安青錦、Bリーグ東京Uの始球式でフリースロー2投とも外す 「エアボールじゃなくて良かった」

時間がない人向けの30秒で理解ゾーン
大相撲の大関・安青錦(22)=安治川=が4日、東京・有明アリーナで行われたバスケットボールBリーグ2部「B.LEAGUE ONE」の東京ユナイテッドバスケットボールクラブ(東京U)対アースフレンズ東京Z戦で始球式を務めた。フリースローは1投目がバックボード、2投目がリングに当たり、2本とも外れた。取材には「エアボールじゃなくて良かった」と話し、安どの表情を見せた。
↓ 詳細が気になる方は、このまま下へ ↓
1投目はバックボード、2投目はリングに
舞台は東京Uのホーム開幕節。今季から新しい2部「B.LEAGUE ONE」で戦うクラブが、有明アリーナに東京Zを迎えた2連戦の2日目だった。
安青錦が挑んだのは、フリースローラインからの始球式。1投目はバックボードに当たって跳ね返り、2投目はリングに当たったものの、ボールはネットを通らなかった。スポーツ報知によると、バスケットボールをするのは高校の授業以来だったという。
「久しぶりだったので決まらなかったのは残念。やっぱり練習しないと決まらないなって」。悔しさをにじませつつ、すぐに前を向いた。
「少しは当たっていたので。エアボールじゃなくて良かった」
エアボールは、リングにもバックボードにも触れずに外れるシュートを指す。2投とも、少なくともどこかには当てていた。
6804人の前で「相撲とは違う雰囲気」
この日の有明アリーナには6804人の観衆が集まった。スタンドには安青錦のタオルを掲げるファンの姿もあったという。
国技館とはまるで違う光景だ。大関は会場の盛り上がりについて「すごいですね。また相撲とは違う雰囲気で緊張しました」と明かし、「こういう機会はなかなかないので、経験できてすごく良かった」と続けた。
試合は東京Uが72-53で東京Zを下し、ホームの観客に白星を届けた。
同じ江東区の縁で実現
来場のきっかけは地元のつながりだった。東京Uのホームタウンと安治川部屋は、ともに東京・江東区にある。その縁でクラブからオファーが届いた。
東京Uは10月2日、公式に安青錦の来場を発表していた。発表では、4日の「TIP OFFセレモニー」に参加する予定としていた。この日のホーム戦は「TUBC BAKUAGE FES」と題したイベントとして開かれ、ハーフタイムにはサンプラザ中野くんのライブも組まれた。
始球式を終えた安青錦は「みんな頑張っているし、自分も負けないように頑張っていきたい」と話し、地域のスポーツチームとともに盛り上げていく思いを口にした。
秋場所は千秋楽の相星決戦で敗れる
本業の土俵では、あと一歩で優勝を逃したばかりだ。
ウクライナ出身の安青錦は、昨年11月の九州場所、今年1月の初場所、7月の名古屋場所と、ここまで3度の優勝を重ねてきた。名古屋場所を制し、9月の秋場所で2場所ぶりに大関へ返り咲いた。
その秋場所は、4日目から伯乃富士、豪ノ山、藤ノ川に3連敗する苦しい出だしとなる。それでも師匠の安治川親方から受けた「胸を張って取りなさい」という助言を支えに白星を重ね、14日目に優勝争いの先頭へ並んだ。
千秋楽は横綱・大の里との相星決戦。突き出しで敗れ、11勝4敗で2場所連続4度目の優勝を逃した。
慣れないフリースローは2本とも決まらなかった。次の本場所は11月の九州場所。大関として迎える昨年初優勝の地で、どんな相撲を見せるのか。
[文/構成 by スポーツライター 南條楓]









































































コメントはこちら