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宇佐美正パトリック、計量で1.65kg超過 堀江圭功戦は72.65kg契約に変更し通常ルールで実施

宇佐美正パトリック、計量で1.65kg超過 堀江圭功戦は72.65kg契約に変更し通常ルールで実施

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格闘技イベント「RIZIN LANDMARK 16 in NAGASAKI」は3日、長崎でメインの堀江圭功対宇佐美正パトリックを行う。2日の前日計量で宇佐美が72.65kgとなり、契約の71.0kgを1.65kg超過した。両陣営の協議で契約体重を72.65kgに変更し、通常ルールで行うとRIZINが発表した。3日朝の時点で、試合はまだ行われていない。

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メインは72.65kg契約へ、宇佐美が1.65kg超過

「abc presents RIZIN LANDMARK 16 in NAGASAKI」の前日計量が2日、長崎市内で開かれた。メインイベントの第10試合、ライト級(71.0kg)5分3Rに出る堀江圭功は70.95kgでパスした。一方の宇佐美正パトリックは公式計量で72.65kgを示し、契約体重を1.65kg上回った。

宇佐美陣営の申し出を受け、両陣営が契約体重について協議した。結論は72.65kgでの合意で、RIZINは通常ルールでの開催も発表している。ゴング格闘技によると、体重をクリアした選手が勝った場合のみ公式記録になるノーコンテストルールなどは適用されない。

超過の詳しい理由は、確認できた報道では明らかになっていない。ENCOUNTによると、榊原CEOは取材に対し、2日午前中に宇佐美側から体重調整が困難だと連絡を受けたと説明している。宇佐美は前日の個別インタビューで、この試合では水抜きで体重を最終調整すると明かしていた。ゴング格闘技が伝えた発言は「でも、そんなに量はないんで、別に大丈夫です」だった。

堀江の怒りと宇佐美のアピール、フェイスオフで火花

計量後のフェイスオフは、約10秒間、超近距離で向き合う展開となった。スポニチアネックスはこのフェイスオフを「危険なフェースオフ」と伝えている。

マイクを握った宇佐美は、ゴング格闘技によると「こいつ殴り潰します。よろしくお願いします」とアピールした。

堀江は怒気を隠さなかった。70.95kgでパスした側として、次のように語った。「過酷な減量を頑張って、しっかり71kgアンダーまで落とし切ったので(宇佐美に)しっかり落としてきてほしかったですけれど、こんな感じなので」。

それでも試合は受けた。堀江は「でもオーバーしたとしてもキャッチウェイトで、RIZINが高額なファイトマネーを追加で汲んでくれるということになったので受けることにしました。やるからには1.6kgオーバーされたとしても、やることは変わらないです。俺が宇佐美選手をしっかりぶっ飛ばします」と言い切った。

宇佐美は、堀江の「ぶっ飛ばします」を聞くと首を横に振り、両手を上げてファンにアピールしてその場を去った。ゴング格闘技が報じている。

榊原CEOが明かした契約体重変更の舞台裏

RIZINの発表では、協議のきっかけは宇佐美陣営の申し出だった。これを受けて榊原信行CEOは自身のSNSで、変更の経緯を説明している。

ゴング格闘技によると、榊原CEOは「タイトルマッチでは無いので、勝負論のある闘いを担保するべく契約体重の変更の申し入れを堀江選手陣営に提案しました」と記した。堀江については「地元長崎でヌルい試合はしたく無い」という姿勢で、全てを受け入れてくれたという。この一戦は、契約体重72.65kgの公式戦となった。

さらに榊原CEOは、堀江と宇佐美の双方と直接話したと明かす。「両選手とも変なスイッチが入って、無茶苦茶殺気だっていました」。そのうえで「間違い無く、この2人の闘いは壮絶なものになりますよ!」と書き込んだ。

地元長崎の堀江と初メインの宇佐美、ここまでの歩み

堀江は長崎出身で、剛柔流と極真空手の出身だ。ゴング格闘技によると、戦績は15勝6敗。2025年6月に1年4カ月の長期負傷欠場から復帰して西川大和に1回TKO勝ちを収めたが、9月に王者ホベルト・サトシ・ソウザへ挑んで1回にリアネイキドチョークで一本負けした。2026年4月のRIZIN福岡大会では、パトリッキー・ピットブルにスプリット判定で勝って再起を果たしている。

対する宇佐美は、ボクシング高校6冠の実績がある。ボクシングと極真空手がベースで、戦績は9勝5敗。ゴング格闘技によると、2025年11月の桜庭大世戦は一本負けだった。2026年5月には雑賀“ヤン坊”達也に1回で勝ち、スポニチアネックスは98秒の決着と伝えた。6月のBreakingDown20では、細川一颯との再戦を判定で制している。

宇佐美にとってRIZIN初のメインだ。スポニチアネックスによると、試合前には「すごい重要な仕事だと思っている。大会最後の試合で、ファンに1番印象を残す」と話していた。

堀江は1日のインタビューで、宇佐美を「鋭くて、仕留める力もある危険な相手」と評価している。イーファイトによると、ケガなく勝てれば「大晦日とかも頭には入れてます」とも語った。

計量では他にも波乱、第6試合は中止に

この日の前日計量では、メイン以外にも想定外の出来事が相次いだ。

スポニチアネックスによると、オープニングファイトのキックボクシングルール65kgマッチでは、KAKERUが65.95kgで950グラム超過した。第2試合のバンタム級では、山本聖悟が100グラム超過し、公開計量イベントも欠席した。どちらも対戦相手が試合をしたいと望み、相手が勝った場合のみ公式記録となるノーコンテストルールで行われる。

第6試合は中止が決まった。マック・パパリイの相手として緊急参戦した赤沢幸典が、前夜の練習中にヒザを負傷したためだ。メディカルチェックでドクターストップとなった。本来の相手だったアルブリー・ンジャイも、血液検査の数値の変調を理由にドクターストップで欠場となっていた。

大会は3日、長崎スタジアムシティ HAPPINESS ARENAで開かれ、ABEMA PPVで全試合が生中継される。メインの試合結果は、3日朝の時点では出ていない。前夜に決まった契約体重の変更は、2人の戦いにどう響くのか。

関連記事:堀江圭功、10月3日のRIZIN長崎大会メインへ地元で意気込み 宇佐美正パトリック戦を前にサトシ戦一本負けからパトリッキー・ピットブル戦判定勝ちまでの戦績を整理

[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]

寄稿者

MEDIA DOGS 編集部
メディアドッグス株式会社のMEDIA DOGS 編集部チーム。インターネットマーケティングに約10年携わるメンバーで編成し、企画・取材・執筆から公開後の改善まで一貫して担当。「出会いを、設計する。」のもと、人と企業が正しく出会える場をつくるために、一次情報の確認とファクトチェックを徹底。情報をわかりやすく誠実に届け、読者の疑問を解決します。

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