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大谷翔平、紅白戦で山本由伸と3打席対戦 ドジャース地区シリーズは日本時間4日開幕

大谷翔平、紅白戦で山本由伸と3打席対戦 ドジャース地区シリーズは日本時間4日開幕

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時間がない人向けの30秒で理解ゾーン

ドジャースの大谷翔平(32)が、現地9月30日(日本時間10月1日)に本拠地で行われた非公開の紅白戦で、山本由伸(28)と3打席対戦していた。日本時間2日にベイツ打撃コーチが明かした。投手が結果に関係なく投げ続ける特別ルールで、勝ち負けは分からないという。ブレーブスとの地区シリーズは日本時間4日午前5時に始まる。

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非公開の紅白戦、相手は山本由伸だった

舞台はドジャースタジアムだった。レギュラーシーズン最終戦から休養日を1日挟み、チームは9月29日から本拠地で調整を再開。2日目の30日に紅白戦を組み、大谷は打席に立った。マウンドにいたのは、今季チームトップの14勝を挙げたエースの山本だ。

対戦が分かったのは、報道陣に練習が公開された現地10月1日(日本時間2日)のこと。スポニチアネックスによると、アーロン・ベイツ打撃コーチが「由伸と3打席対戦した」と証言した。大谷がメジャー移籍後に山本と実戦形式で向き合うのは、これが初めてになる。

肝心の結果は、はっきりしない。日刊スポーツによると、紅白戦はカウントや結果に関係なく投手が投げ続ける形式だった。東スポWEBが伝えたところでは、ベイツ打撃コーチは「実は分からないんだ。紅白戦のような形で、どんどん投げ続けていたから、最終的な結果がどうだったかはよく分からない」と笑顔で答えている。

それでも中身は濃かった。デイリースポーツによると、コーチは「(特別ルールで)カウントが4-2とか4-3とかになっても投手がどんどん投げていた。その中で本当にいい振りをしていた」と説明。スポニチアネックスが伝えたコメントでは「2人とも勝ったとも言えるし、2人とも負けたとも言える。どう見るかだね」と、勝敗をあえて決めなかった。

9年前の空振り三振から、同じユニホームで

2人の対決には前段がある。スポニチアネックスによると、2017年9月26日、日本ハムの大谷はオリックスの高卒新人だった山本のスライダーに空振り三振を喫した。当時の大谷は試合後、「今年やった中で一番良かった」とたたえたという。

あれから9年。山本は2024年にドジャースへ加わり、大谷とチームメートになった。公式戦では当たることのない組み合わせが、ポストシーズン直前の調整の場で実現したことになる。

大谷と山本がそろって戦ったドジャースの世界一までの道のりは、書籍『DODGERS’ JOURNEY(ドジャース・ジャーニー) 大谷翔平・山本由伸 みんなでつかんだ世界一』でもたどれる。

なぜ大谷は、休める日程の中で打席に立ったのか。

不振のまま終えたシーズン、屋外フリー打撃で手応え

答えは、レギュラーシーズン終盤の数字にある。大谷は右上腕二頭筋の炎症で9月8日から22日まで13試合を欠場。負傷者リストから戻った後の5試合は21打数5安打、8三振にとどまり、18試合86打席連続で本塁打が出ないままシーズンを終えた。

地区シリーズ開幕までの5日間は、休養に充てる選択肢もあった。だが、大谷は打撃練習を優先する。普段は室内のケージで打つところを、非公開だった29日と30日の2日続けて屋外でのフリー打撃に取り組んだ。

デイリースポーツによると、打球は右中間後方の得点掲示板の下、推定150メートル地点まで届いた。ベイツ打撃コーチは「今季見た中で一番と言えるほど、打球の飛び方やスイングが素晴らしかった」と絶賛した。

体の状態についても、コーチの見方は前向きだ。共同通信によると「よく振れていたし、ボールの飛び方も良かった。身体的な制約を何とか乗り越えようという段階ではなくなってきている」と説明し、東スポWEBには「肉体的には心配事はないと思う」とも語った。

公開練習があった1日、大谷は球場入りしたものの、グラウンドには姿を見せず室内で調整した。日刊スポーツによると、ポストシーズンは打者に専念する。

山本は第3戦先発が有力、ローテーションの顔ぶれ

山本の登板予定も見えてきた。中日スポーツによると、地区シリーズの第1戦は夏にタイガースから移籍したスクバル、第2戦はスネルと、サイ・ヤング賞経験のある左腕2人が先発する方向だ。山本は現地6日(日本時間7日)、敵地トゥルイスト・パークでの第3戦に回る見通しだ。デイリースポーツは日本時間3日朝、第1戦のスクバル先発が決まったと伝えた。第2戦以降は報道ベースの見通しだ。

第3戦なら、紅白戦から中5日で臨む計算だ。山本は今季、敵地で12試合に登板して8勝3敗、防御率1.77と好成績を残した。8月27日のブレーブス戦も敵地で先発し、7回途中1失点。それでも打線の援護がなく負け投手になった。

ロバーツ監督は9月29日(日本時間30日)のオンライン取材で、先発4人について「正直、4人全員、クジで決めても投げさせられる」と自信を見せている。第4戦までもつれれば、グラスノーが控える。

苦手ブレーブスとの5試合制、初戦は日本時間4日午前5時

地区シリーズの相手は、ワイルドカードシリーズでフィリーズを2勝1敗で破ったブレーブスに決まった。第1戦は現地3日午後1時(日本時間4日午前5時)、ドジャースタジアムで始まる。

ドジャースは今季ブレーブスに1勝5敗と負け越し、大谷も6試合で打率1割9分2厘、本塁打なしに抑えられた。それでも大谷はポストシーズンで2024年に3本、2025年に8本の本塁打を放ってきた。ワールドシリーズ3連覇を目指す10月は、エースとの3打席から始まっている。

関連記事:ドジャース、地区シリーズの相手はブレーブスに決定 日本時間4日開幕、WC第3戦でフィリーズ撃破

関連記事:大谷翔平がポストシーズンを前に屋外でフリー打撃、球団が動画を公開 地区シリーズは日本時間10月4日から

[文/構成 by スポーツライター TAKU]

寄稿者

TAKU
ボールを使う競技なら何でも観ます、TAKUです。学生時代はずっとバスケ部、いまは週末にフットサル。スポーツを中心に書くWebライターになって5年です。Bリーグ、バレーボール、ラグビー、テニスを中心に、野球やサッカーも書きます。試合の流れが変わった瞬間を、スコアと一緒に伝えるのが得意です。

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