若林正恭、『スクール革命!』最後の出演で17年半に幕 「18年間キツかった」と振り返る

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オードリーの若林正恭が27日放送の日本テレビ系『スクール革命!』に最後の出演をし、17年半続いたレギュラーを卒業した。オードリーにとって初のレギュラー番組だった。スタッフのインタビューでは「18年間キツかった」と笑いを交えて語り、最後のあいさつでは番組で一番学んだものに”くだらなさ”を挙げた。相方の春日俊彰は今後も出演を続ける。
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卒業SPで迎えた最後の日曜
若林が出演した最後の放送は27日の午前11時45分から。「全員で協力11アンサー 若林卒業SP」と題した企画で、レギュラー陣が総出で若林を送り出した。
成功率が50%以上になれば、若林にご褒美が出るルールだった。景品はメンバーたちをかたどった”キン消し風フィギュア”。冒頭で春日は「若林さんを手ぶらで帰すわけには、いかせませんから!」と気合を入れ、若林も「絶対に持って帰りたい!」と応じた。
番組ではメンバーへのアンケートをもとに、若林との思い出の場面もたどる。オリコンによると、髙橋ひかるはオードリーへの愛情があふれる回答を寄せ、めるる(生見愛瑠)はあっさりした回答で話題になった。湿っぽさより笑いが先に立つ、この番組らしい卒業回となった。
「オレじゃないもん、失敗する人」
見出しに取った「18年間キツかった」は、放送中に流れたスタッフのインタビューで出た言葉だ。
オリコンの記事によると、若林は実際の過去映像とともに「18年間キツかった。オレじゃないもん、失敗する人(笑)。オレが失敗したら、めっちゃスタジオが静か」と語っている。ボケ役のメンバーが失敗して笑いが起きる番組で、ツッコミ役の自分がしくじると空気が止まる。その重さを冗談めかして明かした格好だ。
では、なぜ「17年半」なのに「18年」なのか。
番組が始まったのは2009年で、今年9月までの出演期間は17年半になる。最後のあいさつでは若林も内村光良も「約18年」と口にしており、区切りのいい数字に丸めた言い方と読める。報道各社は番組での出演期間を「17年半」と伝えている。
心残りもひとつ明かした。オリコンによると、若林は「のどが治ったらね、絵描き歌だけは本当に成功させたい」と話す。デイリースポーツも、若林が絵描き歌への再挑戦を望み、再出演を予告したと伝えた。レギュラーを外れても、番組との縁は切れないようだ。
内村光良の言葉と「くだらなさ」のあいさつ
放送の最後、MCの内村光良から花束が贈られた。
内村はねぎらいの言葉の中で「本当にあなたがいなくなると、私と山崎がけっこう春日に対して、カバーをしなきゃいけない(笑)」と笑わせる。続けて、若林のツッコミに甘えて休んでいた時があったと打ち明け、それができなくなるのはさみしいと語った。東スポWEBによると、春日本人は「いや、大丈夫ですよ」と返し、内村は時間ができたらまた遊びに来てほしいと呼びかけたという。
受けた若林のあいさつは、番組への感謝から始まった。オリコンが伝えたほぼ全文によれば、若林は「30から始まって、初めてのテレビのレギュラー番組なので、バラエティーのすべてを教えていただいて」と番組の重みを語る。面白さも難しさもここで学んだとし、「一番学んだのは、本当にくだらなさだったんだなって、きょういろいろ思い出して、笑って笑って、思い出しました」と続けた。
締めはやはり笑いだった。「今後とも、春日とTAIGAをよろしくお願いいたします(笑)」。番組に残る相方に加え、お笑い芸人TAIGAの名前まで並べて、スタジオを和ませて17年半の出演を終えた。
卒業の発表は1週間前、理由は「のど」
卒業が明らかになったのは、1週間前の20日の放送だった。
番組の終盤、内村に振られた若林が9月いっぱいでの卒業を切り出すと、レギュラー陣は一斉に驚いた。日刊スポーツによると、理由を問われた若林は「ちょっとあの…もういいかなと思って」とまずはぐらかす。Hey! Say! JUMPの山田涼介から「オードリー初めてのレギュラーだったんじゃないのか!」と突っ込まれると、オリコンの表現では「笑いすぎて、のどのほうが留学したい(笑)」と笑いにくるんで答えた。
冗談の裏には、実際の体調がある。若林は今年、声帯の治療のため休養した時期があった。20日の放送では、のどを痛めてから内村と山崎弘也がまったくのどを傷めないことに感心したと話し、一度のどを鍛え直したいという趣旨の考えも口にしている。
相方の春日は番組に残る。20日の放送で春日は「私、のどピンピンしてますから」と返し、スタジオの笑いを誘った。
30歳で始まった初レギュラー
『スクール革命!』は内村光良がMCを務める日曜昼のバラエティーで、2009年に放送を開始した。オードリーは前年末の「M-1グランプリ2008」で準優勝し、一気に知名度を上げた直後。この番組がコンビにとって初めてのテレビのレギュラーとなった。
出演陣の顔ぶれは長く大きく変わらなかった。アンタッチャブルの山崎弘也、Hey! Say! JUMPの山田涼介、知念侑李、八乙女光、SixTONESの髙地優吾らが”生徒”として並ぶ。放送800回の節目には、17年分の秘蔵映像を集めた企画も組まれた。
若林は、あいさつで自ら「30から始まって」と口にした。30歳で飛び込んだ教室で、バラエティーの基本を身につけ、40代後半で卒業する。レギュラーの教室から若林の席は外れるが、春日は日曜昼の画面に残り、番組は続く。
まとめ
若林正恭は27日の放送で『スクール革命!』のレギュラーを卒業した。2009年の開始から17年半、オードリー初のレギュラー番組での最後の日だった。スタッフには「18年間キツかった」と本音をのぞかせ、あいさつでは一番学んだものとして”くだらなさ”を挙げている。春日俊彰は出演を続け、若林はのどが治ったら絵描き歌に再挑戦したいと話した。
若林の文章に触れたい人には、エッセイ集『完全版 社会人大学人見知り学部 卒業見込』(角川文庫・KADOKAWA)がある。
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[文/構成 by エンタメライター 真柴 ことね]








































































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