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反町隆史、52歳の最新作『GTO』に工藤阿須加・宇梶剛士ら参戦、デジタル管理校の教師陣を解禁

反町隆史、52歳の最新作『GTO』に工藤阿須加・宇梶剛士ら参戦、デジタル管理校の教師陣を解禁

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反町隆史(52)主演で7月20日に始まる連続ドラマ『GTO』の追加キャストが5月20日、解禁された。元教え子役の工藤阿須加(34)、英語教師役の高橋メアリージュン(38)ら6人が私立誠進学園の教職員として登場する。鬼塚英吉は52歳、舞台はタブレットで全てを管理する令和の高校だ。

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52歳の鬼塚英吉、デジタル管理校に赴任

反町隆史(52)=研音=主演のカンテレ・フジテレビ系月10ドラマ『GTO』の追加キャストが5月20日、解禁された。発表されたのは私立誠進学園の教職員役を演じる6人。工藤阿須加(34)、高橋メアリージュン(38)、市川知宏(34)、夙川アトム(46)、近藤芳正(64)、宇梶剛士(63)が顔をそろえる。

連続ドラマとしての復活は1998年版以来、28年ぶりとなる。藤沢とおるの同名漫画を原作に、52歳になった元暴走族の教師・鬼塚英吉が、タブレット端末で生徒も教師も一括管理される高校に乗り込む。脚本の遊川和彦、演出の中島悟、エグゼクティブプロデューサーの安藤和久ら1998年版のスタッフが再集結した。

放送はカンテレ・フジテレビ系全国ネットで7月20日スタート、毎週月曜午後10時。全11話が予定されている。

関連記事:反町隆史『GTO』28年ぶり連ドラ復活 令和の鬼塚に期待の声「楽しみすぎ」「コンプラどうクリアする?」

“未来のリーダー育成”を掲げる学園の正体

鬼塚が赴任する私立誠進学園は、”未来のリーダーを育成する”を理念に掲げる高校だ。教師と生徒の双方がタブレット端末を携帯し、成績や評価がデジタルデータで管理される。生徒が教師を匿名で評価する”教師フィードバック制度”も導入され、低評価が続けば”担任不適格”の烙印を押される。生徒と教師のやりとりはタブレット上のチャットが中心で、本音をぶつけ合う余地はほとんど残っていない。

鬼塚はこの校舎に1年B組の担任として赴任する。前任の私立相徳学院では臨時教員の契約を打ち切られ、行く先々でクビが続いた末の着任という設定だ。原作に描かれていない”50代の鬼塚”を作るにあたっては、原作者の藤沢が監修に入っている。

反町は4月29日に関西テレビ東京支社で開かれた制作決定発表会見で、続編に踏み切った理由を語っている。「『GTOリバイバル』が放送された際、作品としてとても面白く仕上がったと感じる一方で、連続ドラマであれば、また違った打ち出し方ができるのではないかと考えていました」。本作のテーマは”グレートティーチャーとは何か”を探す旅だと続けた。

元教え子に校長まで、6人の素顔

追加キャストの役柄を整理すると、職員室の力学が見えてくる。

役名役どころ俳優
宮澤龍之介鬼塚の元教え子。学園の運営に関わる企業から出向した職員工藤阿須加(34)
小泉望都子英語教師。”教師フィードバック制度”で常に1位の人気教師高橋メアリージュン(38)
阿部郁人数学教師。AIを駆使した授業を得意とする合理主義者市川知宏(34)
村山春樹世界史教師。理想を失いかけ、問題に深入りしないタイプ夙川アトム(46)
中丸浩司教頭。1998年版に学年主任として登場した人物が昇格近藤芳正(64)
大久保安博学校長。決断力に欠け、教頭の中丸に主導権を握られている宇梶剛士(63)

近藤芳正(64)=CES=が演じる中丸浩司は、1998年版で”学年主任”として登場した同名キャラクターの28年後だ。当時は内山田教頭(中尾彬)のもとで保身的に立ち回り、鬼塚にしばしば振り回された。今回は念願の教頭の座に就くが、”最も鬼塚の過去を知り、最も現在の鬼塚を信用していない存在”として描かれる。近藤は「同じ役を28年後に演じられる」ことへの感謝を寄せ、役者冥利に尽きる思いをコメントした。

校長役の宇梶剛士(63)=プロダクション尾木=は、反町とは1999年公開の映画『GTO』で共演しており、本作で5度目の共演となる。カンテレが盟友と紹介するゆえんだ。宇梶はコメントで「実は映画版の『GTO』で反町さんとご一緒させていただいております」と振り返り、「大人も若者も子どもも、取り巻く環境は当時とは劇的に変わった」と続けた。役柄は人当たりはいいが頼りなく、教頭の中丸に主導権を奪われがちな校長だ。

工藤阿須加(34)=研音=が演じる宮澤龍之介は、鬼塚の元教え子。学園経営に関わる企業からの出向社員という形で職員室に現れる。学生時代に鬼塚の指導を直接受けてきた人物で、現在は教育現場に割り切れない思いを抱える。50代の鬼塚の現在地を映し出す役どころだ。工藤は小学生のころに鬼塚の生き様にひかれたと振り返り、人と人が心をぶつけあう姿を視聴者に届けたいとコメントしている。

高橋メアリージュン(38)=レプロエンタテインメント=演じる小泉望都子は、ゲーム形式の授業を取り入れる人気の英語教師。”教師フィードバック制度”のランキングで首位を保つ一方、評価とキャリアに過敏で、本能のまま生徒にぶつかる鬼塚に揺さぶられる。市川知宏(34)=研音=の阿部郁人は、AIとデータを重んじる合理主義者の数学教師。生徒のプライベートには踏み込まない姿勢を取ってきた人物だ。夙川アトム(46)=マセキ芸能社=が演じる村山春樹は世界史教師で、教職への理想を抱ききれなくなった俯瞰型のキャラクターとなる。

原作にない50代の鬼塚、藤沢とおるが期待

本作で描かれる50代の鬼塚は、原作漫画には登場しない。反町は会見で「50代の鬼塚英吉は、原作でも描かれていない存在です。だからこそ、今の時代をどう感じ、どんなメッセージで生徒と向き合うのかという”新たな挑戦”になると思っています」と話した。

原作者の藤沢とおるはコメントで「28年ぶりの連ドラ復活で昭和の元ヤン教師が令和の生徒達の問題をどう解決するのか期待してます」と寄せている。プロデューサーの永富康太郎は、規制が増した令和の映像表現の中で鬼塚をどう成立させるか、藤沢監修のもとで模索を続けてきたとし、「今年の夏は『GTO』とともに、グレートな思い出を作りましょう」とコメントした。

反町と妻の松嶋菜々子は、1998年版『GTO』で鬼塚と冬月あずさ役として共演している。連続ドラマ復活にあたり、松嶋の登場の有無を問われた反町はオリコンの取材に対し、『ご想像にお任せ』とにやって見せた。

1998年版の連続ドラマは関東地区で平均視聴率28.5%、最終回35.7%を記録した。2024年4月放送のスペシャル『GTOリバイバル』は当時の単発ドラマとして歴代1位となるTVer再生回数430万回超を達成し、本作の制作につながる弾みとなった。

SNSは祝祭ムード、”令和のバグ”の声も

52歳になった反町の最新ビジュアルが公式インスタグラムで公開されると、SNSは反応であふれた。西日本スポーツによると、『鬼塚が帰ってくるとか令和のバグ!?』『やっぱりGTOといえばこの人』『若い頃の豪快さから落ち着いていて、貫禄が身に付いた鬼塚英吉先生も新鮮なので見たい』といった声がコメント欄に並んだという。

追加キャスト解禁の20日には、工藤阿須加の起用にも反応が集まった。父はプロ野球の元投手で監督も務めた工藤公康。X(旧Twitter)では「主人公?に工藤公康元監督の息子さんの工藤阿須加さん!楽しみですね」という投稿が広がった。98年当時を知る世代からは「私は反町さん版のGTO世代です。GTOと言えば、反町隆史さんの方でしょ。元祖」というコメントも上がっている。

鬼塚は”教師フィードバック”を生き残れるか

本作のキーワードは、鬼塚が直面する評価社会だ。匿名評価が常時可視化され、低評価が積み重なれば担任を外される仕組みは、人気教師の小泉や合理主義の阿部、出向職員の宮澤と、それぞれの立場で鬼塚を試す装置になる。鬼塚を最も信用していない教頭の中丸と、頼りない校長の大久保。職員室の関係はそのまま物語の軸となる。

反町は会見で、鬼塚らしさが弱まるのではないかという問いに「それは大丈夫です」と即答した。バイクで生徒を追いかける登校シーンも撮影済みだという。「先日も、バイクに乗りながら生徒を追いかける登校のシーンを撮影したんですが、懐かしいなあって思いながらふかしていました」と笑顔で振り返った。

初回放送は7月20日、毎週月曜午後10時。28年の時を経て令和の高校に戻ってきた鬼塚英吉が、デジタル管理の教育現場でどんな”グレート”を見せるのか。反町自身の言葉を借りれば、答えを探す旅はもう始まっている。

[文/構成 by 橘すろべ]

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