『THANATOS~タナトス~』東京公演は12月19・20日に新国立劇場 相葉雅紀の朗読劇、チケット先行は11月6日から

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音楽朗読劇『THANATOS~タナトス~』が、相葉雅紀(43)、早見沙織、大塚明夫の3人で12月19・20日に東京・新国立劇場 中劇場で再演される。2024年に大阪で上演され、相葉にとって初の朗読劇となった作品だ。公式サイトが10月14日に発表し、オフィシャル先行(抽選)は11月6日午後7時に受付が始まる。チケットは全席指定で1万5000円(税込)。
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12月19・20日に全4公演、先行は11月6日午後7時から
公演名は、READING HIGH noir第5回公演「アスクレピオスの夢」シリーズ第二弾『THANATOS~タナトス~』。会場は東京都渋谷区本町の新国立劇場 中劇場で、2日間で昼と夜の計4公演を行う。発表されている公演地は東京だけだ。
開演時間は次のとおり。
| 日程 | 昼の部 | 夜の部 |
|---|---|---|
| 12月19日(土) | 開場13:45/開演14:30 | 開場17:45/開演18:30 |
| 12月20日(日) | 開場12:15/開演13:00 | 開場16:15/開演17:00 |
チケットは全席指定の指定席1種類で、1万5000円(税込)。このほかにシステム利用料がかかる。オフィシャル先行は抽選で、受付開始は11月6日(金)午後7時。公式サイトにはチケットぴあの販売ページが案内されているが、受付開始の時刻までは利用できない。受付期間などの詳細は、後日公式Xで知らせるとしている。
注意事項も細かい。入場の際に本人確認をする場合があり、営利目的の購入や転売、主催者の同意のない有償の譲渡は禁止だ。未就学児は入場できず、うちわやペンライトなどの応援グッズも持ち込めない。応援は拍手で、と公式サイトは呼びかける。
2020年の配信、2021年の中止を経て、2024年に相葉が初挑戦
『THANATOS』は、劇作家・演出家の藤沢文翁が原作・脚本・演出を手がける作品だ。舞台は1899年、霧の都ロンドン。大富豪が個人所有していた豪華な船が、無残な漂流船となって見つかる。乗組員の姿はなく、生き残ったのは記憶を失った一人の女性だけだった。「幽霊船事件」と呼ばれたこの謎に、天才心理学者エドムント・アインハルトと、スコットランドヤードのデイヴィッド・スウェイン警部が挑むサイコサスペンスとなる。
作品のたどった道は平坦ではなかった。
藤沢の公式サイトによると、『THANATOS』は2012年と2014年に東京・日本橋三井ホールで朗読劇として上演されている。READING HIGHでの最初の上演は2020年8月で、コロナ禍のため客席を入れず、配信だけで3公演を届けた。この時の出演は梅原裕一郎、早見沙織と、日替わりの鈴木達央、福山潤だった。翌2021年8月には別のキャストで東京・日本橋三井ホールでの公演が予定されたが、緊急事態宣言の発出を受けて全4公演が中止になった。
READING HIGHとして劇場で観客を入れての上演がかなったのは、2024年10月19・20日だ。会場は大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティで、READING HIGH noirの第2回公演として4公演を行い、上演時間は休憩を含めて約2時間30分だった。相葉がエドムント役で朗読劇に初めて挑み、早見は2020年に続いて記憶を失った女性ルナ・ワルポールを演じ、大塚がスウェイン警部を担当した。公演の映像は同年11月1日から17日まで配信された。
出演が決まった2024年9月、相葉は「朗読劇という今まで経験したことのないジャンルに参加させていただくことになりました」とコメントした。観客として感じてきた朗読劇の素晴らしさを、舞台に立つ側として伝えられるよう「全力で挑んでいきたい」とも語っている。
藤沢も当時、2020年はコロナ禍で配信のみの上演だったと明かし、ようやく劇場で見てもらえることを「大変嬉しく思います」と喜んだ。早見は2020年の公演を、物語や演出、音楽、三人芝居のすべてで記憶に刻まれた舞台だったと表現している。大塚は、2018年に自身が出演した『HYPNAGOGIA』と『THANATOS』を「表と裏のようなもの」と例え、こちらもやってみたいと思っていたと打ち明けた。
2年ぶりの再演は「アスクレピオスの夢」シリーズの第二弾
公式サイトは2026年の発表で、2024年の公演後も再演を望む声が数多く寄せられていたと紹介した。大阪での上演から2年をへて、同じ3人が東京の劇場で再び顔をそろえる。
位置づけも変わった。
『THANATOS』は三部作「アスクレピオスの夢」シリーズの第二弾にあたる。アスクレピオスはギリシャ神話の医神で、死者さえよみがえらせたと伝わる。眠りの神の名を持つ『HYPNAGOGIA~ヒプナゴギア~』、その双子の兄弟で死の神の『THANATOS』、二人を産んだ夜の女神の『NYX~ニュクス~』。三作がいずれも「眠り」と「死」にあらがう医師の物語なので、この名がついた。公演ロゴもシリーズに合わせて新しくなる。
第一弾の『HYPNAGOGIA』は2026年9月、東京・天王洲 銀河劇場で3日間5公演が行われたばかりだ。READING HIGH noirの第4回公演にあたり、荒牧慶彦、和田雅成が出演。夢の中の女役は高垣彩陽と早見のWキャストだった。最終章の『NYX』は2027年に予定され、日程やキャストは後日発表となる。各作品は独立した物語として楽しめるが、世界観は共通する。シリーズを通して見ると、その魅力をより深く味わえるという。
READING HIGHは、ソニーミュージックグループのroom NBと藤沢が立ち上げた音楽朗読劇のブランドで、2017年に誕生した。朗読劇としては異例の規模となる東京ガーデンシアターでも公演を行ってきた。2024年に始めたnoirは、派手な演出の本流とは趣を変え、シンプルな美しさを追う企画となる。
生演奏はチェロとピアノ、作曲は村中俊之
音楽も舞台の柱になる。作曲・音楽監督は村中俊之。藤沢は2018年の『HYPNAGOGIA』再演に寄せたメッセージで、村中を「盟友」と紹介していた。12月の公演では、村岡苑子がチェロを、ejiがピアノを生で演奏する。
村岡は2024年の大阪公演にも参加したチェロ奏者だ。ejiは静岡県浜松市出身の作編曲家、ピアニストで、miwaのライブで長年バンドマスターを務めてきた。2024年の公演でピアノを弾いたのは榊原大で、編成は同じでも奏者は一部入れ替わる。
11月6日は主演映画の公開日とも重なる
11月6日は、相葉にとって節目が重なる日だ。
先行受付が始まるこの日は、主演映画『4アウト ─もう一度、プレイボール─』の全国公開日でもある。実話をもとに、身体障害者野球チームの監督になる元社会人野球選手・矢上雄一を演じた作品で、10月13日には東京都内で完成披露試写会の舞台あいさつに登壇した。
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映画の公開から約1カ月半後、相葉は再び心理学者エドムントとして、幽霊船の謎を解く舞台に立つ。2024年は大阪だけの上演で、この3人が東京の観客の前に立つのは初めてとなる。出演者や公演の日程は予告なく変わる場合があり、最新の情報は公式サイトと公式Xで確かめたい。
[文/構成 by MediaDogs編集部]














































































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