ABEMA、凱旋門賞2026を10月4日夜10時30分から無料生中継 特別ゲストは今年も福永祐一調教師と川田将雅騎手

時間がない人向けの30秒で理解ゾーン
ABEMAは9月30日、フランスのパリロンシャン競馬場で行われる「2026 凱旋門賞」(G1、芝2400メートル)を、10月4日(日)夜10時30分から無料で生中継すると発表した。発走は日本時間午後11時5分の予定。特別ゲストは福永祐一調教師(49)と川田将雅騎手(40)で、2人の出演は2024年から3年連続となる。
夜10時30分に中継開始、発走は日本時間午後11時5分
ABEMAの中継は、日本時間10月4日(日)夜10時30分に始まる。レースの発走予定は同日午後11時5分。フランスは10月25日まで夏時間で日本との時差は7時間なので、現地では同じ4日の午後4時5分にゲートが開く。JRAも発走予定を日本時間23時5分(現地時間16時5分)と案内しており、時刻はそろっている。
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番組の顔ぶれは昨年と同じだ。特別ゲストの福永祐一と川田将雅に、実況の清水久嗣、進行MCの柴田阿弥が加わる。ABEMAの発表で示された放送時間は開始時刻だけで、終了時刻は明らかにしていない。放送内容や出演者、放送時間は変更になる場合があるという。
生中継は無料で、有料の「ABEMAプレミアム」に入らなくても見られる。一方、放送後の見逃し配信については、ABEMAの発表では触れていない。配信の有無や期間、無料で見られるかどうかは、放送後に番組ページで確かめる必要がある。
レース映像のほかに、現地取材のVTRも流れる。ゲーム会社のCygames(サイゲームス)が日本企業として初めて凱旋門賞のプレミアムパートナーとなり、会場には同社の「ウマ娘 プリティーダービー」から、凱旋門賞で2年続けて2着に入ったオルフェーヴルと、2014年に挑んだゴールドシップの等身大フィギュアが並ぶ。その会場の様子をカメラが追い、ナレーションは同作でオルフェーヴル役を演じる声優の日笠陽子が担当する。
福永と川田は3年連続、2人とも凱旋門賞に乗った元・現役ジョッキー
ABEMAの凱旋門賞無料中継は、2024年から3年続けての実施となる。2024年は午後10時45分から中継し、シンエンペラー(12着)の挑戦を伝えた。2025年は今年と同じ午後10時30分開始で、ビザンチンドリーム、クロワデュノール、アロヒアリイの3頭を追った。2024年、2025年とも、福永と川田がゲスト、清水が実況、柴田が進行という布陣だった。
ゲストの2人は、そろって凱旋門賞の騎乗経験を持つ。2014年のレースでは、川田がハープスターで6着、福永がジャスタウェイで8着に入った。川田はその後もJRA所属馬でサトノノブレス(2017年16着)、ブラストワンピース(2019年11着)、ディープボンド(2022年18着)に騎乗している。ロンシャンの坂と重い芝を、実際に馬上で知る2人だ。
福永は騎手時代にコントレイルやシャフリヤールなどの名馬に乗り、いまは調教師として厩舎を構える。川田は9月19日、阪神7Rのアロマフェリスで勝ってJRA通算2300勝に到達した。史上7人目、現役では3人目の記録で、2004年のデビューから23年目での到達だった。
2人は発表に合わせてコメントを寄せた。福永は「昨年の覇者ダリズに挑むメイショウタバルとアドマイヤテラの日本馬2騎。武豊騎手の悲願達成なるか。今年も凱旋門賞から目が離せません」と期待を口にする。川田の見方は少し違う。「馬場状態の悪化が予想される今年の凱旋門賞。ヨーロッパの一流馬との戦いというより、まずはその舞台、パリ・ロンシャン競馬場との戦いだと個人的には思ってます」。相手より先に、馬場と向き合う必要があるという指摘だった。
日本馬はメイショウタバルとアドマイヤテラ、昨年の1、2着馬も出走
JRAが10月1日に出した出走馬の案内によると、日本時間9月30日の出馬投票を経て、日本からはメイショウタバル(牡5、栗東・石橋守厩舎)とアドマイヤテラ(牡5、栗東・友道康夫厩舎)の2頭が名を連ねた。5月の登録の段階ではフォーエバーヤングやシンエンペラーなどJRA所属馬7頭が名前を出していたが、最終的に海を渡ったのはこの2頭だった。馬番と騎手は確定後、10月2日(金)に発表される。
メイショウタバルは宝塚記念を連覇した5歳馬で、手綱は武豊(57)が取る予定だ。9月30日にはレゼルボア調教場の坂路で、武豊が初めて調教にまたがって追い切った。石橋調教師は「乗った瞬間に馬がピリッとしたように見えた」と変化を語り、武豊も「改めて良い馬だと思いましたし、動きもすごく良かった」と手応えを伝えている。
アドマイヤテラは今春、3200メートルの天皇賞・春で3着に入った。現地での追い切りにはC.デムーロが2週続けて乗った。9月29日の追い切り後、友道調教師は「先週のパリロンシャン競馬場での追い切りよりも今回の方がパワーアップしていて、走りのバランスもすごく良くなっています」と状態の上向きを説明した。
迎え撃つ海外勢には、昨年の勝ち馬ダリズ(牡4、仏・F.グラファール厩舎)と、昨年アタマ差の2着だったミニーホーク(牝4、愛・A.オブライエン厩舎)がそろう。出馬投票を通過したのは16頭。日本馬2頭にとって、昨年の上位2頭との再戦を含む一戦になる。
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昨年の日本馬は重馬場に苦しんだ。ビザンチンドリームの5着が最高で、日本ダービー馬クロワデュノールは14着、アロヒアリイは16着に終わっている。
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日本調教馬の挑戦は、1969年のスピードシンボリから半世紀を超える。だが、勝った馬はまだいない。最高着順は2着で、1999年のエルコンドルパサー、2010年のナカヤマフェスタ、2012年と2013年のオルフェーヴルの4度にとどまる。
フジテレビ系とグリーンチャンネルも生中継、JRAは馬券を発売
ABEMAのほかにも視聴手段はある。JRAの案内によると、地上波ではフジテレビ系列が「Mr.サンデー×すぽると!コラボSP」(10月4日21時6分から24時55分予定)の中でレースを生中継する。ラジオNIKKEI第1も22時30分から23時30分まで実況中継を流し、radikoで聴ける。
競馬専門チャンネルのグリーンチャンネルは「2026凱旋門賞中継」を22時から24時まで放送する。BSグリーンチャンネル(BS234ch)やスカパー!プレミアムサービス(CS688ch)、J:COMなどで無料放送となり、グリーンチャンネルWebでは無料の会員登録をすれば見られる。特別ゲストは、騎手時代にエルコンドルパサーとナカヤマフェスタで2度の2着に導いた蛯名正義調教師だ。注意したいのは、ABEMA上でグリーンチャンネルを配信する「ABEMA de グリーンチャンネル」では、この番組の無料配信がないこと。ABEMAで無料で見る場合は、ABEMA独自の生中継を選ぶことになる。
馬券はJRAが発売する。即PATとA-PATのネット投票は10月4日午前7時から発走予定時刻の2分前まで受け付け、競馬場やウインズではUMACAでの購入に限られる。式別は単勝、複勝、馬連、ワイド、馬単、3連複、3連単の7種類で、枠連とWIN5はない。日本独自のプールで売るため、オッズは海外と別に動く。
日本時間の午後11時5分、ロンシャンの2400メートルが始まる。福永が「目が離せません」と語り、川田が「パリ・ロンシャン競馬場との戦い」と見立てた一戦を、ABEMAは3年続けて同じ2人のゲストとともに伝える。
[文/構成 by スポーツライター 南條楓]








































































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