有吉の壁、レギュラー放送最終回の平均世帯視聴率は6.9%(関東) 6年半の放送に幕、テロップで「年末特番もよろしくお願いします」

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日本テレビ系「有吉の壁」が9月30日、レギュラー放送の最終回を迎えた。スポニチアネックスによると、平均世帯視聴率は6.9%(関東地区)。エンディングのテロップで年末特番を告知し、Huluでのドラマ制作も発表した。2020年4月のレギュラー化から6年半での幕引きとなった。
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最終回SPは世帯6.9%、終了発表時の5.1%を上回る
「有吉の壁 最終回SP」は9月30日午後7時から2時間枠で放送された。スポニチアネックスが10月1日に報じたところでは、平均世帯視聴率は6.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。個人視聴率の数字は報じられていない。
比べる材料になるのが、7月15日の放送だ。番組内でレギュラー終了を発表したこの回について、スポーツ報知はビデオリサーチの数字として世帯平均5.1%、個人全体3.3%(関東地区)と伝えている。最終回はその世帯視聴率を1.8ポイント上回った。
エンディングの様子もスポニチアネックスが伝えている。有吉弘行(52)が特番への呼びかけで締めくくると、画面には「年末特番もよろしくお願いします」のテロップが出た。最後の放送で、次の放送予定まで知らせたことになる。
最終回の舞台は山梨県の富士急ハイランド。芸人66人が集まり、テーマパークにいそうな人になりきる「一般人の壁を越えろ!おもしろ富士急ハイランドの人選手権」と、大喜利で有吉を笑わせると懐石料理がもらえる「最終回の壁を越えろ!グランドフィナーレ大喜利」の2本立てだった。チョコレートプラネットは「TT兄弟」で登場し、番組で生まれたキャラクターが次々に顔をそろえた。
6年半の”総合優勝者”の発表もあった。オリコンニュースによると、有吉が選んだのは特定の芸人ではなくテレビの前の視聴者で、芸人たちはそろってずっこけたという。
深夜の特番から水曜7時へ、6年半の歩み
番組の始まりは2015年。深夜の不定期特番として放送され、オリコンニュースによれば予選会2回を別にして13回の特番を重ねた。2020年4月、水曜午後7時のレギュラー番組に移る。
“壁芸人”と呼ばれる若手・中堅の芸人が、体を張った芸やなりきりで有吉を笑わせる。これが番組の骨組みだった。とにかく明るい安村やもう中学生はこの番組をきっかけに再び脚光を浴び、芸人がネタを見せられるゴールデン帯の数少ない場として親しまれた。
番組から生まれた企画は地上波の外にも広がる。2026年1月には『有吉の壁 劇場版アドリブ大河 面白城の18人』が映画館で公開された。
流れが変わったのは今年の夏だった。
スポーツ報知によると、7月15日の放送冒頭で有吉が「有吉の壁は一度終わって特番に戻ります」と発表する。アシスタントの佐藤栞里も、10月以降は特番の形に戻ると説明した。同じ回では芸人とのやり取りの中で、有吉が「お前らが年寄り意識しねえからだろ!」と、芸人たちが年配の視聴者を意識してこなかったことを冗談まじりに理由に挙げ、ネットでも反応が相次いだ。
日テレは「もっといい形」、有吉はXで芸人へメッセージ
日本テレビは9月10日の10月改編説明会で、終了の理由を説明した。マイナビニュースによると、大井秀一総合編成センター部長は「終わる理由というよりは、もっといい形があるのではないか」と述べ、若年層に支持された番組だと評価。今後については「この先も何らかやります」と明言した。
同局はコア視聴率(13~49歳)を重視する。一方で有吉自身はラジオ番組で、50代や60代が見ないと視聴率が上がらないという趣旨の話をしていた。この発言について問われた大井部長は「たくさんの方に見ていただくことは、やっぱり一番大事だと思っています」と答えている。
最終回の放送を終えた有吉は、自身のXを更新した。日刊スポーツによると、出演芸人の投稿を複数リポストしながら「10年後 みんなの青春だったらいいな。って思ったんだけど みんなもう中年だったわ!」とつづり、「死ぬ奴もぼちぼちだろう 青春より身体に気をつけて!」と続けた。
湿っぽさより笑いを選ぶ、番組らしい別れ方だ。
年末特番とHuluドラマ、次の放送はいつか
最終回のラストでは、もう一つの発表があった。Huluオリジナルとして、有吉が監督を務める「アドリブシリーズ」の最新作「アドリブヤンキードラマ」を制作し、独占配信する。TV LIFE webなどによると、タイトル、ストーリー、配役はすべて白紙のまま、年内に公開することだけが決まっている。
スポーツ報知によると、どんな作品にしたいかと聞かれた有吉は「恋愛リアリティーショーにしたいです」と答え、芸人たちから一斉に突っ込まれた。この場面で、レギュラー最後の放送は終わった。
日本テレビの横澤俊之プロデューサーは、局側のコメントで年内配信について「本当にまだ1カットも撮影していません」と明かしている。準備はこれから始まる。
では、地上波の次の放送はいつか。
年末特番は12月に放送すると告知されているが、具体的な放送日は10月2日朝の時点で発表されていない。水曜午後7時の枠では10月21日から、岡田准一がMCを務めるクイズ番組「THE FLOOR」が始まる。「有吉の壁」は今後、特番として不定期に放送される番組になる。
6年半、毎週水曜の夜に続いた芸人たちの挑戦は、年に数回の特番とHuluに場所を移す。年末の放送で、どれだけの壁芸人が戻ってくるのか。
番組の企画から生まれたライブを収めたDVD『有吉の壁 Break Artist Live ’21 BUDOKAN 通常版』も発売されている。
[文/構成 by エンタメライター 真柴 ことね]








































































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