大谷翔平、第3戦スタメン落ちの可能性と米報道 ロバーツ監督「彼は万全ではないと感じている」

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ドジャースが、ブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第3戦で大谷翔平(32)を先発から外す案を検討していると、米スポーツサイト「ジ・アスレチック」が現地12日(日本時間13日)に報じた。ロバーツ監督は「彼は万全ではないと感じている」と話し、試合のない13日に本人と話し合う考えを示した。大谷はポストシーズン6試合で打率.150。第3戦は日本時間15日午前9時に始まる。
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敵地で2連敗、試合後に監督が明かした「話し合い」
報道が出たのは、ドジャースが敵地ミルウォーキーで第2戦を4-7で落とした直後だった。第1戦の1-2に続く連敗で、7戦4勝制のシリーズは0勝2敗。ワールドシリーズ3連覇を狙うチームが、早くも追い込まれた。
ジ・アスレチックは、ケン・ローゼンタール記者らの取材として、ドジャースが第3戦で大谷をベンチスタートにする案を話し合うと伝えた。外れた場合、指名打者で先発するのは21歳の新人ホスエ・デポーラが有力だという。
ロバーツ監督は第2戦の試合後、大谷の状態についてこう話している。スポーツニッポンが伝えた監督の言葉は次のとおりだ。
「彼は万全ではないと感じている。明日、彼と話し合いをして、彼にとって何が最善か、そして我々にとって何が最善かを見極めたいと思っている。彼はそうした話し合いをする権利があるし、それに値する選手だ」
監督は、打撃の内容が良くないことも認めた。そのうえで「権利がある」と言い切り、本人の考えを聞いてから決める姿勢を示した。
米スポーツ専門局ESPNは関係者の話として、大谷がベンチに回るのは、左膝と右上腕二頭筋の故障で力を出し切れないと本人が感じている場合に限られると報じた。体の状態が十分なら、これまでどおり起用する方針だという。この報道どおりなら、判断の決め手は数字より本人の感覚になる。
6試合で打率.150、110打席ノーアーチは自己ワースト
数字を見ると、検討の背景は分かりやすい。大谷のポストシーズン成績は6試合で20打数3安打、打率.150。長打と打点はなく、7三振、3四球にとどまる。
第2戦も「4番・指名打者」で出場し、4打数無安打2三振。現地8月18日のロッキーズ戦で放った30号を最後に本塁打が出ておらず、レギュラーシーズンから続くノーアーチは110打席に伸びた。大リーグ公式サイトによると、2022年から2023年にかけての104打席を上回る自己ワーストだ。
打順も動いた。ポストシーズンは2番で始まり、ブレーブスとの地区シリーズ第3戦では5番に下がる。第4戦からは4番に座ったが、流れは変わらなかった。
ドジャースの攻撃は、ここまで2試合で計5点にとどまっている。4番の大谷が結果を出せていないことも、その一因になっている。
6月から続いた左膝と右腕、9月には移籍後初の負傷者リスト
体の不安は、今に始まった話ではない。大谷は6月から左膝の炎症を抱えたまま出場を続け、7月には右上腕二頭筋にも張りが出た。投手としての登板は7月3日のパドレス戦が最後で、ポストシーズンは打者に専念している。
9月3日(日本時間4日)には31試合ぶりにスタメンを外れ、ロバーツ監督によると、本人はトレーナー陣に「上腕二頭筋と首、その周辺に違和感がある」と申告していたという。現地9月11日には右上腕二頭筋の炎症で、ドジャース移籍後初めて負傷者リストに入っている。
戦列に戻ったのは9月23日(日本時間24日)。レギュラーシーズン最後の5試合に出場し、地区シリーズ開幕前には、状態について「かなり良くはなっている」と話していた。それでも、ポストシーズンでは結果がついてきていない。
代役候補はデポーラ、第3戦は日本時間15日午前9時
大谷が外れた場合に名前が挙がるデポーラは、大リーグ公式サイトの有望株ランキングで全体4位に入る外野手だ。大谷が負傷者リストに入った9月、2Aタルサから一気に昇格し、42打席の半分で出塁した。
ただ、外野守備に課題があり、ポストシーズンでは代打の3打席だけ。そのうち2度は四球を選んでいる。指名打者なら守備の不安はなく、ドジャースにとっては打線に新しい流れを入れる手でもある。
第3戦は現地14日午後5時(日本時間15日午前9時)、本拠地ドジャースタジアムで始まる。シリーズは2-3-2の日程で、第3戦から第5戦(必要な場合)は本拠地で戦う。0勝2敗からどう巻き返すか。大谷がスタメンに名を連ねるかどうかは、その一つ目の答えになる。
日本時間14日朝の時点で、監督と大谷の話し合いの結論や、第3戦のスタメンは発表されていない。
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[文/構成 by スポーツライター 高瀬翔吾]











































































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