崎市内で公開計量があり、今回はファンクラブ会員に加えて一般の観覧も抽選で受け付けた。

赤沢幸典とマック・パパリイ、両者の歩み

赤沢は北海道出身の34歳。柔道をバックボーンに持ち、2012年10月にMMAデビューすると、2013年からはカナダのトライスタージムで約10年にわたって腕を磨いた。かつてはウェルター級で戦っていたが、DEEPに主戦場を移してからは重量級のメガトン級へ転じる。2022年11月にはDEEPメガトン級暫定王者決定戦に臨んだが、酒井リョウに1RでKO負けし、ベルトには届かなかった。

2023年2月のBLACK COMBATとの対抗戦でも敗れたが、ここから流れが変わる。2023年7月から3試合続けてKO勝ちを収めた。2024年8月に自身のXで過去のドーピング使用を告白して表舞台から離れたものの、2025年7月にはBreakingDownで元大関の把瑠都からダウンを奪って判定勝ち。同年11月のDEEPではGutsを1Rのリアネイキドチョークで仕留め、2026年5月には金田一孝介を1Rのパウンドで下した。MMAはDEEPで5連勝中、通算戦績は8勝6敗1無効試合となる。

RIZINで戦うのは今回が初めてだ。RIZIN公式の見所解説は、赤沢を今年のヘビー級トーナメントで最終選考まで残った選手と紹介している。出場枠には届かなかったが、ンジャイの欠場を受け、試合3日前にRIZIN出場の機会が巡ってきた。

対するパパリイはサモア出身。2018年にアマチュアボクシングのサモア選手権スーパーヘビー級で優勝し、レスリングやキックボクシングの経験も持つ。RIZIN公式は185cm、125kgの体格で、ラグビーとボクシングの経験にレスリングを加えたファイターと紹介している。

プロMMAは2戦2勝で、どちらも1RのKO・TKO勝ちだった。2024年8月、韓国のFighter100でプロデビューし、ホ・ジェヒョクをわずか14秒で沈める。2026年4月の『K-1 GENKI 2026』ではHERO’S特別ルールのヘビー級でティアッカ・フェイと対戦し、開始33秒でKO勝ちを収めた。2試合の合計時間は1分足らず。一発の破壊力は数字にそのまま表れる。

「言葉で自分を大きく見せるつもりはありません」赤沢のコメント

赤沢は主催者を通じてコメントを寄せた。「自分は、どんなタイミングでも、どんな相手でも、チャンスがあるなら迷わず掴みにいきます」と切り出し、「言葉で自分を大きく見せるつもりはありません。強いかどうかは試合を見てもらえれば分かると思います」と続けている。

締めくくりは「このチャンスを必ずモノにして、RIZINヘビー級戦線に名乗りを上げます。そして何より、見ている人が“またこいつの試合を見たい”と思うような試合をします。10月3日、必ず試合で見せます」という言葉だった。準備期間がわずか数日の代打出場でも、受け身の姿勢はうかがえない。パパリイ側のコメントは、10月1日時点で公式には出ていない。

勝負の分かれ目はどこにあるのか。

RIZIN公式の見所解説は「当てればパパリィ、寝かせば赤沢」とまとめている。ボクシングで上回るパパリイに対し、柔道出身の赤沢は距離を詰めて寝技の展開へ持ち込みたい。金網際の組み合い、いわゆるケージレスリングから立った状態が続くのか、グラウンドへ移るのかで、試合の流れは大きく変わる。

10月3日の全カードと試合順

10月1日時点の全カードと試合順は次のとおりだ。本戦は10試合、オープニングファイトは4試合が組まれている。

試合順対戦カード階級・契約体重ルール
第10試合(メイン)堀江圭功 vs. 宇佐美正パトリックライト級(71.0kg)MMA 5分3R
第9試合ビクター・コレスニック vs. 松嶋こよみフェザー級(66.0kg)MMA 5分3R
第8試合ライアン・カファロ vs. 安井飛馬フェザー級(66.0kg)MMA 5分3R
第7試合ケイト・ロータス vs. NOEL女子スーパーアトム級(49.0kg)MMA 5分3R
第6試合マック・パパリイ vs. 赤沢幸典ヘビー級(120.0kg)MMA 5分3R
第5試合火の鳥 vs. 上田将年フライ級(57.0kg)MMA 5分3R
第4試合芦澤竜誠 vs. 井上聖矢バンタム級(61.0kg)MMA 5分3R
第3試合荒東“怪獣キラー”英貴 vs. 長谷川賢ヘビー級(120.0kg)MMA 5分3R
第2試合アラン“ヒロ”ヤマニハ vs. 山本聖悟バンタム級(61.0kg)MMA 5分3R
第1試合杉山廣平 vs. 小田魁斗フライ級(57.0kg)MMA 5分3R
OF第4試合大木良太 vs. ハント・レンジャーズ71.0kgMMA特別ルール 5分2R
OF第3試合森孝太郎 vs. 勇気100.0kgキックボクシング 3分3R
OF第2試合今村流星 vs. 上村玲音57.0kgキックボクシング 3分3R
OF第1試合KAKERU vs. 歩叶65.0kgキックボクシング 3分3R

※OFはオープニングファイト。勝敗は10月3日の大会で決まる。

メインイベントは、佐世保を地元とする堀江圭功と、ボクシング出身の宇佐美正パトリックによるライト級の一戦。堀江は「初めて長崎の地元で試合ができることを嬉しく思います」と語っている。セミファイナルはフェザー級のコレスニックと松嶋で、コレスニックは連敗からの脱出、松嶋はRIZINでの連敗回避がかかる。

関連記事:堀江圭功、10月3日のRIZIN長崎大会メインへ地元で意気込み 宇佐美正パトリック戦を前にサトシ戦一本負けからパトリッキー・ピットブル戦判定勝ちまでの戦績を整理

ヘビー級は第3試合の荒東“怪獣キラー”英貴と長谷川賢を含めて2試合。RIZIN公式は、両試合の結果を受けた2027年のヘビー級の動きにも触れている。

PPVの視聴方法と料金

大会はPPVで生配信される。RIZIN公式によると、配信プラットフォームはRIZIN 100 CLUB、RIZIN LIVE、ABEMA、スカパー!の4つだ。料金は前売りが5,500円、当日が6,000円、アーカイブが4,400円(いずれも税込)で、前売りの受け付けは10月2日23時59分まで。スカパー!は6,000円(税込)と価格が異なり、各プラットフォームで割引施策もあるため、購入前にそれぞれのページで確かめる必要がある。

配信は10月3日の12時30分からの予定。RIZIN 100 CLUBの会員は1,000円引きの特別価格で買え、ABEMAでは対象期間内のABEMAプレミアム登録で最大1,100円のキャッシュバックがある。アーカイブは10月8日23時59分まで見られるため、当日リアルタイムで見られない人も後から全試合を追える。

次のRIZINは11月8日、千葉で

長崎大会の後、RIZINは11月8日に千葉・船橋市のLaLa arena TOKYO-BAYで『abc presents RIZIN.55』を開く。メインは神龍誠とトニー・ララミーのフライ級タイトルマッチ。長崎でも第1試合と第5試合にフライ級の試合が組まれている。

関連記事:濱田巧、RIZIN.55で関原翔とフライ級対戦決定 11月8日LaLa arena TOKYO-BAY大会、PANCRASE王座剥奪を経て初参戦

赤沢にとっては、準備期間の短さを抱えたままのRIZIN初陣となる。相手は2戦合計1分足らずで2つのKOを積み上げたサモアの重量級。試合3日前に巡ってきた機会を、10月3日の長崎で結果に変えられるか。

[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]

寄稿者

MEDIA DOGS 編集部
メディアドッグス株式会社のMEDIA DOGS 編集部チーム。インターネットマーケティングに約10年携わるメンバーで編成し、企画・取材・執筆から公開後の改善まで一貫して担当。「出会いを、設計する。」のもと、人と企業が正しく出会える場をつくるために、一次情報の確認とファクトチェックを徹底。情報をわかりやすく誠実に届け、読者の疑問を解決します。

コメントはこちら

*
*
* (公開されません)

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

ライフハック/実用

More

グルメ

More

エンタメ

More

社会/ニュース

More

旅行/スポット

More

ファッション/ビューティー

ファンケル「マイルドクレンジングオイル ブラック&スムース」は実際どう?真っ黒なオイルの使い心地や洗い上がり、口コミをレビュー

ファンケル「マイルドクレンジングオイル ブラック&スムース」は実際どう?真っ黒な...

ファンケルの毛穴ケア向けクレンジング「マイルドクレンジング オイル<ブラック&スムース>」をレビュー。炭と吸着泥配合の真っ黒なオイルの色やテクスチャー、流したあとの肌の感じ、120mL・約60回分の量とコスパまで写真付きで紹介。
More
Return Top