元NHK和久田麻由子が民放デビュー 日テレ『追跡取材 news LOG』で新たな一歩──東大卒37歳の経歴と退職の決断

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今年3月末でNHKを退職した和久田麻由子(37)が、フリーアナウンサーとして本格始動する。25日夜にスタートする日本テレビ系の新報道番組「追跡取材 news LOG」でメインキャスターに就任。退職の背景には、2児の母として家族との時間を優先する柔軟な働き方への模索があった。
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■土曜夜の報道戦線へ
4月25日夜10時、日本テレビで24年ぶりとなる新報道番組が幕を開ける。メインキャスターを務めるのは、3月末にNHKを退職したばかりの和久田麻由子だ。コンビを組むのは同局の森圭介アナウンサー(47)。
番組のコンセプトは、ニュースの結論だけでなく、記者の取材過程を公開することに置かれている。和久田は10日の制作発表会見で 「プロセスまでも大切にするという、新しいニュース番組だからこそ見えてくるニュースの新しい価値、ニュースの透明性、ニュースの信頼性というものが、きっとあると私は信じています」と語った。
■エースが下した決断
東京大学経済学部を卒業後、2011年にNHKに入局。「おはよう日本」や「ニュース7」など看板番組を歴任し、 紅白歌合戦の総合司会も務めた。
誰もが認めるエースが、なぜ15年目の節目で局を去ったのか。
オリコンニュースなどの取材に対し、和久田は 「退職の一番の理由は、子どもと過ごす時間を抜本的に増やせればという思いだった」と明かしている。 2人の子どもを育てる中で、仕事と家庭のバランスを見つめ直し、より柔軟な働き方を求めた結果だ。
■プロセスを伝える難しさ
新天地となる日本テレビの社屋について、和久田はENCOUNTの取材に対し「社屋がガラス張りで自然光がたっぷり入るので、物理的にも明るくて気持ちいい」と印象を語っている。
番組が挑むのは、記者の情熱や葛藤といった泥臭い部分まで視聴者と共有する手法だ。同局の小江翼プロデューサーは10日の制作発表会見で「記者が動いてきた軌跡そのものをクローズアップしたい」と企画の意図を説明した。情報があふれる現代において、一次情報の透明性を高める狙いだ。
■立ちはだかる高い壁
フリー転身にあたり、和久田は大手芸能事務所「セント・フォース」に所属した。同社には多くの人気フリーアナウンサーが在籍しており、今後の活動の幅は大きく広がる。
しかし、最初の舞台となる土曜夜10時台は決して平坦な道ではない。
裏番組には、三谷幸喜と安住紳一郎アナウンサーが司会を務めるTBS「情報7daysニュースキャスター」が控える。安定した視聴率を誇る強力な競合に対し、新番組がどう切り込むか。NHK時代に培った確かなアナウンス技術と、生活者としての新たな視点が試される。
[文/構成 by 橘すろべ]


























































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