朝倉未来”眼窩底骨折”も現役続行「また頑張ります」インスタ更新にファン「無事でよかった」「安心した」
選手生命を脅かす「眼窩底骨折」とは何か?
眼窩底骨折は、眼球を囲む骨のうち、特に薄い床部分(眼窩底)が衝撃によって骨折する怪我である。格闘技やボクシングなど、顔面への打撃が伴うスポーツでは頻繁に発生する重傷の一つだ。
主な症状として、物が二重に見える「複視」や、眼球を動かす筋肉が骨折部位に挟まることによる「眼球運動障害」、目が落ちくぼんで見える「眼球陥没」などが挙げられる。特に複視は、格闘家にとって致命的となり得る。相手との距離感が掴めなくなり、正確な打撃や防御が困難になるためだ。
奇しくも、今大会で斎藤裕との試合が中止となったYA-MANも、練習中のスパーリングで左眼窩底骨折を負った。YA-MANは大会当日のリング上で「斜視と複視がなかなか治らなくて…今後どうなるかわからない」と涙ながらに語り、選手生命の危機にあることを告白している。彼の言葉は、この怪我からの復帰がいかに困難であるかを物語っている。
治療は、症状が軽ければ自然治癒を待つ保存療法が選択されるが、複視が続く場合や骨折の程度が大きい場合は、骨を元の位置に戻し、チタンプレートや吸収性プレート、あるいはバルーンを挿入して支える手術が必要となる。ある研究では、プロスポーツ選手の眼窩骨折のうち7%が引退に、28%がシーズン終了につながったというデータもあり、決して軽視できない負傷である。
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安堵と激励、ファンから寄せられる無数の声
朝倉のインスタグラム更新を受け、SNS上ではファンからのコメントが殺到した。「無事でよかった」「ひとまず安心した」といった安堵の声が多数を占める。また、「また頑張ります」という前向きな言葉に対し、「待ってます!」「ゆっくり休んでください」「復活を信じてる」など、多くの激励メッセージが寄せられている。
2024年7月の平本蓮戦での敗北後、一時は引退を示唆した朝倉。しかし2025年、見事に復活を遂げ、前王者・鈴木千裕、宿敵クレベル・コイケを立て続けに撃破し、今回の王座挑戦までたどり着いた。その不屈の姿を見てきたファンにとって、今回の「また頑張ります」という言葉は、大きな希望となったに違いない。
茨の道となる再起への挑戦、今後の動向は
2025年を復活の年とした朝倉未来だったが、その締めくくりは王座への道のりの険しさと、格闘技の過酷さを改めて突きつけられる結果となった。診断された「眼窩底骨折」は、過去に多くの格闘家のキャリアに影響を与えてきた重傷である。完治し、トップレベルのパフォーマンスを取り戻すには、数ヶ月単位の時間と厳しいリハビリテーションが必要となる可能性が高い。
本人は「後悔はないです また頑張ります」と気丈に綴ったが、まずは治療に専念することが最優先となるだろう。手術の要否、そして後遺症の有無が、今後のキャリアを大きく左右することは間違いない。ファンや関係者は、”路上の伝説”がこの大きな試練を乗り越え、再びリングで輝く日を固唾を飲んで見守ることになる。今後の詳細な診断結果と、本人からの正式な発表が待たれる。
[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]
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