水田信二と山本萩子が離婚、連名文書で「前向きな決断として別の道を選ぶことにいたしました」

時間がない人向けの30秒で理解ゾーン
元お笑いコンビ・和牛の水田信二(46)=吉本興業=と、キャスター・タレントの山本萩子(29)=セント・フォース=が9月29日、離婚したことを発表した。2人は同じ日の午後5時30分ごろ、それぞれのXに連名の文書を掲載。「時間をかけ丁寧に話し合いを重ね、前向きな決断として別の道を選ぶことにいたしました」と伝えた。2023年5月の結婚公表から約3年4カ月がたっていた。
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9月29日夕方、2人のXに同じ文書
投稿は9月29日午後5時30分ごろ(日本時間)で、山本のアカウントが先、水田のアカウントがその約1秒後だった。どちらも本文の文字はなく、画像1枚だけの投稿。2つの画像は同じ内容の文書で、末尾には「水田信二」「山本萩子」と2人の手書きの署名が並ぶ。この文書は、2人それぞれのインスタグラムのストーリーズにも掲載された。
文書の宛名は「関係者の皆様 並びにいつも応援してくださっている皆様へ」。冒頭で「このたび私どもは離婚いたしましたことをご報告させていただきます」と結果を伝え、続く段落で「時間をかけ丁寧に話し合いを重ね、前向きな決断として別の道を選ぶことにいたしました」と経緯に触れている。
相手への思いもつづられた。「私どもを支えてくださった周囲の皆様に心から感謝するとともに、かけがえのない日々をともに歩んだ相手の、これからの幸せを互いに願っています」という一文だ。
結婚の際に祝福を寄せたファンへの言葉もある。「皆様には結婚に際して多くの祝福のお言葉をいただきこのようなご報告となりますことを大変心苦しく思っておりますが、どうかご理解いただけますと幸いです」とわびたうえで、「最後になりますが、皆様への感謝を忘れず、それぞれの道でより一層精進してまいりますので、今後とも変わらぬ応援のほどよろしくお願いいたします」と結んだ。
離婚が成立した日付や、別の道を選んだ理由の詳細は、文書には書かれていない。2人とも投稿の本文にも言葉を添えておらず、伝えられた内容は1枚の文書に限られる。
2023年5月、トークライブのVTRで初公表
結婚が明らかになったのは2023年5月24日だった。水田は大阪市内であったトークライブ「FC林 水田の逃走中マネーで淡路島合宿」に出演し、ライブ内のVTRで「今月入籍することになりました」と報告。「相手はメジャーリーグの番組とかをされている山本萩子さん」「これが初めての公表」と明かすと、イベントにちなんでサッカーのキックのポーズを決め、会場から「ナイシュー!」と祝福を受けた。
当時、水田は43歳で山本は26歳。山本はNHK BS1のMLB情報番組「ワースポ×MLB」で平日のキャスターを担当していた。同じ年の7月10日(現地時間)には、米シアトルで開かれたオールスター戦前日のホームランダービーで現地からのリポートを受け持った。左手の薬指には結婚指輪が光り、ネット上ではリポートの聞きやすさをほめる投稿とともに、水田の妻だと知って驚く書き込みが相次いだ。
水田信二、和牛解散後はピンで料理番組が100回に
水田は1980年4月15日生まれ、愛媛県出身。NSC大阪校26期の同期、川西賢志郎と2006年に和牛を結成した。「M-1グランプリ」では2015年から2019年まで5年連続で決勝に進み、2016年から2018年は3年連続の準優勝。優勝には届かなかったものの、2014年に「NHK上方漫才コンテスト」を制するなど、その漫才は高く評価されてきた。
転機は2023年12月12日に来た。吉本興業が公式サイトで和牛の解散を発表し、コンビは2024年3月末で活動を終える。水田は当時のコメントで、3年ほど前に複数回の遅刻が重なったことがきっかけだったと明かし、「楽しかった漫才が苦しいだけの毎日になっていました」と打ち明けていた。発表の時点で、2人は吉本興業に所属したまま別々の道を歩むとされていた。
ピンになった水田の軸の一つが料理だ。和食店と洋食店で計7年間修業した経験を生かし、BSよしもとの「水田信二の注文の多い料理教室」ではゲストの注文に応えたり、応えなかったりしながら料理を教える。2026年1月1日には東京の同期芸人、囲碁将棋、しずる、サルゴリラを迎えた1時間の新春スペシャルを放送し、9月6日には南海キャンディーズの山里亮太をゲストに100回目の放送を迎えた。
漫才への思いも消えていない。2025年11月27日放送のテレビ朝日系「見取り図じゃん」では、再びコンビで活動したいかと聞かれ、「それはあります。劇場で漫才やってってのを。やりたいですね」と本音をのぞかせた。
山本萩子、MLBキャスター5シーズンと筋金入りのヤクルト党
山本は1996年10月2日生まれ、神奈川県出身。2019年から5シーズンにわたり、「ワースポ×MLB」の平日キャスターを務めた。MLBを本格的に見始めたのはキャスター就任がきっかけで、1日3試合をスコアをつけながら観戦するようになったという。
もともとは東京ヤクルトスワローズのファンで、両親が野球好きで、家ではスワローズ戦を中心に野球中継が流れている環境で育った。沖縄・浦添の一軍の春季キャンプだけでなく、ファームがキャンプを張る宮崎・西都まで足を運んだこともある。2022年には元ヤクルトの五十嵐亮太とプロ野球をテーマに対談し、週刊誌のウェブ版で野球コラムの連載も始めた。
日本テレビ系「ZIP!」などの情報番組にも出演し、2025年3月に東京ドームで開かれたMLBの開幕シリーズ「MLB 東京シリーズ by グッゲンハイム」では中継のMCを担当。スカパー!「スワローズ研究所」にはレギュラーで出演しており、同じ年の秋にはワールドシリーズ第3〜5戦をドジャースタジアムで観戦し、ドジャースが連覇を果たしたシリーズの熱気をMLB公式サイトのインタビューで伝えている。
「それぞれの道で」2人の今後
今後の活動について、文書が触れているのは「それぞれの道でより一層精進してまいります」という部分だけだ。仕事を休む、あるいは活動の形を変えるといった記述は見当たらない。
水田には9月6日に100回目の放送を迎えた料理番組があり、コンビでの漫才にもう一度挑みたいという思いも口にしてきた。山本は10月2日に30歳の誕生日を迎える。MLBのポストシーズンと日本のプロ野球のシーズン終盤が重なる時期だ。
結婚を報告したときはトークライブのVTRで笑顔を見せた水田。3年4カ月後の報告は、2人の署名が並ぶ1枚の文書だった。
[文/構成 by エンタメライター 和泉ユウスケ]








































































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