武尊引退試合のvsロッタン戦がフジ地上波放送決定!4月29日は何時から?

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格闘技団体ONE Championshipは4月22日、武尊(34)の引退試合となる「ONE SAMURAI 1」(4月29日・有明アリーナ)のフジテレビ系列全国ネットでの地上波放送を正式に発表した。放送は当日22時から23時24分までのディレイ中継で、ロッタンとの暫定世界王座決定戦を含む4試合が届けられる。2022年の那須川天心戦では直前に消えた地上波中継が、4年越しに実現する。
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4月29日22時、フジテレビ系列で全国放送へ
ONE Championshipが4月22日に発表した内容によると、番組名は「U-NEXT presents ONE SAMURAI 1 ~武尊引退試合 運命のリベンジマッチ~」。フジテレビ系列の全国ネットで、4月29日(水・祝)の22時から23時24分まで放送される。生中継ではなくディレイ放送だ。
大会そのものは同日14時30分に有明アリーナで開始され、全15試合が組まれている。U-NEXTが12時から独占ライブ配信を行い、地上波では後半の世界タイトルマッチ4試合に絞って届ける構成になる。
放送が予定されている4試合は以下の通りだ。メインのONEフライ級キックボクシング暫定世界王座決定戦「ロッタン・ジットムアンノン(タイ)vs武尊」に加え、ONEフライ級MMA世界タイトルマッチ「若松佑弥vs アバズベク・ホルミルザエフ(ウズベキスタン)」、ONEアトム級ムエタイ世界タイトルマッチ「吉成名高vsソンチャイノーイ(タイ)」、ONEバンタム級キックボクシング世界タイトルマッチ「ジョナサン・ハガティー(イギリス)vs与座優貴」。世界王座戦が4つ並ぶ豪華な放送枠になる。
4年越しの「悲願」——天心戦で消えた地上波
武尊にとって、地上波放送は長年の夢だった。
2022年6月、那須川天心との「THE MATCH 2022」が東京ドームで開催された。当初はフジテレビが地上波中継する予定だったが、大会の約3週間前に同局が「主催者側との契約に至らず放送しない」と突然発表。結局ABEMAのPPV独占配信となり、地上波での格闘技中継は幻に終わった。
あれから4年。武尊は22日、自身のXで地上波放送の決定に触れ「ずっと目標にしてきた試合の地上波全国放送が決定しました。引退試合をPPVではなく無料の地上波テレビ放送にして頂けたこと、ONEのスタッフ、フジテレビ、そしてこの放送の為に動いて頂いた方々に心から感謝します」とつづった。
「子供の頃テレビで見る格闘技に夢や希望を貰った。今はネットの時代になってきてるけど、子供から年配の方まで気軽に見れるテレビだからこそみんなに届けられる力があると思う」。そう続けた武尊は最後に「現役最後の試合、最高の形で勝ってこれからの格闘技界に繋げます」と締めくくった。
80秒のKO負けから引退宣言、そしてリベンジマッチへ
武尊とロッタンの因縁は深い。
2025年3月23日、さいたまスーパーアリーナで行われた「ONE 172」。武尊が待ち望んだロッタンとの初対決は、開始わずか80秒で終わった。ロッタンの左フックを被弾した武尊はキャンバスに倒れ、カウント内に立ち上がれず1RKO負け。武尊にとって2012年6月以来のKO敗戦だった。
そこから約8カ月後の2025年11月16日、有明アリーナの「ONE 173」で武尊はデニス・ピューリックを2R TKOで下して復活。勝利直後のマイクで「僕は次の試合で現役を引退します」と宣言し、リング上にいたロッタンを指名した。ゴング格闘技の取材に対し「前回ロッタン選手に負けて、そろそろかなとは考えていた」と引退の経緯を明かしている。
今回の一戦はONEフライ級キックボクシング暫定世界王座決定戦として行われる。3分5ラウンド制。武尊のキャリア51戦目にして最後の試合であり、勝てば悲願のONE世界タイトルを手に引退する。
ロッタンとの契約騒動も決着
試合の実現を危ぶむ声もあった。ロッタン側がONEとの契約満了を主張し、ONE側は「12カ月のマッチング期間中」として契約下にあると反論。日刊スポーツやスポーツ報知によれば、ONEがロッタンに対して法的措置を発表する事態にまで発展した。
だが4月19日、両者は和解に至る。互いの訴訟をすべて取り下げ、ロッタン自身が「100%出場する」と明言したと日刊スポーツが報じた。4月29日のリマッチは予定通り行われる。
ロッタン(28)はタイ出身のムエタイ王者で、ONEフライ級ムエタイ世界王座を長く保持してきた。前回の武尊戦後「武尊はベストファイターだ」と語っており、ONE公式サイトでは今回の一戦を「ONEでのラストマッチ」と位置づけている。両者にとって、キャリアを懸けた一戦になる。
視聴方法は2つ——U-NEXTとフジテレビ地上波
視聴の選択肢は二つある。全15試合をリアルタイムで観たい場合はU-NEXTの独占ライブ配信を利用する。配信開始は4月29日の12時で、月額2,189円(税込)のサブスクリプションに加入が必要だ。
一方、無料で観たい場合はフジテレビ系列の地上波放送で22時からの4試合を視聴できる。ディレイのため結果を知りたくない人はSNSに注意が必要だが、武尊が語った通り「子供から年配の方まで気軽に見れる」手段になる。
K-1で三階級を制し、50戦45勝(27KO)5敗の戦績を残してきた武尊。34歳で迎える最後のリングが、4年越しの地上波に乗る。
[文/構成 by 久遠(KUON)]




























































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