東京駅で甘味なら「みはし」一択!看板あんみつと冬限定おしるこ&店内の雰囲気をレポ

取材・編集:MEDIA DOGS 編集部/ © 2025 MEDIA DOGS
先日、東京駅一番街にある人気の甘味処「あんみつ みはし」に行ってきました。上野に本店を構える昭和23年創業の老舗で、その名はかねてより耳にしていましたが、今回が初訪問。
結論から言うと、看板メニューのあんみつはもちろん、冬限定のおしるこも絶品!多くの人が列を作る理由がよくわかりました。
この記事では、私が実際に体験して感じたお店の雰囲気やメニューの魅力、気になる混雑状況まで、写真たっぷりで詳しくレポートします。これから訪れる方の参考になれば嬉しいです。
老舗のこだわりが光る「あんみつ みはし」とは?
まずは「みはし」がどんなお店なのか、基本情報からご紹介します。ただの甘味処と侮るなかれ、そこには長年愛され続ける理由がありました。
店舗の基本情報

| 店名 | あんみつ みはし 東京駅一番街店 |
|---|---|
| 場所 | 東京都千代田区丸の内1-9-1 東京駅一番街 B1F |
| アクセス | JR東京駅 八重洲地下中央口改札を出てすぐ |
| 営業時間 | 10:00~20:30 (L.O. 20:00) ※取材時点。公式サイトをご確認ください。 |
| ジャンル | 甘味処、和菓子、かき氷 |
| 価格帯 | ~999円 |
| テイクアウト | あり(一部商品) |
| 公式サイト | https://www.mihashi.co.jp/ |
店名に込められた想い
「みはし」という可愛らしい響きの店名。その由来は、本店のある上野の歴史にありました。
みはしの店名の由来をご紹介します。上野広小路は江戸時代に開かれた東叡山寛永寺の領地でした。お寺への参道を不忍池(しのばずのいけ)からの川が横切っていまして、3つの橋が架かっていました。3つの橋で三橋(みはし)、旧町名でもあります。
お店の紹介文には「みはしを見たり聞いたりすると自然に笑顔がこぼれ、お店に入るとほっとして、あんみつを召し上がるとそのおいしさに感動しお店でありたいと願っています」とあります。その想いの通り、店内はどこか温かく、訪れる人を優しく迎えてくれるような空気が流れていました。

【体験レビュー】行列は必至?店内の様子から実食まで
ここからは、私が実際に訪れた2025年11月中旬の平日の夕方の様子をレポートします。気になる混雑状況や、注文したメニューのリアルな感想をお届けします。
混雑状況と狙い目の時間帯
私が最初にお店の前を通り過ぎたのは16時過ぎ。平日のこの時間なのにお店の前にはたくさんの行列がありました。さすが人気店です。店内も満席状態で、活気にあふれていました。
そして夕飯を別の場所で食べて戻ろうとした17時ごろ。なんと、あれだけあった行列がすっかりなくなっていました。それならと店内に入ったのです。
17時半ごろには店内にも空席がちらほら。もし並ぶのを避けたいなら、夕食どきと重なる17時半以降が狙い目かもしれません。

豊富なメニュー構成
席に案内され、メニューを開くとその種類の多さに驚きます。看板の「あんみつ」だけでも、ソフトクリームが乗った「クリームあんみつ」(800円)、白玉トッピングの「白玉あんみつ」(800円)、季節限定の「苺あんみつ」(950円)など、目移りしてしまうラインナップです 。



さらに、寒い季節に嬉しい「おしるこ」や「あわぜんざい」、小腹が空いたときにぴったりの「おぞうに」や「いそべ巻」といった軽食まで揃っています 。これだけあれば、誰と来ても好みのものが見つかりそうですね。

実食!これぞ王道の「白玉あんみつ」
迷いに迷った末、まずは王道の「白玉あんみつ」(800円)を注文。あんこは「こしあん」が基本ですが、「つぶあん」にも変更可能とのこと 。今回は基本のこしあんでお願いしました。
提供までは約8分ほど。混雑している割にスピーディーです。運ばれてきたあんみつは、まさに”味のシンフォニー”という言葉がぴったりの美しい佇まい。

まず、あんこがしっかり濃厚!なめらかな舌触りでありながら、小豆の風味が豊かで存在感があります。甘さ控えめの黒蜜をかけると、その風味がさらに引き立ちます。
つるんとした喉越しの寒天、もちもちの白玉、ほんのり塩気のある赤えんどう豆、そして求肥とみかん。それぞれの素材が互いを邪魔せず、口の中で完璧なハーモニーを奏でます。

これは食べる価値あり、と深く頷いてしまいました。













































コメントはこちら