NHK新人お笑い大賞、2026年の本選出場8組が決定 例えば炎・豪快キャプテン・シスターら、11月1日生放送の出場者とブロック分け

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結成10年未満の若手芸人が競う「NHK新人お笑い大賞2026」の本選出場8組を、NHKが10月5日に発表した。予選には東京と大阪で計285組が参加し、例えば炎、豪快キャプテン、シスターらが勝ち上がった。同じ日に東京・渋谷のNHK放送センターでネタ順の抽選会があり、Aブロック、Bブロック各4組の顔ぶれと出番の順が決まっている。本選は11月1日午後4時からNHK総合で生放送される。
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本選出場8組とブロック分け、11月1日午後4時から生放送
本選に進んだのは50音順に、ぎょねこ、豪快キャプテン、シスター、例えば炎、チェリー大作戦、ナチョス。、まぐろ兄弟、豆鉄砲の8組。所属は吉本興業が4組、ワタナベエンターテインメントが3組、プロダクション人力舎が1組だ。ぎょねこは8組で唯一のトリオになる。
10月5日の抽選会では、各組がくじを引いて1回戦のブロックと出番を決めた。結果は次のとおりで、各ブロックとも1番目からネタを披露する。
| ブロック | 出番 | 組名(メンバー) | 結成年 | 所属 |
|---|---|---|---|---|
| A | 1 | ナチョス。(サブロー、にしむら) | 2021年 | ワタナベエンターテインメント |
| A | 2 | 例えば炎(タキノルイ、田上) | 2020年 | 吉本興業 |
| A | 3 | ぎょねこ(オジマアロー、勝男、青木トロッコ) | 2018年 | ワタナベエンターテインメント |
| A | 4 | 豪快キャプテン(べーやん、山下ギャンブルゴリラ) | 2019年 | 吉本興業 |
| B | 1 | まぐろ兄弟(ぶつえん、アライちゃん) | 2020年 | プロダクション人力舎 |
| B | 2 | 豆鉄砲(東健太郎、ホセ) | 2018年 | ワタナベエンターテインメント |
| B | 3 | チェリー大作戦(ねんど、宗安聖) | 2016年 | 吉本興業 |
| B | 4 | シスター(井坂ひ孫、週末) | 2022年 | 吉本興業 |
放送はNHK総合で11月1日(日)午後4時から5時18分まで。司会はフットボールアワー(後藤輝基、岩尾望)と中林彩乃アナウンサーが務める。審査員は7人で、10月5日の発表時点では顔ぶれは明かされていない。前日の10月31日(土)午後4時30分からは、落語家が競う「NHK新人落語大賞2026」の本選も同じNHK総合で生放送される。
予選285組から8組へ、出場資格と大賞までの流れ
出場できるのは結成10年未満のコンビやトリオで、ピン芸人は現在の活動を始めてから10年未満が条件になる。漫才でもコントでもかまわない。今年の予選には東京146組、大阪139組の計285組が参加した。前回大会は東京152組、大阪132組の計284組だったので、総数はほぼ同じまま大阪の参加が7組増えている。
勝ち抜き方はシンプルだ。1回戦は4組ずつのブロック戦で、ネタを見た審査員が札を挙げて1組を選び、各ブロックで最も支持を集めた組が決勝に進む。決勝は2組の一騎打ち。ネタ時間は1回戦、決勝とも4分と決まっている。
大会の歴史は長い。1956年度に始まった「NHK漫才コンクール」を前身とし、来年で70年の節目を迎える。2014年に現在の「NHK新人お笑い大賞」へ名称を変えてからも、若手の登竜門として続く大会だ。
Aブロックは上方漫才コンテスト決勝の再戦、M-1ファイナリストも
抽選で最も注目を集めたのはAブロックだった。例えば炎と豪快キャプテンは、3月20日にNHK大阪放送局であった「第55回NHK上方漫才コンテスト」の決勝で顔を合わせ、例えば炎が優勝、豪快キャプテンが準優勝に終わった間柄。その2組が、半年あまりで今度は1回戦の同じブロックに入った。
例えば炎の田上は上方漫才コンテストの優勝直後、豪快キャプテンについて、「2年目のときから2年近く毎月ライブにゲストで出てもらっていました」と振り返り、「憧れの先輩」と呼んでいた。今回の会見でツッコミのタキノルイは、新人お笑い大賞も制すればアキナ、天才ピアニストに続く「NHK2冠」になると意気込み、「上方と全国の2冠を取りたい」と宣言した。
迎え撃つ豪快キャプテンは、8組で唯一の2年連続本選出場。2025年12月のM-1グランプリで初めて決勝に進んでおり、M-1の決勝経験があるのも8組でこのコンビだけになる。ツッコミの山下ギャンブルゴリラは前回大会で生姜猫に敗れたことに触れ、「今年こそ優勝したい」と口にした。一方で「大阪で負けた例えば炎と同ブロックなので、やばそうですね……」と本音ものぞかせている。
関西弁の色が強く関東でなじむのかと報道陣に問われると、ボケのべーやんは「東でも最近ウケてます」と言い返した。山下も「もう、やるやつ(ネタ)は決まってるんで。当日は関東弁でやります」と応じ、会場を笑わせた。
トップバッターはナチョス。が引いた。ナチョス。は「トップバッターでよかったです。大丈夫です」と気持ちを立て直し、大会の雰囲気を良くしたいと話す。ぎょねこのオジマアローは「僕たちは本選初進出。絶対優勝したい」と短く言い切った。
Bブロックはラストイヤーのチェリー大作戦、初の賞レース決勝に挑むシスター
Bブロックには、立場の違う4組がそろう。2016年結成のチェリー大作戦は、出場資格の「結成10年未満」を満たす最後の年。宗安聖は本選出場が4回目だといい、負け続けることに「飽きた」と冗談めかしつつ、優勝したら良い靴を買うと話した。相方のねんどは6年ほど交際している女性がいると明かし、「優勝してプロポーズしたい」と大会に私生活の大勝負を重ねた。
最も結成が新しいのは2022年結成のシスターだ。賞レースの決勝に進むのは初めて。会見で週末は家族写真をプリントしたTシャツ姿で現れ、歯が1本ないので優勝したら歯を入れたいと笑いを誘った。
豆鉄砲は2025年の「ツギクル芸人グランプリ」王者。ボケの東健太郎は会見中、緊張を理由に突然マイケル・ジャクソン風のダンスを踊り出し、相方のホセがすかさず突っ込んだ。それでもM-1に向けては「僕らも決勝を目指しているM-1の前に倒しておきたい」と、年末の大舞台を見すえた言葉を残している。
初の本選進出となるまぐろ兄弟は、アライちゃんが「圧倒的に知名度は俺らがなさそう」と自ら切り出した。そのうえで「逆境が好き」と繰り返し、優勝したらNHKで子どもたちと触れ合う番組をやってみたいと夢を語る。
前回王者はマイスイートメモリーズ、令和ロマンやエバースも輩出
2025年10月26日にNHK大阪ホールであった前回大会では、マイスイートメモリーズが大賞に輝いた。メンバーの花谷豊は受賞時43歳で、2014年に現在の大会名になってからの最年長受賞者だった。賞レースの決勝でネタを披露したのは初めてだったといい、受賞後には「ただただ、うれしいです」と喜びを語っている。
近年の大賞受賞者は次のとおり。
| 年度 | 大賞 |
|---|---|
| 令和7年度(2025年) | マイスイートメモリーズ |
| 令和6年度(2024年) | エバース |
| 令和5年度(2023年) | 天才ピアニスト |
| 令和4年度(2022年) | スパイシーガーリック |
| 令和3年度(2021年) | ニッポンの社長 |
| 令和2年度(2020年) | 令和ロマン |
| 令和元年度(2019年) | ラフレクラン(現・コットン) |
令和ロマンはその後、M-1グランプリで2連覇を成し遂げた。エバースも2024年、2025年と続けてM-1決勝に進むなど、この大会をきっかけに全国区へ駆け上がった顔ぶれが並ぶ。平成29年度にはアキナも大賞を手にしている。
例えば炎が上方との2冠を手にするのか、2年連続出場の豪快キャプテンが雪辱を果たすのか。ラストイヤーのチェリー大作戦や初の大舞台に立つシスター、まぐろ兄弟を含め、8組の勝負は11月1日午後4時、NHK総合の生放送で決着する。
[文/構成 by エンタメライター 真柴 ことね]







































































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