スプリンターズステークス2026、前日最終オッズはスターアニス3.9倍で1番人気 パンジャタワー5.5倍、フリッカージャブ6.6倍

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9月27日(日)に中山競馬場で行われる第60回スプリンターズステークス(GI・芝1200m)の前日最終オッズが、26日にJRAから発表された。単勝1番人気は桜花賞馬スターアニスで3.9倍。パンジャタワー5.5倍、フリッカージャブ6.6倍が続き、4番人気ルガルまでの4頭が10倍を切る混戦だ。数字は26日時点のもので、当日の発売で動く。
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前日最終オッズ、1番人気でも3.9倍
出走馬の顔ぶれは、25日の枠順確定の時点で固まっていた。ここでは前日最終オッズに絞り、人気順の並びと、上位3頭がなぜこの位置に来たのかを整理する。レースは27日の中山11R、発走は15時40分の予定だ。
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26日夕方に締め切られた前日発売の単勝オッズで、支持を集めたのは5枠9番のスターアニス(牝3、栗東・高野友和厩舎)だった。3.9倍という数字は、1番人気としては高めの水準になる。
2番人気は7枠13番のパンジャタワー(牡4、栗東・橋口慎介厩舎)で5.5倍、3番人気は8枠15番のフリッカージャブ(牡4、栗東・西園翔太厩舎)で6.6倍。2年前の覇者ルガルが9.4倍の4番人気に入り、ここまでが1桁台のオッズとなった。
連覇がかかるウインカーネリアンは11.7倍の5番人気。安田記念2着のワールズエンドが11.9倍でほぼ並ぶ。組み合わせの馬券では、馬連の1番人気がスターアニスとパンジャタワーの組み合わせで11.1倍、3連単の1番人気は上位3頭の順番どおりで64.3倍だった。
前日最終オッズ(単勝、9月26日時点)は次のとおり。
| 人気 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 単勝 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 9 | スターアニス | 牝3 | C.ルメール | 3.9倍 |
| 2 | 13 | パンジャタワー | 牡4 | 松山弘平 | 5.5倍 |
| 3 | 15 | フリッカージャブ | 牡4 | 西村淳也 | 6.6倍 |
| 4 | 11 | ルガル | 牡6 | 鮫島克駿 | 9.4倍 |
| 5 | 14 | ウインカーネリアン | 牡9 | 三浦皇成 | 11.7倍 |
| 6 | 6 | ワールズエンド | 牡5 | 津村明秀 | 11.9倍 |
| 7 | 10 | レイピア | 牡4 | 横山武史 | 16.4倍 |
| 8 | 3 | ママコチャ | 牝7 | 武豊 | 16.7倍 |
| 9 | 16 | ピューロマジック | 牝5 | 岩田望来 | 17.9倍 |
| 10 | 8 | エーティーマクフィ | 牡7 | 富田暁 | 22.3倍 |
| 11 | 5 | サウンドモリアーナ | 牝4 | 吉田隼人 | 27.5倍 |
| 12 | 4 | ジューンブレア | 牝5 | 坂井瑠星 | 29.5倍 |
| 13 | 7 | ペアポルックス | 牡5 | 岩田康誠 | 30.6倍 |
| 14 | 1 | レッドモンレーヴ | 牡7 | 酒井学 | 31.8倍 |
| 15 | 2 | アイサンサン | 牝4 | 幸英明 | 53.5倍 |
| 16 | 12 | ブラックチャリス | 牝3 | 浜中俊 | 61.3倍 |
単勝オッズは、その馬にどれだけのお金が集まったかで決まる。前日の数字は当日の発売分が加わって変わり、確定するのは発走直前だ。
スターアニスはなぜ1番人気なのか
スターアニスは昨年の阪神ジュベナイルフィリーズと今年の桜花賞を勝ち、マイルのGIを2つ持つ。前走のオークスは1番人気で12着に敗れたが、1200mはデビュー2戦目で7馬身差をつけて勝った距離でもある。
もうひとつの材料が斤量だ。3歳牝馬のスターアニスは54キロで走り、古馬の牡馬より4キロ軽い。鞍上はC.ルメールで、この馬とは初めてのコンビになる。阪神ジュベナイルフィリーズと桜花賞を勝ったときの鞍上は松山弘平だった。
最終追い切りでは、栗東の坂路で11秒8の一番時計を出した。高野調教師はスポーツ報知の取材に、大幅な距離短縮について「持っているDNA的には合っているんじゃないかと思います」と話している。3歳牝馬がこのレースを勝てば、2007年のアストンマーチャン以来19年ぶり。
一方で、不安材料を挙げる声もある。陣営の談話や各紙の分析では馬場状態を課題に挙げるものが多く、中山開催の最終週で芝が荒れている点が指摘された。
松山弘平が選んだパンジャタワー、重賞連勝のフリッカージャブ
2番人気と3番人気の間には、ひとつのつながりがある。
9月6日のセントウルステークスでフリッカージャブに乗って勝ったのは松山弘平だった。北九州記念に続く重賞連勝で、フリッカージャブは勢いのある1頭としてGIに進む。ところが本番で松山が騎乗するのはパンジャタワーのほう。フリッカージャブには西村淳也が乗る。松山は1番人気スターアニスの主戦でもあり、上位3頭すべてに騎乗経験があることになる。
パンジャタワーは昨年のNHKマイルカップを勝ったGI馬で、前走のキーンランドカップは1番人気で2着だった。陣営は、ひと叩きして状態が上向いたと話す。26日に中山競馬場へ到着した際、五十嵐助手は中日スポーツの取材に「1度使ってダメージもなく、全然違う雰囲気です。言うことない」と語り、馬場を問わない点も強みに挙げた。
西村は26日、阪神5Rの返し馬で騎乗馬が放馬して落馬した。7Rは検査のため乗り替わったものの、8R以降は予定どおり騎乗することになった。27日のフリッカージャブにも騎乗する予定だ。
5番人気以下にも歴代覇者とGI馬が並ぶ
4頭が10倍を切った一方、上位と下位の差は大きくない。
5番人気のウインカーネリアンは昨年の覇者で、9歳で史上4頭目の連覇を狙う。4番人気ルガルは2年前、8番人気のママコチャは3年前にこのレースを勝った。ママコチャは武豊とのコンビで2枠3番から出る。
キーンランドカップでパンジャタワーを抑えて勝ったサウンドモリアーナは、11番人気の27.5倍にとどまった。GI馬5頭が顔をそろえた60回目のスプリンターズステークスは、人気の分かれ方にもその層の厚さが出ている。
当日のオッズと馬場で何が変わるか
前日最終オッズは、あくまで26日夕方時点の支持を表す数字だ。27日は朝から発売が再開され、パドックの気配や馬場状態の発表を受けて人気が入れ替わることも珍しくない。
秋のGIシリーズの開幕戦で、発走は15時40分の予定。最終的な人気順は、発走直前に確定するオッズで決まる。
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[文/構成 by スポーツライター 疾風(HAYATE)]








































































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